31.自分もスザンナのような悩みを抱えていたので観ていて痛く、そして共感できる話だった。ウィノナの目で語る演技が訴えかけられるものがあってすごいなと思った。確かにアンジェリーナ・ジョリーの演技はものすごく光ってたし、彼女自身も魅力的だから惹かれたけど、リサというキャラクターがビビットなキャラだったから演技しやすかったのでは?と思った。私はウィノナの苦しい気持ち、やるせない気持ちを抱えている演技の方がすごいと思った。そしてDownTown、エンド・オブ・ザ・ワールドの曲が良かった。 【ブルー】さん 9点(2002-04-21 02:50:07) |
30.ん~考えさせられる作品ですな。 【ボバン】さん 4点(2002-04-14 19:19:28) |
29.アンジェリーナ・ジョリー以外リサの役は考えられないな、というくらいはまっているように思いました。17歳はちょっと厳しい気がしますが(笑) 【雅】さん 9点(2002-04-12 23:57:02) |
28.カッコーの巣の上でからの既視感が強いんだけど、これはこれでよい映画です。リサが痛くてなかなかいいね。 【ジャンジャン】さん 7点(2002-02-25 15:08:18) |
27.内省を覚え自己分析する事が快復であり成熟した証だと医者(社会)はいうけれど、実はそんな事は全部嘘っぱちで、本当はただ制度に絡めとられているだけじゃないのか。真実の鏡を標傍して悪びれないリサの存在が恐ろしいのと同時にとても面白く、どこか清冽ささえ感じさせるのは、誰もがそのことに少なからず気付いているからだと思う。でもその結果は病院のベッドに手足を縛り付けられている現実がある。デタラメで退屈で理不尽で、辛い事も沢山あるけれど、それでもそこで生きていく事を選んだスザンナに僕は共感する。甘美な死から平凡な生へ。でも平凡の裏にはとても過激な真実があるんだと云う事を覚悟して生き延びていくのは決して格好悪いことじゃない。そんな風に感じました。な~んてね。 【ヒロポン】さん 7点(2002-02-19 13:09:15) |
26.私は彼女たちのように深刻な悩みを抱えずに生きてきた。細かい心理状態のことは分からない。だがこの映画は少しラストが安直なように思えた。問題はもっと根深くて、深刻なような気がする。物語の終わらせ方はこれでいいと思うけど、今一つ説得力が無い。引き合いに出される名作「カッコーの巣の上で」は越えていないと思う。だが駄作では決してない。 【チャーリー】さん 6点(2002-02-16 11:49:40) |
25.後半になって、急にリサを悪者にして価値観を普通の世界のそれへ戻してしまうのはちょっと興ざめですね。軽ーい精神病(ほとんど健常者)の主人公が精神病院へ行って友達つくって、観察日記つけました、病院はまるで監獄みたいでした、でも自覚して自分を見つめなおすことが出来たら退院できました、重ーい症状のリサやポリーは後で退院できたらしいよ、あーあ皆救われたね、良かったね。説得力ないなぁ。外の世界でまっとうな生き方をするのが正義なの、人格障害は病気なの、貴方は生きているとはいえないのとリサを打ちのめすシーンが訴えたかった事の1つならば精神病患者への寛容さを訴えている部分と矛盾しているのでは(後半でベットに縛られた惨めったらしいリサと主人公を対比表現しているのも同じ)。精神病についてはもっとデリケートに扱う必要がありそうなのに、乱暴に「逃げないで前向きに生きなさい」という分かり易いメッセージで容易に解決できるかのような描き方に健常者のおごりのようなものを感じました。Aジョリーはとても素敵でしたわで1点。 【KT】さん 1点(2002-01-21 17:52:10) (良:1票) |
24.ストーリーよりも登場人物に惹きつけられた。 【スペシャルラブ】さん 5点(2002-01-21 05:08:01) |
23.最後の方はよく分からないシーンがあったが、全体的にはよくできているなと感じた。なかなかの映画でした。 【チャベス】さん 7点(2002-01-14 12:26:46) |
