8.周防監督や矢口監督あたりの映画を「俳句」に置き換えるとまんまこうなりますという映画。密かに俳句ブームがゆっくりと来てるのでは?と思ってたんで期待したんですが、成功作をなぞり過ぎていて目新しさに欠けてしまった。俳句ならではな部分や女性監督らしさを出して欲しかった。一方、男子高校生の生態的部分は確かにそうなんだけど、女性監督にやられると「男ってみんなこうでしょ」って小馬鹿にされてるようで・・・なんか気が悪いんだよなあ。見終わってチョッと俳句でも作ってみようかなって感じにさせてくれるくらいのパンチが欲しかった。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-05 17:02:00) (良:2票) |
7.いくらこの手の“異種スポ根系青春コメディ”が流行ってるからって“俳句甲子園”は無いでしょう~というのが当初の印象だった。舞台となる愛媛県松山市で育ち俳句甲子園のことをある程度認識している者がそうなのだから、その存在自体知らない人たちにとっては殊更であると思う。しかーし、実はこの映画、なかなかイケる。そう、劇中で宣言されるように、俳句は爺婆の戯れではない。俳句は“ポップ”なのだ。今や世の中は、右を向いても左を向いても“省略化”の時代である。名作文学の粗筋をまとめた本が売れ、何を伝えるにもメールで済ましてしまう時代である。そんな中において、たった17文字で表現される俳句は、とても現代的感覚に富んだ文化なのだと思う。 とは言っても競われるのは、言葉と言葉の掛け合い。そこにシンクロやジャズ、ロボコンなどのような映画的盛り上がりがあるかというと、正直弱さは目立つ。でもだからこそ感受性豊かに伝わる高校生たちの“一夏の想い”。それこそ今作の魅力であろう。「俳句なんて…」と思っている人こそ、面白味が深まる作品かもしれない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-02 10:09:57) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 『ああ地味だ だらだらだらだら 退屈だ』 『工夫ない メリハリもない つまらない』 『死んでやるー 死ぬ気も無いのに 超うざい』 『誰得か わからんパンチラ マジうざい』 『さわやかに ぶちこむ下ネタ いらねーよ』 『フィクションは もっと楽しく やってくれ』 『そこだけは ちょっと良かった お泊り会』 『もう見ない この監督と サヨウナラ』 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-06-25 03:34:41) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 あまりにマンガ的な台詞や芝居に萎えました。いや、私はマンガ大好きなんですけど、マンガ的な演出として狙っている訳ではないので、かなり幼稚に見えました。あれで高校日本一になれるとしたら、世の中を舐めすぎです。ちなみに、好きな異性が居眠りしているところにキスってありがちなシチュエーションですが、ホントに寝込みを襲う奴っているんでしょうか? 以下、長い余談。「俳句の甲子園」の競技方法に関しての疑問です。対戦相手の作品に難癖を付けるのがルールなの? 必ずしも難癖だけでは無いのでしょうが、勝負を意識したら批判視線で講評するはずです。自分ならそうします。それが現実なら、あまり良いルールと思えません。さらに横道に行きますが、映画のレビューを書いていて感じることは、嫌いな映画を褒めることも、好きな映画を貶すことも、テクニック的にはさほど難しくないということです。口先だけなら何とでも言えるのが「批評」や「評論」です。俳句を愛する高校生にそんな口先だけの言葉を弄する姿勢や習慣を持って欲しくないと思った次第です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-16 01:58:06) (良:1票) |
4.予想以上に下ネタがあり、中学生の弟とみてちょっと気まずくなりました…。あとテーマがテーマだけにやっぱり地味でした。文系の青春って感じでしたけど。 【ポドルスキ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-28 08:29:55) (良:1票) |
3.このテの青春映画はキャラと題材でだいぶ決まってしまうところがありますが、俳句という選択とキャラクターはなかなか良かったのではないでしょうか。 しかしストーリーには個性も何も無く、ただ類型的な映画を観ている感じでした。関めぐみはこれから活躍しそうな予感がしますね。 ウォーター・ボーイズ以来ちょっと食傷気味になりかけているので、よほどの面白さでなければこういった映画は評価されにくいかもしれませんね。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 23:00:15) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 学園が舞台の大人気フォーマットを利用した作品。ですからある程度の面白さというのは保障されているようなもの。この系列が好きならば、大ハズレはありません。あとはキャラクターと題材でどれだけ独自の色を出せるか。俳句というチョイスはGOOD。イマジネーションを刺激されます。(俳句のイメージを変に映像で見せようとしなかったのが正解。)事実、いい句が多く爽やかな気持ちになれました。ただ画的には地味だし、「俳句甲子園」のルールがちょっと好きになれませんでした。(でも現実に存在する大会なんですよね。)キャラクターについては可もなく不可もなくといったところ。それでも関めぐみの正統派美人ぶりには驚きました。『笑う大天使』では、さほど印象に残らなかったのですが、要チェックですね。ただ、大ハズレが無いということは、大アタリも無いということ。こじんまりとしたところが良くもあり、つまらなくもあり。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-15 00:57:51) (良:1票) |
1.う~ん、楽しい!! スウィングガールズが大好きなので、スウィングガールズそっくりのDVDジャケットを見て、おもわず借りてしまいました(^^) 関めぐみさんがとってもきれいでかっこよくて(TVドラマのがんばっていきまっしょいじゃイヤーな感じでしたが…)、2回も見てしまいました。でもこの中ではPちゃんですねー。かわいすぎ!おもしろすぎ!楽しすぎ!って感じのキャラでした☆ 『俳句はポップ』っていう言葉も心に残りました! little by littleさんの主題歌『シンクロ』もとっても良くて、今は毎日聞いています。私の中ではラストにもっとゾクゾク(もしくはジンジン)するようなことがあれば10点なんだけどなー。。。 【mako】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-16 18:19:18) (良:1票) |