17歳のカルテの投票された口コミです。

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17歳のカルテ

[ジュウナナサイノカルテ]
GIRL, INTERRUPTED
1999年上映時間:127分
平均点:6.99 / 10(Review 260人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-09-02)
ドラマ医学もの青春もの実話もの伝記もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-08)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・マンゴールド
キャストウィノナ・ライダー(女優)スザンナ・ケイセン
アンジェリーナ・ジョリー(女優)リサ・ロウ
クレア・デュヴァル(女優)ジョージーナ・タスキン
ブリタニー・マーフィ(女優)デイジー・ランドン
エリザベス・モス(女優)ポリー・クラーク
ジャレッド・レト(男優)トビー・ジェイコブス
ジェフリー・タンバー(男優)メルヴィン医師
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)ソニア・ウィック医師
ウーピー・ゴールドバーグ(女優)ヴァレリー・オーウェンス
アンジェラ・ベティス(女優)ジャネット・ウェーバー
ジリアン・アルメナンテ(女優)シンシア・クロウリー
ドロシー・マクダニエル(女優)M.G.
トラヴィス・ファイン(男優)ジョン
ブルース・アルトマン(男優)ギルクレスト教授
メアリー・ケイ・プレイス(女優)バーバラ・ギルクレスト
ケイディー・ストリックランド(女優)ボニー・ギルクレスト
カートウッド・スミス(男優)クランブル医師
高橋理恵子スザンナ・ケイセン(日本語吹き替え版)
湯屋敦子リサ・ロウ(日本語吹き替え版)
本田貴子ジョージーナ・タスキン(日本語吹き替え版)
小島幸子デイジー・ランドン(日本語吹き替え版)
仲野裕メルヴィン医師(日本語吹き替え版)
藤波京子ソニア・ウィック医師(日本語吹き替え版)
小宮和枝ヴァレリー・オーウェンス(日本語吹き替え版)
佐々木敏クランブル医師(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・マンゴールド
アンナ・ハミルトン・フェラン
音楽マイケル・ダナ
主題歌ペトゥラ・クラーク"Downtown"
挿入曲シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー"There She Goes"
スキーター・デイヴィス"The End Of The World"
アレサ・フランクリン"The Right Time"
ジェファーソン・エアプレイン"Comin' Back To Me"
ドリス・デイ"Whatever Will Be, Will Be "
撮影ジャック・N・グリーン〔撮影〕
製作ダグラス・ウィック
ジョージア・カカンデス(共同製作)
キャシー・コンラッド
製作総指揮ウィノナ・ライダー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
衣装アリアンヌ・フィリップス
字幕翻訳太田直子
その他ジョージア・カカンデス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
疾風怒濤の1960年代後半、17歳のスザンナは同級生の中で一人大学に進学せず、教師と肉体関係を持つ。大量のウオッカとアスピリンを接種したスザンナはERに運び込まれ、半ば強引に精神病院入院に同意させられる。医師が下した診断は「境界例人格障害」。同じ病棟には、スザンナ同様、反社会的、人格障害の思春期の少女達が入院している。最初は反発するスザンナだったが、患者のリーダー格リサにスザンナは惹かれていき、病棟での生活に馴染んでいく…。作者自身の体験を小説化した作品の映画化。
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3.《ネタバレ》 「現実はおかしい?そんなの当たり前でしょ。それより、あなたはここ(精神病院の中)と外(現実の世界)とどっちがいいの?どっちも狂っているけど、ここより外が良いと思うなら、出られる努力をしなさい」…と看護士のウーピー・ゴールドバーグは言いたかったのだと思うし、それがこの映画のテーマなのだと思う。精神病の話に見えて、誰もが思春期に持つ「現実への幻滅・現実逃避」という悩みを取り上げているのだ。病院の中の少女達は、「彼女たちのほとんどは70年代になると病院を出た」という台詞からわかるように、いわゆる精神病患者ではない。皆、現実から逃げて病院に引きこもっているだけのだ。特に思春期に陥りがちな問題を取り上げ、「前向きな努力」という回答を与えているという点で、原タイトル「Girl,Interrupted……中断された少女(時代)?」」を「17歳のカルテ」に変えたセンスは素晴らしい。でも「現実は嫌」「だけど努力しなきゃ」と思うのは何歳になっても変わらないだろう。だから、全ての人に、特にいま現実で辛い想いをしている人に、この映画をお勧めしたい。
IKEKOさん 8点(2004-01-16 23:00:25)(良:5票)
2.《ネタバレ》 主人公は境界性人格障害。あとから調べて分かったのですが、彼女の症状はその典型です。邦題の17歳という年齢もズバリそこから来ている。引きこもり、反体制志向、幻覚、自殺計画にカジュアルセックス。自殺と幻覚はヤバイと思いますが、それ以外はさほど問題とは思えませんでした。事実、病院でのスザンナやリサは、まともに見えました。いけ好かない教授夫人をやり込めたり、友達のために無茶してみたり。今どきの若者と変わらない。むしろイイ奴です。人格障害は“性格に難あり”ということ。本作の設定は60年代のアメリカ。当時の価値観・倫理観からすれば問題アリでも、今ならそうでもない。個性の範囲。自殺の危険性が去れば、もう退院してもいいんじゃないの?そう思っていました。主人公の考えと同じ。しかしその見方は後半覆ります。個性とか、自由とか、そんな言葉で逃げてはいけない。自分自身の弱い部分と向き合わないと、一人で立つことは出来ません。緊急避難はあっていい。でも逃げ回ってばかりではダメ。基本は立ち向かうこと。でないとちょっと押されただけでよろけてしまう。最悪のケースが死です。それを自覚できたか否かが、スザンナとリサの差。病院のベッドに縛られるか、社会に戻れるかの差です。「私は生きている」と言ったリサ。彼女もようやくスタートラインに立とうとしています。アンジーの演技には圧倒されました。別人に変わる。病の現実を見事に表現しています。それに比べると、W・ライダーの方は変わらない。でもそれもまた真実。病んでいるかどうかは紙一重。誰もがそのボーダーラインの上に立っているのだと思います。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-28 04:39:23)(良:1票)
1.精神病院の若い女性群像を主人公の眼から描いた実話で、精神世界に興味ある人はすごく面白いし、そうでない人には限りなく退屈であろう映画。W・ライダーの純真、A・ジョリーを始めとする同僚患者の凄まじいまでの狂気、治療する側のW・ゴールドバーグ、V・レッドグレーブの抑えた情感。そして、ラスト近くでウーピーが言うセリフ、「溜めていないで全部吐き出しなさい」などなど、なかなかのものであった。
きりひとさん 8点(2004-02-29 18:52:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 260人
平均点数 6.99点
000.00%
120.77%
210.38%
331.15%
493.46%
53111.92%
64517.31%
76926.54%
85822.31%
9238.85%
10197.31%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review9人
2 ストーリー評価 7.61点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review14人
4 音楽評価 7.53点 Review13人
5 感泣評価 3.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
助演女優賞アンジェリーナ・ジョリー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
助演女優賞アンジェリーナ・ジョリー受賞 

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