162.ブレードランナーを思わせる映像、日米の刑事のやり取りなど見どころはまずまず。松田優作の演技はちょっとやり過ぎか(笑) 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 08:54:39) |
161.評価できるのは、松田優作の存在感とハンス・ジマーの音楽ぐらいで、他の部分は全くといっていいほど面白くない。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-17 16:37:27) |
160.久々に観ましたがやはり全てがベタに見えてクサイのがいただけませんね。マイケル・ダグラスもアンディ・ガルシアも松田優作もそれからリドリー・スコットも幾つかの作品は好きですが、彼らの他の作品に比べて良いと思える要素が見当たりませんし、高倉健が出ていて締まっている訳でもありません。彼らだからイイという眼で観る事は私には出来ません。ただ若山富三郎の存在感や内田裕也のキャラクターや神山繁の確かさには僅かに見出せる部分がありましたね。時代の流れを思えば89年当時は色んな意味でこれで良かったんだろう...と仕方ない気もしないではありませんが、これはハリウッドが所謂豪華キャストで撮った突っ込みどころ満載の洋風Vシネマです。 【ヴァルディア】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-19 17:59:17) |
159.日本代表選抜豪華キャストという点を脇に置けば、中身はよくあるアクションものと大して違いません。ただし、私にとってのこの作品の功績は、優作でも健さんでも富三郎でもなく、神山繁先生を遂にハリウッド・デビューさせてしまったこと。出番も意外に多かったので嬉しい。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-09 23:13:28) |
158.一部変な日本が見受けられるが、まあそれは許容範囲でしょう。ただね、ストーリーがつまらなかったです。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-01-27 23:21:22) |
157.大阪・心斎橋の引っ掛け橋、十三の風俗街、阪急百貨店前の天井の高い通路(建替えでもう見られなくなった・・・残念)など、大阪が舞台のポリスアクションです。私、大阪出身でして、大抵のシーンがどこで撮られているかがわかります(ちなみに松田優作の女のいるバーが入っているビルはハリボテです。あんなものは心斎橋にありません)。リドリー・スコット以下、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアらが見知った場所を走り回っていたことを思うと無性に嬉しくなってしまいますね。ハリウッドのポリスアクションに欠かせないエンタテイメント要素である車・銃・女の三大要素が日本を舞台として選択されたことにより見事に排除されて、オートバイ・ヤクザそして大阪弁に代替されています。日本という舞台設定は『キル・ビル』のようにタランティーノの趣味の延長ではなく、そんなアホなというシーンはあるものの、作品のテンションを持続させるため大真面目に演出のネタとして生かされています。例えばデコトラ。主要人物が乗っているわけでもなく、大阪だからといってそこらへんを走っているわけでありませんが、日本という得体の知れない土地を表現するため目にとまったのでしょう。そして松田優作。ジャパニーズ・ヤクザとして胸を張れるのは本作における彼の演技以外知りません。ヤクザ連中のドスの効いた大阪弁も素晴らしく、島木譲二が本物のヤクザ役を張っていたり、十三のネオン街や卸売り場の屋台など、異国情緒を演出すべく大阪文化総出で挑んだ傑作です。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-26 23:06:41) |
156.高倉健、松田優作がダグラスを食った。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-19 12:35:18) |
155.シブさと、シリアスさを期待していたのだが..演出がコテコテのハリウッド映画.. 残念... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-11 13:04:43) |
