97.アカデミー賞受賞は謎ですが、確かにアメリカの内情を描いた作品なのかも。多人種国家における日頃の問題点。矛盾や正義。。。。うん、そうだよね、そうだよね、な作品だった。脚本はうまくできてると思う。大好きなマット・ディロンが初めてアカデミー賞に呼ばれて嬉しかったなぁ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-18 01:34:45) |
96.みんな色々あるけど頑張ってるんだな。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-14 07:31:20) |
95.難しい映画。背景を理解していない人にとっては面白みがない。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-06 19:36:09) |
94.絶妙なタイミングをうまく捉えていますね、でもこの年の受賞作は他の作品を応援していました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-06 13:47:56) |
93.アメリカが抱える社会問題を描く群像劇、とても重いが希望はある。何度も観たくなる良作。 |
92.哀しみ、鬱屈、理不尽。様々織りなす人生の糸を縺れているかと見せて紡ぎ直す。芸術性が高い。ただそれが私には少し鼻についたかな。いいものを創りましたよ的な。でも抑えた演出とか個々のエピソードには心ひかれるものがあったかな。 見終わってここの皆さんの感想を読むことにより、よりこの映画を感じ入る。この映画は、鑑賞、ここのコメントを読むまでで1セットだな。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-08-19 13:24:51) |
91.多くの登場人物とエピソードを盛り込んでいて複雑な構成なのに、よくこれだけうまくまとめられたなと感心します。少女を守る「透明マント」は感動もの。悪徳警官と正義感に燃える警官の対比が印象的。人間のいざという時に現れてしまう、悪人に潜む良心、善人に潜む悪魔を見事に描いています。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-26 00:30:32) (良:1票) |
90.ボクも、子どもができたら透明マントの話しよう。でも近頃のガキンチョはオカルトは信じないだろうな。。「その透明のマント誰にもらったの?」「ヤフーオークションで落札したのさ。」 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-09 00:23:58) |
《改行表示》 89.一人一人のストーリーが全体につながる。 とてもよく出来てました。人種差別問題は人種のるつぼたるアメリカならではですね。 個人的なことですが、ペルシャ人とメキシコ人の女性が好みでした。 【将】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-19 22:36:06) |
88.黒人演出家さんの耐えている表情が印象に残ります。あと、マット・ディロン久しぶりに見ました。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-14 00:32:13) |
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《改行表示》 87.群像劇の王道みたいな作品で、何と言うか「まっとう」な作品。一口にアカデミー賞作品賞と言ってもいろいろな映画が取っているが、この映画が取ったときは地味な映画だったけど、凄く納得感があった。ただし、群像劇だと「トラフィック」の方が僕は好きだけど。 様々な人種に属する人々が暮らすロサンゼルスのある2日間をどちらかと言うと淡々と描いた映画なのだが、脚本が自然でありかつ巧みで観客を飽きさせない。メインの登場人物だけでも優に10人は超えているが、一人ひとりの職業や性格、バックグラウンドが効率的に描かれており、日本人の僕が見ても混同しにくいつくりになっているのが、特にうまいと感じる。人種の違いから来る感情的なすれ違いや経済的な格差。それらを原因として多くの悲喜劇が生まれ、そして消えてゆく。この映画が特定の感情を押し売りしてこないところ、あっさりとしているところも僕の好みだ。 こういう映画を観るとアメリカと言う国はつくづくすごい所だなと感じる。よくこれで治まってるなと感心する。英語をしゃべれない国民がこんなにいて、どうして一つの国としてやっていけるのだろうかと不思議に思ったりもする。そして、こういう国に住んでみるのも面白そうだなと思う。たとえ、この映画にあるように人種差別が横行していたとしても、それもまた刺激的だなと思う。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-03 21:40:43) (良:1票) |
86.一人の人間の中に良い面と悪い面があるということ、そして人種差別問題について考えさせられる深い映画。 【ぺん】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-16 00:11:16) |
