30.これは戦争の是非やましてや作戦の是非を問う作品ではないでしょう。こういう歴史が過去にあった。その歴史の延長線上に今がある。その事に何を思うのか?そういう鑑賞者の想像力が試される作品。(CGの出来不出来といったテクニカルな評価は別として) 大和というひとつの箱物を舞台とした戦時中の青春群像劇という印象で、過去にあまりなかった戦争映画になっている点は評価できる。蒼井優を除いて、役者の演技がイマイチだったのが残念。 |
29.軍隊の生活には思い入れが強くなります。戦闘シーンがものすごくリアルでした。獅童は血の気多すぎ。長渕の歌いいね! 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-17 21:28:47) |
28.大作ぶっていても「所詮邦画か」というものが多い中、非常に頑張ったなと言う印象を受けた。ストーリーもベタだけど泣かせる。戦争物だけど、政治的思想が薄かったように思えたし、いい映画だったと思う。 【智】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-01 17:42:35) |
27.大和の映像は凄かったので、是非映画館で見たかった。現在沈んでいる大和を、現実の記録として見せてくれたのも良い。途中間延びしてしまうところもあったが、日本のために戦う男たちを見せてくれて、戦争映画として伝わるものがあった。 【Ad】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-07 22:03:44) |
26.思っていたより悪くなかった。後半がおもしろかった。 【ギニュー】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-14 18:13:20) |
25.長渕剛の音楽がなぜか凄く良かった。これを契機にもっと良く・真実を・悲惨さを・人間味溢れる・本当の戦争映画を・その時代を生きた当事者が生きている内に作り上げて欲しい。アメリカがまさしく「つくる」のではなく、日本人自らの手で。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-28 08:03:23) (良:2票) |
24.戦闘シーンのちゃかちゃかして状況がはっきりしないカットつなぎと、北京原人のマンモスほどではないけどやはり重みの感じられないCG。かなり甘めに評しても軍人には見えない若手俳優陣(獅堂以外)、映画全体を締めなきゃならない役柄のはずなのに異様に出番の少ない渡哲也。文句をつける点は多いですが、70年代大作映画を思わせるストレートな作りには好感を持てました。と思ったら、角川春樹-佐藤純彌の「証明」コンビだったんですね。ある意味納得。いい部分も大味な部分も。
【KYPA】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-22 22:02:07) |
23.戦艦大和(独活の大木)に乗船した尊い命たちの虚しさがよく伝わりました。前半はクソ映画ですが、後半は悪くないです。 【Keicy】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-04-16 21:02:52) |
22.戦争はいやだと素直に感じさせてくれた所は高く評価しますが、どうもキャスティングが気になって仕方なかったです。若手の俳優さんたちは良かったのですが、ベテランさんの良さが出ていない気がしました。反町さん一茂さん共に頑張っていたけれど、違和感あってセリフに重みが感じられなかったし、渡・勝野・林・奥田さんたちはみなさん好きな俳優さんなんだけれど、ミスマッチな気がして、私の中ではしっくり来なかったです。寺島さんや京香さんも…。じゃ、誰にする?と言われると悩んでしまうのですが。 【キャロル】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-04-14 22:46:37) |
21.映像>>>脚本>>>演技 折角これだけの経費と映像を作ったのに、グダグダになってしまったという 典型的な東映映画。広島の原爆については完全に蛇足。かえってわざとらしい。 映像のみに採点 【JCBN】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-04-09 21:56:57) |
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20.およそ邦画の“大作”はハズレが多いので、「大和よお前もか」になるかなと思いながら見たのですが、意外に良作でした。原作(ノンフィクションです。念のため)を読んだ者として言えば、原作どおりの部分もあり、おおいに美化している部分もあり、ヘンな付け足しもあり。特に「内田」のエピソードについては、もっとエゲツない話もあるのですが、完全にカットされていました。“感動映画”としてまとめる関係上、これは仕方のないことかもしれません。ちなみに、悪評高い鈴木京香のシーンですが、「ただいま帰りました」は一字一句原作どおりです(ただし船ではなくヘリ)。映画にするとクサいだけですが、事実だとすればグッと来ますね。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-04-09 18:14:26) |
