《改行表示》 127.《ネタバレ》 宇宙人が繁殖する方法が血液からなのですが、 宇宙人に身体が侵略されているか疑心暗鬼のテストが始まります。 隊員たちを主人公が縛り上げ血液検査(採取して焼く)反応が出ればエイリアンなので焼殺。 ある隊員の指先から採取した血を燃やしたところ・・ エイリアン化が始まりますがそのさまはバビル2世のロデム変身!(笑) 縛られて身動きできないからおかしすぎ!! (こんなアトラクションがあれば参加してみたい) 50人くらい席に詰め込んで10人くらいエキストラ混ぜて、 驚かされる自分も怖いけれどそれを後ろの席とかで見るのも大爆笑かも? このおかしさとテンポの良さに観賞にまた力が入り(やはり娯楽も大切) これはきっと原作がよいのですね。 南極という発想やいきなりハスキー犬がノルウェー基地のヘリコプターに追われる場面から始まる。 その前にUFOが地球に(おそらくは10万年前のこと)何かを埋めるのですが・・ おっとこのネタは宇宙戦争でもおなじみでしたよね。 ハスキー犬が子役顔負けの演技で2回目を観るほうが面白い。 ヘリに追撃され逃げる犬をかばう隊員たち。 実はこのかよわき犬こそノルウェー基地のヘリ隊員以外の隊員を皆殺しにしたエイリアンだった! 誰がどうやって犠牲になるのか心理サスペンスは本当に2回は観たほうが面白い。 一番の役者は先生役のブレア(どこかの首相みたいな名)でしょう。 この科学者の行動は面白くて内容をまぜているのです。 主役はカート・ラッセルなんですが、バックドラフトと同じように今回も燃やす演技は大活躍。 エイリアンとゾンビを足したような映画で、 エイリアンVSプレデターなどこの内容をそのままぱくっていますね。 オチがだいぶ気にいらなかったので減点かなぁ・・ なぜあのような大惨事(キノコ雲が現れるほどの大爆発)に、 あのふたりは生きて(ススとか傷もなく)いられたのかが大いに不満・・ あとラストの吐く息・・ あれとセリフが真実は?と謎を残しているように見せているのですが、 あまりにわざとらしいので調べたら(監督のミス)だそうで・・ ではミスのままのほうがよかったということは確信犯ですね(ご存知の方いらっしゃいますか) 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-10 11:27:47) |
《改行表示》 126.《ネタバレ》 最後のシーン、チャイルズが人間であるかそうでないか、どちらにしても面白い。チャイルズ「火事で基地中が暖かい」Xだったら内心(俺は眠りに就けない) 「だがすぐに冷える」X(俺は眠り、お前は死ぬ) マクレディ「俺たちもな」 チャ「この先は?」 マ「放っておこう」 チャ「・・・言っておくが・・・」(俺は人間だ)X(俺は人間じゃない) マ「聞いてもはじまらない」 「そうか、というだけだ」 チャ「じゃあ、何をする?」 マ「見るんだな」 「ここで坐って・・・どうなるのか」 人間だとすればチャイルズは、マクレディをはXではないと信頼し、こいつと行く末を見守って死ぬのなら一興、と思いつつ酒を飲んでいるのでしょう。Xだとしても、「そうか、というだけだ」と言うマクレディが死ぬまで正体は見せず、彼を同化もしないでしょう。好敵手の凍っている横で、Xは春を待ちます。 ・・・はい、妄想です。 |
125.【学名:サカサナマクビガニ】南極のアメリカ越冬基地内に生息。人間の頭部を逆さまにしたような容姿を持つ。焼いて食うと旨いらしい。 【ぶらき】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-01 01:04:59) |
《改行表示》 124.《ネタバレ》 怪物たちの造形と効果音。画面から臭ってきそうな生っぽい肉塊。ドロドロ流れる粘液、蜘蛛みたいな脚、絡みつく触手。 人間が何をもって気持ち悪いと思うか、何をもって不快感を感じるかを完璧に理解しているに違いない。どうやったらこんなの考えつくのか?凄すぎる。 ノリスの腹がパックリ開いて両手を噛み千切られるまで一瞬の間の演出はすごい。多分1秒あるかないかだけど歯の生えた腹がパカーッと空いた瞬間、カァ~~~~っという不気味な呼気のような音を伴って見るものを一瞬考えさせる間がある。ハァ?って。だって普通こんなの予想しないよね。その予想も出来ない事態を見るものに認識させるための間、かつ次を予想する時間までは与えない。この間があってこそ次からの怒涛の変体がいっそう怖さが増すのだ。 続いてノリスの首が伸びてちぎれるシーン。皮がブチュブチュッとちぎれミドリ色の血管だか何だかわかんないグチャグチャしたものが伸びる伸びる。伸びながらその血管みたいなのがちぎれてブチューッと気味の悪い液体が飛び出す。これも一瞬だけどウッヒャ~という感じ。 こういうディティールの充実がマニア受けするのでしょう。 これ考えた奴も嬉々としてやったに違いない。単なるプロ意識とか義務感じゃ無理ですコレ。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-11 00:44:57) (良:1票) |
123.いっ、犬の顔が!犬の顔がー!!(そんな映画)。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-10 09:10:28) (笑:3票) |
122.《ネタバレ》 ラスト。マクレディとチャイルズは外にいる。基地はダイナマイトにより大破、炎上。その火もいつか消えるだろう。二人はいずれ凍死するのである。しかし一応「物体X」に勝ったわけである。もしかしたら二人のうちのどちらかに「物体X」が寄生しているかもしれないが、そんなことはどうでもいい。とにかく彼らは勝ったのである。そして酒を飲みながら燃えている基地を見ている。そして不気味なテーマ曲と共にエンドクレジットが流れ始める。最高ですね!鳥肌が立ちます。クール過ぎます。カーペンターは最高ですね。彼は「漢」ですよ。この映画、ラストシーンが大好きです。 【和魂洋才】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-17 17:13:13) |