85.レンタル店の「心に残る一本」という押しで観てみた(「時系列」系も好きなジャンルなので・・・)。悪くはないが特に強く印象に残る作品ではなかった。 【より】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-10-17 00:15:38) |
84.これは難しい映画。黒人、白人、南米系、アラブ系、東洋人といったあらゆる人種がいて、またその中で、救われる者や救われない者がいて、それでそれら皆が一色淡になって絡み合っているアメリカという社会。そして、その全ての一人一人の人生に、何らかの価値をこの映画は与えている。海に囲まれた島国に住む我々日本人には、とても難しい映画だ。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-13 00:49:44) |
83.これは本当に素晴らしい映画です。脚本が最高に良い。本当に感動しました。様々な登場人物の各々の心情の変化を見事に描き切っています。ちょっとした出来事にイライラして他人を許せなくなったり、他人の気持ちを少し考えるだけで許せちゃったり。状況によって人間は悪人にも善人にもなり得る・・・これは大半の人に当てはまる真実だと思います。根っから悪人の人間が一部には居ると私は思っていますが。脚本の良い映画は例外なくやはり良い。映画の中の映画です。 【べいんびーる】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-09 00:42:02) (良:2票) |
82.人種差別を問題としてではなく、装飾としてうまく使っているように感じました。なんだか映画とは違うものを見ているという感覚でした。この作品のいいところは群像劇の見せ所である人と人との絡みがうまくいってることだと思います。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-07-23 20:05:24) |
《改行表示》 81.んー人物が入り乱れてよくわからん。 要するに、アメリカは多民族国家のために、人種の間に多くの軋轢を抱えており、 銃の存在がその問題をさらに複雑にしている、ということらしい。 結局、この国にはいろんな人種の人がいて、争うこともあるけど、 根はみんないい奴のはずなんだから、みんな仲良くしようよ! というメッセージなのではないか。 とりあえず、アメリカはさっさと銃を禁止にしたほうがいいと思った。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-29 23:46:53) |
《改行表示》 80.ひっさびさに出会えました。まさにこれは「映画」です。この作品をひと言でいうと「厳しい、けれど可能性はゼロじゃない」かな。それぞれのエピソードを観ていくうちにこの作品において「人種差別と銃」の問題はアメリカを語る上であって当然、無きゃおかしいというシチュエーションにすぎず、メインテーマではないと感じた。人種も立場も地位も違いながら皮肉な巡り合わせで繋がっている登場人物たち、唯一共通しているのは、皆いつもイライラして怒っている、心の安堵がないということ。けれど不条理で複雑な世の中で安堵を求めて必死に生きている。求めていることは人間みな同じ、それを手に入れるためには正しいことばかり言ってはいられない、悪いこともしてしまう、そんなことが浮かびました。そういう意味でこれはアメリカに限った事ではないとも思う。 ”「価値観の違い」「人それぞれ」はあったりまえ。それに拘る人は一生言ってればいい。そのかわり一生信頼も安堵も手にできない、独りよがりの勘違いだと気付かない” アメリカという国はそれを語るには充分すぎるくらいの下地があるのです、わかりやすいのです。 困難な日々にふっと訪れるひとときの幸福感、それはそれまでの苦悩を帳消しにする威力があり、次への希望になる。人の一生はそれの繰り返しなのかもしれない。黒人の幼い娘がエンジェルならペルシャ人の娘は聖女でしょうか。ふたりの娘は希望と安らぎを感じる存在でした。綿密な脚本と構成、選曲とその使い方も洗練されている。素晴らしい! 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-08 20:39:18) |
79.正直これを現実と比べる術がないのでどうしようもない。言ったもん勝ちですかね。また、そういった現実ということを利用しているにも関わらず、劇調にしてるあたりがこの映画の終わってる所。差別なんかをどういった視点で捉えたいのかってのがはっきりしない。まあ、分析になってない場合は主観で見るしかないんですがそれすら出来てないということですかね。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-01-23 19:07:43) (良:1票) |
78.人種差別をここまで主役にした映画を観たのは初めてでしたが、かなり面白かったです。 【映画】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-08 21:02:08) |