7.原作既読。かなり原作に忠実だと思いました。そのエピソードの再現性もさることながら、原作の持つ「空気感」の表現が見事。(これは浅野と哀川の演技力によるところが大きいと思う。)終盤からラストにかけては少し映画オリジナルの要素が強くなりますが、ストイックな原作よりもドラマチックな本作のほうが自分は好みです。原作のテーマは“リアル格闘技の主張”。今でこそ寝技を主体とする総合格闘技が社会的にも認知されるようになりましたが、原作が書かれた98年~99年頃は、まだ総合格闘技の一大ブランド『PRIDE』もまだ創世期。大衆にとってはプロレスも総合もK1も何もかもひとくくりの時代でした。いや今もあまり変わっていないのかもしれません。原作者の花くま氏は、「それは違う」と主張したかったのだと思います。映画版ではミツオの設定変更やフジオに妻子を持たせることで、フジオの“人間的成長”や“家族愛”という要素が加味されていました。そのためマニアックさが薄れていたように思います。ある程度心の準備がないと、いやあっても「何だコレ」となる可能性の高い作品ではあります。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-26 19:24:46) (良:2票) |
6.ひどい。これはひどい。 ホラー?コメディ?シュール? いやいや、ただの悪ふざけでしょう。 前半だけだったらまだ良かったけれど、5年後からがやばい。 もうまじでやばい。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 1点(2018-01-05 12:36:58) (良:1票) |
5.まさか、感動するとは思わなかった。家族っていいね。 【センブリーヌ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-02 06:11:05) (良:1票) |
4.ネット上で拝見。いやもうある意味すごい。これが哀川翔&浅野忠信でなけりゃクソもクソ、聳え立つクソの山なんだけどさ。花くまゆうさくの漫画が原作?メカ★アフロくん描いた人ね。そしたらこれは原作抜きにストーリーとか演出とかカメラアングルを語るべき作品じゃないよね。それでも、もとのコミック読んでないあたしにも、こんなおバカ丸出しの作品を哀川・浅野が引き受けたっていうのがスゲー面白い。さんざんセリフで繰り返される「ばっかじゃねーの」がまさにこの作品の言わんとするメッセージなんじゃないかな。しかも思いっきりすべってるし。柔術関係のとこだけはきちんと掘り下げてるから、野郎同士でビール片手に見ながら柔術ゴッコして遊ぶための作品…なのかな。てか、ほんとばっかじゃねーの? 【ごりちんです】さん [インターネット(字幕)] 6点(2008-02-03 09:38:53) (良:1票) |
3.はっきり言って、まかり間違って観ちゃった感じ。どこを観ていいのやら、ユルいとか脱力とか、そういう問題じゃない。クスりとも笑えない。ケンカ十段ならこう言うね、「それ、もしかしてギャグ?」 何が笑ったって、ここの評価が妙に高いのが一番笑ったよ。支離滅裂なストーリー。ただ下品なだけのクドいホモネタ。ヒロインを筆頭に品も可愛気も無い女たち。もうグダグダですわ。ほんっと観てるのが辛かったんだけど、途中まで観ちゃったもんだから、このサイトにレヴューを書くためだけに最後まで我慢した。って言うかさ、柔術柔術ってうるせぇんだよ。www 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 0点(2008-02-01 04:44:57) (良:1票) |
2.“二大スター競演”、浅野忠信と哀川翔の主演二人でおくるホラー・コメディ。この二人の共演が観れたという意味では満足できた。内容はとにかくぶっ飛んでいるので、ハチャメチャな作品が苦手な人にはお勧めできない。前半は独特の雰囲気と軽いテンポでとても良かったのだが、後半は雰囲気がガラリと変わり、いまいち楽しめなかった。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-09-04 09:43:54) (良:1票) |
1.浅野忠信と哀川翔が息ぴったりで、とぼけ具合がはまってて面白かったです。漫画が原作だけあってストーリーはかなりぶっとんでますねぇ。B級SFゾンビコメディという感じですか。一応”ゾンビ”とタイトルにありますが、普通のゾンビ映画ファン(普通ってどんなだ)にはあまりお勧めできません。だってゾンビが全然怖くないんですもん。ここまで緊張感のないゾンビ映画はそうそうあるもんじゃないです。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-03-03 22:52:07) (良:1票) |