7.私はこの映画が好きだ。好きだから正しいことは言えない。惚れてメロメロになっている男の欠点なんか見えるワケがないように、私にこの映画の欠点を見つけることなんて不可能だ。だから10点だ。多くの映画と同じようにこの映画にも欠点はいっぱいあるだろうし、不満に思う人もいるだろう。そのへんも、男と同じだ。違っているのは、私がこの映画を初めて観てから30年以上経っているはずなのに、私のこの映画に対する想いはちっとも冷めていないこと。そしてこの映画が私にある日突然心変わりを告げたりしないこと、それだけだ。かくして私と「猿の惑星」の相思相愛は続く。世の中では極めて珍しい、非常に幸せな未来永劫のハッピーエンドである。やれやれ。 【anemone】さん 10点(2003-12-14 17:49:48) (良:3票)(笑:1票) |
《改行表示》 6.SF映画の名作。子供のときに観たときは、びっくりしたっけ。 その後も何度か鑑賞しているけど、作品の質の高さは決して色褪せることはない。 奇抜なアイデアが観る者の関心を一気に惹きつけ、主人公に感情移入させる流れも見事。 単なるSF映画ではなく、後半からはメッセージ性が強くなり、本作の持つテーマは、 驚愕のラストで見事に完遂され、鑑賞者の心に強く訴えかけることに成功している。 限られた時間の中で、単純なストーリーをいかに面白く見せるか、 メッセージやテーマをどこまで伝えることができるか。 娯楽映画の基本だが、まさにお手本のような作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 10点(2011-08-06 10:09:20) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 『植物があったぞ!なら水もあるはずだ!』おまえら海に不時着したんとちゃうんかコラ!?…と突っ込みたいところもたくさんあるけど、そんなモンも吹っ飛ばす展開にのめり込んでしまいました。無常感がただようラストも印象に残る。リメイク版のクオリティでこの映画が作られてたら12点つけたいところ。 【ゆうろう】さん 10点(2004-01-11 15:42:47) (笑:1票) |
4.小学生低学年の頃みて、音楽や映像ともに凄く怖かったのを覚えてる。最後はびっくりでした。洋画デビュー作品です。人生で最初に覚えた外人役者の名前はチャールトンヘストンです。皆さんのコメントみて思ったのですが、この映画は小学生の時に見た方が良いのかもしれないですね。今の映画と比較するのは無理があるし、いろんな粗がわかってしまうと楽しめないから。子供の頃の衝撃が脳裏に焼きついていれば大人になってから見ても違った意味で楽しめると思います。小学生の時見れなかった方は是非お子さんと一緒にご覧下さい。 |
3.なんせ、人生最初の映画がこれですから(当時7歳)、個人的にはこれを超えるエンディングはないでしょうね。当時NYに住んでたので衝撃はなおさらでした。それにしても今見ても音楽とか効果音の使い方(特にショックシーン)はスゴイの一言。でもって、エンディングではあえて音楽をかぶせず、うち寄せる波の音だけ...感服です。 【あおみじゅん】さん 10点(2003-10-26 20:11:18) (良:1票) |
2.結局バートンは理解できなかったみたいだけど、本来、猿の惑星のアイデンティティーは猿メイクじゃなく「人間以外の生物が支配する、人間が滅ぼしてしまった地球」という点と「その滅ぶ前の地球を知っている、たった一人の喋れる人間(というか、ほとんどたった一人の人間)」って2点なんだよね・・・。だから、最後の自由の女神のシーンでも、ヘストンが泣き崩れても隣の喋れない女はキョトンと「何が何だかわからない」って顔してて、結局、意思通達の手段の無い人間と一緒にいたって一人でいるのと何ら変わりが無い・・って事なんだろうね。この映画は。 【秘宝館長】さん 10点(2002-01-24 18:04:35) (良:1票) |
1.映画は脚本が全てと思わせるSF大作。原作者は日本人を猿に見たてて書いたとか。そう言えばそんな気もしなくも無いが・・・ 【イマジン】さん 10点(2001-02-08 19:56:17) (良:1票) |