《改行表示》 121. CGにはないグロさとリアルさがとてもいい。 今見ても面白い 【もろはや】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-03 15:10:04) |
120.好評だったので雰囲気をだそうと暗くて静かな部屋で見たのですが、期待以下でした、全然怖くなかったです。クリーチャーの登場シーンが長くて騒々しすぎるので全く恐怖を感じなくなるし、疑心暗鬼になるのをメインにしているはずなのに、物体Xの言動が後で考えると他の人と何も変わらない事に違和感を覚えます。これで犯人探し、って言っても不可能に近いでしょう。登場人物のキャラの書き分けも過半数はおろそかだし、ラストも盛り上がりに欠け、いまいちでした(ベニングスは物体Xではありませんよ)。結局、この映画は恐怖と緊迫感の境界が不明瞭すぎるんです。まあ音楽は良かったけど、やっぱり「エイリアン」にはかなわないでしょう。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-03-31 17:04:16) |
119.《ネタバレ》 誰がニセモノなのかわからない、という所がポイントなのでラスト前に隊長が襲われる描写があるのが残念。あそこで一旦緊張が切れてしまう。あれがなければ10点満点。 【Robbie】さん 9点(2005-03-20 17:46:39) |
118.《ネタバレ》 スゴイってきいたのでみてみました!なんか、ハスキーがかわいそうだったけど・・・・すごかったです。ってか、最後のラストにナゾがのこるところがいいです!!! 【ギニュー隊長★】さん 7点(2005-03-19 12:40:01) |
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117.公開当時から、なかなかみる機会がなくてDVDを買ってみましたが、買うほどでも無かったなあと思って、すぐに手放してしまいました。退屈はしませんでしたが期待したほどでもなかった。映画は見る時期も大切かも知れないと、改めて思った映画でした。 【omut】さん 5点(2005-02-22 08:47:50) |
116.「頭」から足のようなモノがにょきにょき出てきた瞬間、小生にとって史上最強のB級映画が生まれました・・・。 |
115.《ネタバレ》 俺が最もリスペクトするお馬鹿監督ジョン・カーペンター。この作品は彼の中で最も成功した作品じゃないでしょうか。カートラッセルとジョン・カーペンターがコンビを組めばお腹いっぱいです。しかし冷静に鑑賞していると、やはり監督の馬鹿っぷりが垣間見れます。お腹、ガバって所とか・・・。最後の親玉、ダイナマイト一発で死んじゃうし。 【AMX004】さん 10点(2004-12-04 18:32:10) |
114.《ネタバレ》 全体的に暗めだが音楽、物語の進行は上手いです。ただ登場人物が多すぎて「この人誰だったっけ?」とか悩んでしまいました。途中で主人公に殺された男がいましたが、同化されるくらいなら頭打たれて殺された方がましですな。(笑) 【トシ074】さん 7点(2004-11-10 18:37:27) |
《改行表示》 113.良くも悪くもカーペンターの特色が所狭しと発揮されている作品ですね。原作自体のアイデアとコンセプトが素晴らしく、10万年前に異星人が地球に飛来しているというのは斬新かつリアリティーが有るように思う。 仲間内で疑いあい、常に疑心暗鬼になっていく描写はこの作品のミソであり、罵り合い・錯乱・殺し(カート・ラッセルが一人撃ち殺しましたね)と、自分を守るために行われる狂乱状態での人間の心理が非常に上手く表現されていると感心しました。 ただ、個人的にはグロテスクなシーンが必要以上にしつこいのが作品の品格を落としてしまっているように思える。あれでは知的生命体のイメージが崩れてしまわないだろうか・・・。顔から足が生えてクモのように変形するシーンなどは、特に必要ないように思えます。 |
112.SFというかエイリアンもの俺無理って気づかされた作品。映画ってやっぱり人それぞれだよね。 【カフェ俺!】さん 2点(2004-09-24 14:14:59) (良:1票) |
111.これとゴーストハンターズが同じ監督かぁ~(^^; そういやあっちにもへんてこなクリーチャーが出てきてましたね。作品の雰囲気はだいぶ違いますけど。非常に暗い、重い内容ではありますが、無論それだけではなく様々な面で楽しめました。この映画の物体が、あさりよしとお氏の漫画の身体が裂ける犬の元ネタなのかな? 【あさしお太郎】さん 8点(2004-09-09 12:54:51) |
110.退屈はしなかったが、そこまで面白いとも思わなかった。 |
109.《ネタバレ》 もうほんとにやばい。傍若無人に追われる可哀相な犬のシーンから始まり、犬大変身で犬をチューチュー、犬炎上。その後人間が炎上したり、銃乱射したり斧がテーブルに刺さったり血液検査したりで、爆破。ひたすら爆破。で、地面からどーん!そいつも爆破でジ・エンド。僕はこの映画以上のパニック映画をまだ観た事がないのです。 【コーヒー】さん 10点(2004-09-02 22:16:53) |
108.細胞レベルで相手と同化って…おいおい。これだけ手の付けられないエイリアンも珍しいのでは?頭がパカッ!て割れたり触手がワシャワシャ動いたりと、かなりイっちゃってるその造型も凄い。登場人物がオッサン連中のみで全く華がありませんが、疑心暗鬼を剥き出しにした救いのないストーリーは一見の価値あり。 【終末婚】さん 8点(2004-08-11 18:06:58) |