17.キャラクターのひた向きさに感動する作品な訳ですね。 映画には物語を求める自分としては全く駄目な出来。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 3点(2007-03-04 20:27:21) (良:1票) |
16.悪くはないが、頼むから一目見ただけでわかるVFXを使うのを止めてくれ!! もうどの邦画にもいえるが、質の悪すぎるVFXを使うくらいなら低予算でもいいから頭の捻った映画を作れ!! 【ローリング@ストーン】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-01-08 19:36:28) (良:1票) |
15.ベタな泣かせ方とは判っていても涙が止まりませんでした。音楽も良かった。DVDでも、また泣かせてもらいました。今年は邦画が頑張っていたと思います。 【ポテト】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-12-28 21:41:25) (良:1票) |
14.意外と良かった。今まで昭和と言われるとすぐに戦争を連想したり、横溝正史を読み漁ってるから暗いイメージが湧くがこの映画を観て少し印象が変わった。
役者様がなかなか良い演技をしている、特に堤真一と薬師丸ひろ子の演技が良かったね。 そんな中で目立って演技が下手だったのが吉岡秀隆と子役達。 コトー先生を見る限りではそこまで酷いとは思わないんだけどなぁ。 子供たちは・・まあ仕方ないのか・・・?いやいや。
展開が非常にベタなのでまだ観てない人で観ようと思ってる人はそのことだけは頭に入れてから観よう。 まあ、ベタな展開だとか言っても涙目になってる俺がそこにいましたよ、と。涙腺が弱いんですよ。
後味も良い。 でも続編は駄目なにおいがする。 【ケ66軍曹】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-12-28 18:07:22) (良:1票) |
13.そんなに期待してなかったんでまあそこそこって感じ。でも、原作のマンガを何冊か読んだことがあるのでそれと比べるとやっぱり物足りない感じがする。吉岡秀隆はわりと好きなんだけど、「男はつらいよ」や「北の国から」のイメージが強すぎてまわりに渥美清や田中邦衛のような名優がいないとちょっと違和感を感じてしまう。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-12-14 03:21:33) (良:1票) |
12.なかなか面白かったし感動する話だった。しかし続編製作決定にはアホかと、このまま終わっとけば良作だったのに・・・。もし続編が面白かったら2のレビューに謝罪文を書きますよ。 【8823】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-12-04 02:59:54) (良:1票) |
11.この手の邦画は原作をぶち壊すパターンなので、当然、テレビでしか見ないが、予想通りキャスティングの滅茶苦茶ぶりが酷かった。 なんと言っても六ちゃんが女なのは酷い。そんなにこの女優を売りたいのか?それとも彼女でその客層を呼びたいのか?原作をぶち壊すだけでなく、その時代に自動車整備士で丁稚をする女性がどれほどいたのか、あまりにもリアリティーに欠ける。 クリスマスや結婚指輪も時代としては、庶民感覚では少なくとも後10年は後だろう。 鈴木オートの社長もあんなキャラでは無いし、それを堤でやらせるセンスも理解出来ない。薬師丸は論外。 役として違和感無いのは子役と三浦の医者くらいだが、吉岡は役作りの努力だけは感じられる。他の役者のプロ意識の無さとレベルの低さは「さすが日本映画」と毎度のごとく思わせる。 金の掛かったセットと、技術だけはあるCGが勿体無い。 【♯34】さん [地上波(邦画)] 2点(2006-12-02 12:24:44) (良:1票) |
10.良い雰囲気。とりわけノスタルジックな映像はよくできている。しかしながらストーリーが細切れで一本通る筋がない。故に観賞後しばらくたつと何も残らない。泣けるだけの深みもない。あれだけ映像と空気感にこだわったのだから、ストーリーがこれでは本末転倒。突出したものがないのにどれもそこそこのレベルといったクラスの優等生タイプの映画。いろんな作品のいいとこ取りでは傑作にはなれない。 【ムッシュ★いち~ろ!!】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-02 23:57:47) (良:1票) |
|