154.最早20年。最近,特典映像付きのDVDを改めて見て,この作品の素晴らしさ,俳優の演技の素晴らしさは尽きないのだと思う。 日本人にとっては微妙にトンチンカンな描写も散見されながら何故,この作品が魅力的に見えるのかと考えてみた。リドリー・スコットならではの映画的誇張によって、我々日本人にも、「日本」の違った角度での魅力と「日本」とは違う異国の風情を醸し出しているということも考えられるし、監督のオーディオコメンタリーを聞いてみると、当時どれほど、スタッフが「日本」を理解しようとしていたのかが感じられる。 日本人の自分がこの作品を魅力に感じるのは,健さん,優作の魅力も言うまでもないが,当時の製作者がいかに日本人を理解しようという気持ちと努力があったからであると20年経った今は思う。 そういう気持ちというのは国境を越えて伝わるものであるし、日本人が不快に感じる作品は、やはり製作者が人種的な偏見を持って作っているのだろうと思う。 作品のテーマが「異国同士の理解」であるからなおさら、製作過程の現場の度重なる危機があっても、そのテーマを反映して乗り越えて完成したと、今は想像できる。 かつて黒澤監督が「トラ!トラ!トラ!」で「異国同士のすれ違いによる悲劇」を描こうとして、同じように異国同士の現場のすれ違いで失敗したのと対照的な感じがする。 そして映画の中で優作を殺さなかったのが、この映画をB級に貶めずに傑作にしている正しい判断であったと思う。 最後の決闘の直後に警察署のドアをバーンと開ける瞬間。これが「映画的瞬間」であり、「ブラックレイン」を傑作足らしめている監督とプロデューサーの判断,編集のうまさだと思う。 当時の松田優作がいかにこのこの作品に賭けていたかはもちろんだが、この編集の判断があったから「ブラックレイン」は傑作となったと今は強烈に思う。 【どっぐす】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-06-03 02:02:37) |
153.松田優作の演技を初めて観ました。ちょっとやりすぎな演技の感じも。 高倉健のカタコトな英語とかちょっと気になるところもあったけど普通に楽しめました。 ニックとチャーリーがかっこよかった。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-27 09:57:18) |
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152.松田優作さん始め、出演者全員がカッコイイ! 実際の日本よりカッコ良く描かれている感じもしますね。 高倉健さんも渋い!!! リドリー・スコットの荒削りなカットも少しあるにはありますが、でも良い! 分からない方は分からなく良い。 本当に最高のハードボイルド映画だと思います。 【オヴリッジ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-12-28 00:05:14) |
151.妻投稿■この映画、黒いですね。でも一口に黒といっても微妙なカラーチャートの違いがあって、この映画の黒は昭和と平成の間の日本の渋いサラリーマン警官の色だと思います。この渋さは絶対にCGでは再現出来ないですよね。この黒さをそういう描写が得意なリドリー・スコットによってリアルタイムで残してくれたのはありがたいです。■松田優作を連行してくる松本警部補がめちゃめちゃ渋い。ドロドロのジャンパー姿で上司に一礼してから、スーツ姿で不動の姿勢で賞状を貰うシーンに切り替わるシーンはもう「私にもしお父さんがいたらこれで決定!!!」と思っちゃいました。■佐藤を殺さずに逮捕する設定も、「私ハ日本ワカッテイマスヨ」という最近のアメリカ人監督の映画主人公が日本でやっている「殺してやる―、殺してやる―」な演出と比べても、憎い犯罪者を一公務員として逮捕して上司に引き渡す「大人」が決まっていて、「はーどぼいるど」がさっぱり理解できない私を痺れさせました。 【はち-ご=】さん [インターネット(字幕)] 9点(2009-10-09 20:18:48) (良:1票) |
150.松田優作が亡くなって今年の十一月で早いものでもう二十年が経つ。公開当時、二度観に行きました。この映画が公開された年、1989年のキネマ旬報で1位に選ばれた洋画が「ダイ・ハード」である。「ダイ・ハード」も間違いなく傑作だと思うけど、私はこっちのが好きです。「ダイ・ハード」の影に隠れて評論家の人のほとんどはこの映画をベストテンに投票してない。この年邦画で1位に選ばれた「黒い雨」より私は断然、この映画!この映画が遺作となってしまった松田優作がこの時、既に末期がんで死後を覚悟していたという話を聞いたことがある。死後を早めるからと出演中止をすすめる友人に「死後を早めるのは解ってる。けど、好きなようにさせてくれ。このチャンスを逃したら悔いを残して死んで行くことになるから俺の好きなようにさせてくれ」と松田優作がその友人に対して答えているというのを本で読んだりしたけど、それを聞いた瞬間、私は泣けてきた。そんな松田優作の見たくてももう二度と劇場では観ることの出来ない最後の姿を見ることの出来る貴重な映画だ!