9.《ネタバレ》 こっちがだめならあっちというようなポジティブな?恋愛観の持ち主には理解できない映画だろうなぁと思いました。「電車男」は映画・TVドラマ・舞台と形を変えて演じられたけれど、わたしは映画が一番いいと思う。山田孝之は人を好きになることへの恐れをはっきりと感じさせてくれたし、ひ弱でおどおどした役があっていた。中谷美紀さんは儚げでやさしい女性をうまく演じてさすがに芸達者な感じがしました。ただの美人のいいひとというだけでは、電車男のよさをわかってはあげられないわけで、彼女自身も孤独と向き合うひとでなければこの物語は成立しない。「自分を助けてくれたから」という理由だけでひとを好きになることなんて絶対にないもの。ただキスシーンはしつこすぎます。連ドラじゃないんだから花火まであげるのはいきすぎ。これで☆マイナス1です。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-20 14:10:53) |
8.ある程度の予備知識(2,3回TVドラマを見た程度ですが)があったので、まあまあ楽しめましたが、成り行きがとんとん拍子に行き過ぎ(原作はどうか知らないけど)もう少しじらしても良かったかな! 【月読】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-14 22:24:16) |
7.《ネタバレ》 エルメスさんとやっと気持ちを確認しあったハッピーなラスト、あれ、電車男が自信をもったからでしょう、すごくナチュラルにエルメスさんと電車の中で会話を交わすんです。あれはほとんどオトコマエなしゃべり方です。でもね、ホントの愛を知ってもね、緊張がなかなか解けずにやっぱりもうちょっとはドキドキモジモジしてほしかったです。“なんだよー電車、両想いになったんだからさー、もっと胸張れよー、だめだなー”と苦笑しながら野次をとばしたくなるような。それでもエルメスさんは、ゆっくりでいいですから・・・という微笑みで優しく電車男を見守ってるような、そんな微笑ましいシーンにして欲しかったです。こりゃ、フツーにイイオトコじゃん、と思ってしまいました。電車男はゆっくりゆっくり自分のペースでしか前に進めない、不器用なところが魅力なんですから。 【宝月】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-12 13:52:34) (良:1票) |
6.メディアに出てくるオタクって、なんかウソくさいところがあるんだよね~。 【azuncha03】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-03 20:42:41) |
5.《ネタバレ》 普通に見れば今までにもあったようなラブストーリーですが、実際にあった事、と言う点と、これが色々な意味で有名な2ちゃんねるが元ネタ、というところが新しいといえば新しいですね。ストーリーについては、展開がやけにあっさりしていてもう少し電車男とねらー群の掛け合い、エルメスとのやり取りをもう少し深く描いて欲しかったですけど、それ以外の小ネタ、というか画面効果というか、そう云う所はなかなか面白かったです。特にオタク3人組の一人が戦死するところは思わず「プラトーン」を思い出してしまいました。あとラストについては、それほど感動するものでもありませんでしたが、その前のねらー群が駅のホームで電車男を励ますシーンはなかなか心に訴えてくるものがありました。作品としては、ドラマの進化版、という感じがしないでもなかったですが、見て損はないと思います。ちなみに、友達と見に行ったのですが、そのうちの一人が映画が終わってもずっとハイのままでした(笑)。どうやら彼には今年一番のヒットだったようです(いろんな意味で)。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-14 20:44:16) |
4.異常なまでの短期間製作だったと思いますが、丁寧に描かれていて驚きました。山田孝之の演技が特に良いですね。作りとしてはドラマの延長線上な感じで決して凝っているわけではないですが、サブカルチャーとしてのネット世界をうまくラブストーリーとして表現していると思います。エルメスさんは偶像の実体化だと思うのですが、お人形さんすぎて怖いくらいです。電車男が人間味ある普通の男の子だけに、エルメスさんの機械的な佇まいが逆に不気味な感じがしました。電車男が「マトリックス」を熱く語る姿は、とくに誰にもで思い当たるフシがある場面だと思います。良いシーンですね。どうでも良いことですが、電車男の趣味がイノセンス、マトリックス、ガンダム、美少女、スター・ウォーズというのはちょっと範囲が広すぎたのでは(笑)? 【トト】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-08-02 02:27:24) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 2ちゃんに出てた頃、一度だけ見たことがあった程度で全然興味がなかったのですが、テレビ版を見て結構好感触だったので、映画版も見ることにしました。良かったですよ。クライマックスじゃ、まんまと泣いちゃったし。秋葉も良く行くので、ロケ地がどこか分かってそれも面白かった。木村多江と佐々木蔵之助が夫婦なのは”踊る”つながりなのかなぁっとか勝手にマニアックに考えてました(笑)(木村さんは1の時の看護婦さん。佐々木さんは2の時の警視庁の刑事さん。)ストーリー展開はやっぱりかなり強引だなって思いました。世の中の女がみんなエルメスみたいに物分りの良い女ばっかりだったら、秋葉系の男の子はみんな今頃彼女できてますよね。自分に告白する男に向かって”応援”はしないだろう・・普通(笑) 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-07-24 20:38:18) |
2.《ネタバレ》 「スキっていったら、もっとスキになっちゃいました」って台詞がグッサリ刺さった。人は自分の発する言葉によって間接的に自分の感情を左右することができる。言う前はには自分のものだった言葉が、発した途端に自分から離れ、逆に自分を動かしてくる。言葉の魔力は想像以上に強い。「日常のちょっとしたことが、二人でいると大切な思い出になる」みたいなちょっと感傷的過ぎる台詞もあった。が、人間は日常のちょっとしたことでも誰かと共有するだけで楽しめる生物なのだってことをいってるなら納得もいく。誰かを愛するなんて本当はありえない。誰かと何かをいっしょにやる(共有する)のが楽しいだけなんだ。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-19 21:14:47) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 面白かったです! 原作(というかまとめサイトですけど)を先に読んでいたのですが、結構上手に2ちゃん用語とか表現してるなーと思いました。 山田孝之演じる電車男があまりにも一生懸命で、純粋で、かっこわるいくらい必死なのにカッコいい。素直に応援したくなる。 中谷美紀演じるエルメスは、ものすごく「理想の女性」なんだけれども、ご本人もこういう女性なんだろうなと思わせるくらいのハマりっぷり。 最後、「大丈夫、泣かないで」って言いながらキスするシーンに萌えますた(笑) 最初は笑えて、最後は泣ける。 いい映画です。 【みさえ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-10 11:31:59) (良:1票) |