19.さすがに東映がお金をかけただけあって戦闘シーンの迫力はなかなかのものでした。特に大和が沈没に至る終盤は圧巻で、戦争の凄惨さ、悲惨さが伝わってきました。ただ、実際には3000人以上がなくなっており、映画以上に凄惨だったようです。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-03 18:11:43) |
18.想像を越えて、戦闘シーンが過激に描かれていたので満足です。戦闘が終わってから、親友の母親に会いに行ったときの母親の対応と、その翌日の会話が忘れられません。 【SAKURA】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-02-20 15:14:40) |
17.けっこういらんシーンが多かった。ラストシーンも無駄に引き伸ばしてる感じで、「もういいよ。はよ終われ」と思ったし。真貴子にたいしても、骨を海に帰す時に「いちいちそんなこと言わんでいいから」と思ったし。一茂も、「なんであんたいるの?冷めるんだけど」とも思ったし。とはいえ、良いところはすごく良かった。俳優郡が力入っていて引き込まれたし、戦闘シーンもすごい迫力だった。戦争だけではない、60年前の時代背景の一部もみれて、「こんな感じだったんだろうな」と胸に染みるものがあった。 【Syuhei】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-11 03:10:51) |
16.映画館で観て良かったと思える邦画としては力入りまくりの映画でした。 普段映画を観て泣く事はないのですが、隣に座ったお婆ちゃんの号泣っぷりにやられて 私も思わず涙を流してしまいました。涙もろいお婆ちゃんと一緒に見る場合プラス2点 【ぎぶそん】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-22 11:11:02) |
15. このシーンはなくてもいいんじゃないの、と思うことがありましたが、全体としては良かったと思います。今までの日本映画よりも戦闘シーンがリアルなのは、海外の映画の影響でしょうか。ともかく良かったと思います。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-02 11:44:21) |
14.まず私は右翼でも左翼でもない。その上で申し上げたい。愛する人、故郷日本を守るために身を挺した人々への哀悼と、その人々の累々たる屍の上に今の私たちの平和安穏な暮らしがある。右翼だって左翼だって、今の豊かな日本に生きる国民全てが否定することなどできない、この顕然たる事実。戦争犯罪というただの「言葉」の前に思考停止し、過去の歴史に学ぶ姿勢すら忘れてきたこの国のあり方に、映画というプロパガンダと思われかねない手段で、誤解を恐れず、実に思い切った一石を投じた。この点においてのみ、この映画は最大の評価を得るべきだ。戦争の悲惨さ、言葉だけの薄っぺらな平和主義だけの視点しか許されなかった世界で、先祖への感謝を根底にした切り口は、誰が何と言おうと斬新で、「本来のあるべき姿」としてのメッセージだ。この映画は、芸術作品としての映画とは、一線を画して語られるべきであり、評価されるべきだ。‥‥‥しかしだからこそ、不要なナレーションや字幕など、 ちょっとしたドキュメンタリーのような余分な演出が多かったのが誠に惜しい。 映像の撮り方も映画らしい凝り方が見あたらず、良く終戦記念日にTVであっている2時間ドラマのように感じられたのが大変残念だった。せっかく前代未聞の壮大なセットも作り上げたのだから、守るべき対象である故郷の人々への愛情や、悲しみや、覚悟などの背景、実際にはもっと凄惨を極めたであろう、沈没する大和の船上の悲惨をとことんリアルにドロ臭く描いて欲しかった。やはり、この映画を作り上げた人々の多くが、私同様実際の戦争を体験していないせいかも知れない。あまりにも画面が奇麗すぎ、画面から命の失われる悲惨さ、分かり易く言えば「血生臭さ」が伝わってこなかった。昔観たTVドラマ「戦艦武蔵の最後」は、こんなセットは無かったが、映像から伝わってくるものが、もっともっと悲惨で恐ろしかった。 今までに無い壮大なテーマに挑んだ結果、角川といえども力が今一歩及ばず、というところだろうか。‥‥‥映画というエンターテインメントの立場から、過去の人々への畏敬すらも忘れている時代の潮流に、恐れることなく強烈なメッセージを送った。芸術作品としての視点とは別に、その姿勢に拍手を送りたい。 【six-coin】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-01-01 01:23:48) (良:2票) |
13.表現の仕方はさておき、英霊たちの尊い御魂を思い、涙が出ました。 【ロウル】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-01 22:21:48) (良:2票) |
12.ヤマトの艦砲射撃がほとんどあたらないとこがくやしい。ヤマトって図体でかいだけかよ! 【アルカポネ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-29 22:43:32) |
11.焼け野原の復興は大変だったと思います。昔の人のおかげで、自分は今とても幸せに暮らしているんだなぁと思いました(大和のおかげ、とは思いませんが)。オーバーな演技が、かなり気になってもうひとつ感情移入できなかったのが残念。 【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-15 12:26:06) |