私にとっては松田優作がいる。それも最後の姿だ!そんな最後の松田優作の才気溢れる演技は一生忘れることは出来ない。あまりにも早すぎる死は日本映画界の大きな損失だ!高倉健との夢の共演、健さん、松田優作の分までいつまでも長生きしてください。あんな自転車だらけのまるで中国みたいな街は大阪じゃないとか、大阪はあんなにも恐ろしい街じゃないとか、その他色々批判的な意見もあるかもしれない。しかし、好きなものは好きだ。好きで何が悪い?えっ?何?やたら興奮しすぎだって?良いじゃないか!好きな映画を好きなように熱く語って何がいけないの?すいません。興奮しすぎました。でも好きなんだから許して下さい。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-15 19:58:24) (良:1票) |
149.日本を描いた米映画では一番好きな映画。ストーリーは大味だが、ドラマの部分もアクションの部分も良かった。そりゃあ、日本人から見て、やっぱり突っ込みどころは多々ある。でも健さんのクソ真面目なジャパニーズ・イングリッシュ(それでもあれだけ出来る警官は実際中々いないだろうとは思うが)など、すごく好感が持てるのだ。「だんだんお互いを理解し友情が芽生える」という思えばベタな展開を、自然に受け止めることが出来る。ヤクザの描き方もベタだが、一般の日本人のイメージからかけ離れたものでなく、真面目に考証されたことが伺える。 絶賛された松田優作、これは文句なしに素晴らしい。鬼気迫る演技だけでなく、あの不貞腐れ、開き直ったような表情もよかった。若山富三郎、神山繁、ガッツ石松、安岡力也、脇を固める日本人は、癖のある俳優を役柄に合わせてきっちり集めており感心した。ダグラスは・・・うーん、ちょっと可もなく不可もなくだ。個性の強い役柄なのに、がなってるだけのような感じで、際立った印象がない。主役なんだから、もう少し頑張って欲しかった。若いガルシアの方がいい味を出していた。 映画が、アメリカであまり評価されなかったというエピソードには、心底がっかりしたものだ。少なくとも日本人には、このエピソードに影響されないで観て欲しいなあ。 【あっかっか】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-04 13:37:54) |
148.日本を舞台にしたハリウッド映画なんだか、どうにもいろいろなバランスが悪くて、違和感だらけの心地悪い映画でした。高倉健とマイケル・ダグラスが並んでいる事に最後まで慣れず、メインキャスト陣の味も余り出ていないように感じました。 むしろガッツ石松や、力也さんあたりの方が好演していたように思えました。内容もとりたてて面白くないし。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-08 10:43:43) |
147.うーん。あまりおもしろくなかった。 あまりこういうのが国内で評価されるからか、アメリカでの評判が芳しくないにもかかわらずソフトがリマスターされ続ける。 やっつけ仕事のカモにされている様な気がしてならない。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-23 18:55:44) |
146.昔見たときの松田優作のカッコよさをもう一度見たくてDVDを買ったけど、久々にみるとストーリーがつまらなさ過ぎる(泣) 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-21 14:49:24) |
145.10年以上ぶりに鑑賞。しみじみいいなあと思った。松田の演技は輝く。鉄工所の赤黄ぽい映像は秀逸。スタッフ、キャストも豪華だし。音楽もいいなあと思ったらハンスジマー。アンディガルシアだったんだ。前は知らなかったな。それにしても若い!お別れのシーンの高倉健の表情が好き 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-04-23 11:31:02) |
144.松田優作のテクノカットに時代を感じました。 【くまさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-02-07 04:32:11) |
143.スマステの松田優作特集を見て、この映画に興味をもちました。内容は所々Vシネっぽくて好きじゃないんだけど、機内で手錠されたまま両手を組むシーンは松田優作ワールドに引き込まれました。 日本を舞台にしたのだから銃撃シーンはもっと少なくてもいい気がします。現実味がないというか…。 低めの点数で、恐縮です… 【りりあ】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-02-04 16:30:25) |