8.ドラマとして最後まで飽きずに観れるレベルではあると思います。暇な休日の時間つぶしに丁度良いくらいな感じでしょうか。 この手の性的マイノリティ系の映画を見た時いつも思うのは、この人たちの気持ち、それに基づく行動原理を理解することは自分には絶対にできないんだろうということ。 少し前に観た「チョコレートドーナツ」もそうたが、「この手のキャラ全般」=「異様に面倒見がいいオカン体質」という画一的な設定で観てしまい、多くの場合それで納得してしまっている自分は、人生経験が全然足りなすぎるのかも知れません。 今さらそれをどうこう言ってもしょうがないので、「理解はできないが、存在に異を唱えることはしない」といった立ち位置でいようと心がけています。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-09-04 12:32:32) |
7.脳梗塞で倒れた中年男とオカマの成長ストーリーは、何故か見ていて飽きなかった。キャラがお互い立っているからかな。変り種の映画として無難に楽しめました。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-28 09:54:30) |
6.ゲイと麻痺のために障害を負った者という組み合わせは実に興味深かった。 いわば二者とも一般の社会とは少々距離が出てしまう存在。 しかしゲイのホフマンは前向きに明るく、そして夢を持ちながら生きている。 映画でも言っていたが、彼の生き方は本当に勇気が必要だと思う。 一方、デニーロは障害を負う前は、ほぼ街の人気者で、ヒーローとしての扱いであり、女にも苦労はしなかったはずなのに、障害を負ったため、自殺を考えたり、人生から逃げ出そうと考えている。 しかし、自殺をする勇気はなく、結局、周りとは距離を置き、壁を作るという始末。 障害を負う前は、娼婦やゲイを毛嫌いしていたデニーロだったが、障害によって、多少ミスマッチな二人の出会いが彼を徐々に変えていく。 ホフマンの逆境の人生や運命にあえて楽しむながら挑戦していく姿や自分の真実を嘘を付かずに受けいれようとする姿勢にデニーロの心も少々動かされていくのが良かった。 途中のデニーロは酷かったからね、特にティアに対しては。 障害者を憐れに思っているのは他でもない自分自身だったのだろうと感じられた。 デニーロだけでなく、自分もホフマンの自分自身に誇りを持つという生き方は学ぶべき点は多かったと思う。 まあ、金がどうしたとかあの辺はオマケみたいなものでしょうね。 |
5.脳梗塞前のデニーロもいつもどおりいいなのだが、倒れた後の演技は彼のすばらしさを再認識させる。でも基本的にデニーロの出ているシーン以外はいまいち。 【HK】さん 6点(2004-12-05 02:02:44) |
4.自分の意志を貫き通すこと、人を見かけで選ばないこと、陰を背負った人同士はどこかしら共通点を見出そうとすること、そしてお互いを守ろうとすること、などなど。見かけは汚い?(失礼)けど、要点は描けていた良作だと思います。 |
3.設定とかはなかなかのものだと思ったんだけど、どうしても中盤ダレてしまったのが・・・ 【ディーゼル】さん 6点(2004-01-02 03:32:17) |
2.デ・ニーロは脇役だったのね。主役はドラッグ・クイーン。このキャラけっこう良いです。途中ダレたけど後半のドタバタは面白いね。 【tantan】さん 6点(2003-07-14 23:32:45) |
1.不幸自慢な内容だったけど、クスッって笑いがすきだった。でもブルー。プリティーウーマンの彼が出てたのね。 【マヌ】さん 6点(2002-10-18 14:51:24) |