8.一緒に見にいってた母がラストで「危ない!逃げて~!」とスクリーンに向かって叫んでビックリしたよ。 【mimi】さん 8点(2003-11-08 22:48:15) (笑:4票) |
7.緊張感のある乾いた雰囲気が、見事にはまっています。謎の暗殺者と護衛する警察のプロフェッショナル同士の静かな戦いが、観るものを作品の中に引きずり込んでいく。英・仏間の対抗意識もベースにあって、なかなかの味わいです。こう言うのを、プロの殺し屋というんだよブルース君。 【パセリセージ】さん 8点(2005-01-18 20:25:57) (良:1票)(笑:1票) |
6. 個人的に、大好き。映画的なエンタメ性、笑いあり涙ありドラマティックな展開あり、という作品ではなく、常に地味に、常に渋く、常にプロvsプロの仕事っぷりを描く。ただそれだけ。ただそれだけなストイックな作品。ただ、ここまで丁寧に描写されれば文句がありません。
構図としては暗殺のプロvs暗殺を阻止するプロというただそれだけ。ただし、その描写がそれぞれ深く細かい。「暗殺者」なんていうステータスを持ったキャラクターなんて、映画はおろか漫画でもごまんといます。「暗殺者」という肩書を付けるだけでなんか凄そうに見える。 しかし、本当の暗殺者というものを、それが真実か否かは別にして、ここまで説得力を持たせた作品を私は知りません。
キャラクターの深掘りをしないからこそ、「それでも実は愛を求めた」とか「最後に大事なのは人間同士のつながりだ」とかいうテーマが存在しません。本当にただシンプルに、プロvsプロの手順部分を見せる。ただそれだけ。
しかしそれが面白い。1つ1つの手順とか展開に見入らされる。これほどストイックな作品にも関わらず、時間の長さを感じさせません。 数年ぶりに見返しましたが、やはり数年後にまた見るでしょう。そういう作品でした。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 17:26:03) (良:1票) |
5.ドキュメンタリータッチな雰囲気で描かれていて尚、且つ力強く描かれていて面白い!リメイクものは観てないから比べられないが、どう考えてもこっちのが良いに決まってると思える。ラストまで畳み掛ける展開も見応え十分です。殺し屋との行き詰まる攻防も見応え十分!社会派の力作の一つです。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-05 22:19:41) (良:1票) |
4.原作は、海外の作家で私が最も尊敬するフレデリック・フォーサイスの最高傑作で、中学生の時に初めて出会って以来の永遠の愛読書です。映画化において、原作における心理描写の深い味わいはさすがに表現しきれていませんが、狙う側、守る側の攻防はキャスティングの絶妙さと共に忠実に再現されていて見事な仕上がりです。
2022.4.26追記 ジャッカル=エドワード・フォックス=山本圭 奇跡のキャスティング 吹き替えの最高傑作
山本圭さん、安らかにお眠り下さい。合掌 |
3.面白いですよね、これは。後のジャッカルは別の映画ですよ。このジャッカルの日は本当にスタイリッシュで古さもなく、緊迫感もあり、名作と呼んでいい作品。 【みんみん】さん 8点(2003-04-05 20:54:28) (良:1票) |
2.西瓜が砕け散るシーンと呆気なく暗殺に失敗するシーンが印象的でした。 【クロ】さん 8点(2003-02-24 13:03:36) (良:1票) |
1. フォーサイスの出世作となった原作が抜群に面白いので、駄作になる訳がナイ…って思ってたら、マイケル・ケイトン・ジョーンズ版のマァ、つまらないこと。偉大な原作に一歩も引けをとらなかったジンネマンの筋金入りの演出力を改めて思い知らされました。「読んでから観るか、観てから読むか」という角川キャッチコピーを借りれば、この場合どちらも正解。ま、私は前者でしたが。 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-25 04:20:39) (良:1票) |