22.私も精神病(鬱病)だからちょっとひと事じゃなかったです(苦笑)。むしろ入院できるのが羨ましい。日本人は本当に精神病に対する理解がないなあと再認識。考えさせられました(笑)。 【あっちゃん】さん 7点(2002-01-03 13:06:47) |
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21.誰しも精神を病むことはあるのではないだろうか・・・誰もが紙一重というか、みんな悩んで生きているのだと思った。アメリカらしい話題かな。 【mamik】さん 7点(2001-11-27 22:55:48) |
20.やっぱり賞をとっただけのことはあって、アンジェリーナの演技がピカイチでした。演技は素晴らしかったけれど、イマイチ彼女の病気と性格の境界線がよくわかりませんでした。精神病って日本ではタブー視されがちだけれど、健康な状態のほんのちょっと延長線にあるだけなのだと思わずにはいられませんでした。 【KARIN】さん 7点(2001-11-22 17:18:41) |
19.とにかく「ウィノナ」がかわいい!えっ、この人、アンジェリーナ・ジョリー?って感じで彼女も凄くうまい演技。ラストはジーンときましたよ。 【ポンコ】さん 8点(2001-11-04 17:15:40) |
18.アンジェリーナすてきっ! 【okピーちゃん】さん 9点(2001-10-25 06:46:16) |
17.境界性人格障害。そして精神科の閉鎖病棟。明るい素材なんて何もない中でのお話。全世界の不運にも精神病を患ってしまっている方、人格障害者にされてしまった方たちが見たらどう思うのでしょうか。果たして勇気が出るのか、希望が持てるのか、腹が立つのか、嘘なのか?でも、運良く健常でいられている僕は、この映画とてもよかったです。正常と異常の境目はどこにあるんだろう。自分では正常と思っているのに、それを異常といわれたらどう思えばいいのだろう。しかも自分の人格について。う~ん…でも、A・ジョリー、W・ライダー、ふたりとも最高! 【鉄コン筋クリ】さん 9点(2001-10-21 19:05:20) |
16.精神病棟にいる彼女たちと私たちはあまり変わらないような気がする。彼女たちは少し敏感なだけ・・・A・ジョリーが素晴らしかった。あの役は彼女以外考えられない。 【パピコ】さん 7点(2001-10-17 12:13:54) |
15.ブレンダ・リーの「この世の果てまで」が悲しくオートリピートしていました。トゥルーストーリーですが、あの彼女(ディジー)は原作の中でもお亡くなりになってしまうのかなぁー。映画の題名は原題のまま、「ガール・インターラプテッド」の方が良かったのではと思います。自分としてはウィノナライダーの演技も内容も二重丸でした。 【かれく】さん 8点(2001-10-05 20:35:24) |
14.原作を読んでいたので、悲壮感、むなしさ、悲しさが本からあふれている感じがすごくよく伝わってきたけれど、映像で観るとそれがもう少し伝わってこないのが非常に残念。ただ、こういう現実があるという事を伝えるいいキッカケになったのでそう言う意味でもそれはそれで評価したい。アンジェリーナ・ジョリーがいきいきしていて、ああいう破滅的なキャラクターがぴったり。 【mmm】さん 6点(2001-09-24 23:59:07) |
13.…やっぱりW・ライダーとA・ジョリーの「未成年」は若干ムリがあるかと…(笑)でも今までのポップでサワヤカなイメージがあるティーン・エイジ・ムービーに、新機軸を打ち出したいい話だと思う。ただ…スザンナの成長(退院しようとする動機とか)が安直で不明瞭なので、個人的にちょっと納得いかないかな。 【びでおや】さん 7点(2001-09-12 00:29:07) |
12.期待してたけど蓋を開けてみればこんなもの。テーマ自体は素晴らしいと思う。正常の基準は何なのか、正常ではないことは直ちに異常、病気とみなされるのか等々問いかけるものはある。が、ウィノナライダーのあの演技は耐えがたいものがある。わざとらしい演技がもう・・・・。途中でだれるし、もっとコンパクトにならなかったのかなぁ。音楽(ダウンタウン)だけはよかった。 【シュープ】さん 6点(2001-09-06 22:41:37) |