9.初監督作品「ジュブナイル」で内容の評価よりもヴィジュアルエフェクトで注目された 山崎貴の「リターナー」に次ぐ映画監督作品第三弾は、これまでのSF路線から一変し、 昭和中期の下町人情を描いたコミックの実写映画化。 得意のVFXを最大限に駆使し、昭和の町並みをファンタジックに現出させている。 極めてキメの細かい映像シチュエーションやカメラワークが随所に見られ、 映像技術的には文句なしだ。 子供の飛ばした模型飛行機を追うようにカメラが移動し、昭和の町並み、そしてタイトル という見せ方。 飛ばしたCGをカメラが追うという見せ方としては、ゼメキスの「フォレストガンプ」でのオープニングの”羽”の手法を想起させる。 どことは言わないが、微妙な一瞬をスローモーションに切り替えて、表現にインパクトを 与える手法。 鈴木家にやって来たテレビで力道山の試合に見入る三丁目の面々をリング観客と同化させる表現方法。…と挙げて行けばキリがない。 ストーリーテリングとしても三丁目の面々のコネタをうまく絡めては、まとまりのある編集を行って帰結させて行く。 それをクッキリと引き締めているのが流れのチャプターアクセントとして使われている東京タワー。 そして六子と汽車がトップラインとボトムラインを構成しているのだ。 「指輪」も悪くないが、「お守り」のエピソードや「六子の親」のエピソードあたりでホロっと来る。淳之介へのプレゼントのエピソードも良い。 難を言えば、サンタクロースのネタ晴らしがあるため、子供には見せられない作品という点か。 ところで「茶川竜之介と古行淳之介」って「芥川龍之介と吉行淳之介」の文学作家ネタなんですね。 【あむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-17 19:58:00) (良:1票) |
8.初めて・・・純粋な邦画に10点満点をつけます。いや、厳しく見ていけば甘い評価だと自分でも思います。でも、しかし、私はこの作品を見て初めて映画で「肩を震わせて泣く」という経験をしました。お約束でべたべたな、お涙頂戴映画なんですが、そのお涙頂戴にまさしく私はやられてしまいました。「映画を観て泣く」、というのは過去にも何回も経験がありますが、「肩が震える」レベルは本作品にて初めて経験させて頂きました。とにかく一言でいうと「あったかい」。これしかありません。私が生まれる以前の時代背景なのに、どうしてこんなに懐かしく感じてしまうのでしょうか?美化されいる部分もありますが、この作品だけは素直に鑑賞していきたいです。 【はむじん】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-07-26 22:49:46) (良:1票) |
7.あの頃はのんびりしてたんだなぁ…って懐かしさを思い出させてくれます
今の世の速さと殺伐さに比べるとね 【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-29 19:05:36) (良:1票) |
6.小さなお子様には見せないようにしましょう。サンタの正体がばれるので。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-16 22:26:16) (良:1票) |
5.あーいい映画だった。と見終わって思った。期待して見ても、その期待に応えるだけの映画だった。見ていて安心感があり、温かい映画で、娯楽性が高く飽きさせず、楽しくて感動できる出来だと思った。また、CGで作られた町並みや情景が美しく違和感を全く感じさせないのが良かったし、小物や背景のちょっとした所も細かく作りこまれていて楽しくなっていい感じだった。当時を全く生きたことのない自分も何か懐かしさを感じた。まるでこの時代の説明をしているかのような演出をしているが、これがわかりやすく映画へ入り込ませるのには良かったと思った。戦後から新時代への転換期を希望をもって純粋に生きている人々たちが描かれていると思った。この映画を見ると今の時代の人間が贅沢でぎすぎすしたものに見えてきた。この映画の中の人々は様々なことで感動していて、日常は感動に満ちている、そんなことを思わせた。自分は要所、要所で何度も涙が出てきて感動しまくってしまった。何がいいと言うわけではないが、心にしみじみくるものがあった。いろんな俳優が出ていたが自分は堀北真希が一番良かったし好演していたと思った。気になったのは鈴木オートの子供とその友達2人の台詞の言い方が棒読みに聞こえた事(しょうがないかもしれないが)。この映画が多くの人々に支持されるのはよくわかったしアカデミー賞を取ったのもわかる。温かく愛に満ちたいい映画だった。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-06-11 20:11:58) (良:1票) |
4.何しろすごい人気でしたからねえ。一館だけですが、札幌ではいまだに上映されてます。早目に見ておきたかったんだけど…ちっくしょォ~。 さて、チケットを買うために並んでいた時のコト。朝一番の上映だってのに、二組前が50代くらいのおばちゃん一人なんですよ。「あーこりゃリピーターだなあ」と思って眺めてたら、おばちゃん半券落としちゃったんです。すかさず後ろにいた親子連れが気付いて、男の子が拾いました。立ち去りかけるおばちゃんに向かって、チケットを持つ手を90度に上げ、直立不動で「おばさん、落としました!」…今どきそんなガキがいるかよ…こっちの方が確実にリピーターだなあ…。親父さんの手が坊やの頭へ軽くポンと乗ったのも、見逃しませんでしたとも。 上映中のコト。シネコンではありますが、久々に「前から三列目」というかぶりつきの位置で鑑賞しました。同じ列には年配の上品な叔母様がひとり。未来小説、宅間先生の帰宅、お守り、サンタ…泣き所に来るといちいち身をググッと乗り出します。確実にリピーターです。だもんで、何も言われなくても展開が読めすぎ(笑)。いやブームに乗り遅れたオイラが悪いんです、自戒自戒。 上映が終わった時のコト。照明がついても観客が全然立つ気配がない。映画館のおじさんが入口を開けて、「ありがとうございましたァ」と声をかけると、やっと腰をあげるという有様の推定15名…おじさんわかってんじゃん。もしかしてここの館、リピーターだけのために今でも上映続けてるとか? 喫煙コーナーで一服して外に出た時のコト。札幌白石区の国道沿いの光景に一瞬、目が眩みました。街の中心から地下鉄で4駅ほど離れたギリギリ「郊外」のあたりなんですが、それでも風景が違いすぎた。木造二階建ての古臭い軒並みもなく、路面電車も三輪オートもなく、駄菓子屋もない、妙によそよそしい町並み。しばらくの間、本物の風景には見えませんでした。 オイラは先に『力道山』を観て「昭和30年代の仕掛け人の側」を知ってしまっている手前、リピーターにはならないでしょう。でも順序が違えば明日もここに来ていたかも知れない。この映画の力に騙される事はなかったけど、それが残念でもあり、寂しくもあり…。 ●6/4追記:リピーターになっちゃいました…しかも前から2列目…この館、もはや知った仲同士の楽しい空間と化しております。●DVD発売になったのにまだ上映してる…。 【エスねこ】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-05-21 15:03:55) (良:1票) |
3.懐かしい情景と「カイ・・カン」の薬師丸ひろ子の母親ぶりに、時の流れを感じました。観終わって、現代の暮らしの豊かさと、人の心の豊かさが比例していない事を考えさせられました。それは、便利で豊かな事を当たり前ととらえ感謝の気持ちが希薄になっているからではないでしょうか。自分が9歳の時、母にプレゼントした掃除機を今も母は使っています。自分が両親から感じた、生きている事に感謝する、自然の恵みに感謝する、家族に感謝する、ご近所に感謝する、道具に感謝する等々感謝する気持ちを思い出し、我が子へ伝える事が自分の努めであると自戒をこめて思いました。 |
2.いわゆる「悲しいお話」ではないのに、こんなに涙が溢れ出るとは・・・。客席にはまさに老若男女の観客がいて、小さな子が声を上げて笑ったり、ご年配の方の嗚咽にも近いような泣き声が聞こえたりして、本来映画を鑑賞する理想的な環境とは言えなかったのですが、それすらも心地よいと思えるような温かな一体感に包まれていました。細かいツッコミどころなんてどうでもいいと思えるほど、楽しくて幸せな気持ちになりました。ベタなストーリーだけれど、斜に構えていないド真ん中な感じが、この映画の良さだと思います。CGもスゴイです。自分が、こういう作品を素直に良いと思えたことにちょっと安心しました。また多くの方がこの作品を高く評価しているのを耳にし「日本もまだまだ大丈夫!」と思い嬉しくなりました。 【こまち】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-07 10:55:51) (良:1票) |
1.素晴らしい。ここ最近の日本映画は雰囲気を味わう作品が増えてきているが、この作品は究極の雰囲気映画だろう。世界レベルで渡り合える作品ではなく、日本人だけが理解できるであろう独特の雰囲気だ。その雰囲気を描き出すために4億円をかけて作られたというセットは、昭和30年代に観客みんながタイムスリップしているかのようだった。無論、僕はこの時代に生きた人間ではないが、自分にとっても懐かしいような感じがしたし、毎日に感動があるこの時代に生きた人々を羨ましくさえ思った。ストーリーも大変シンプルだが、それが、むしろ作品の雰囲気と合致していてとても良かった。家族愛、友情、近所付き合い、子供の冒険心などなど・・・。この雰囲気が、街を綺麗に包み込む夕日が、いつまでも味わえる世の中にしていけるといいなと思った。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-09 22:08:12) (良:1票) |