4.ティム・バートン版を見た後に見ました。 特殊メイクについてはティム・バートン版の方が凄かったですが、本作の方が好きです。 最初見た時は確かまだビデオレンタルで見た気がします。パッケージで落ちのネタバレであったり、リメイク版を先に見たから古くも感じましたが、やっぱ本作は別格で面白いです。本作はふざけ過ぎず、シリアス過ぎず、適度なバランスで風刺というか皮肉が効いているというのか知りませんが、後のB級映画としてのシリーズ作品とは一線を画してます。パロディやら何やらで散々ネタにされて来てそちらの方を先に見てしまっている世代としてはリアルタイムでネタバレなしに見れなかったことは残念です。 【映画の夢】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2019-06-21 00:32:37) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 いや~、このオチを知らずに見られたというのは、本っ当にラッキーでした。見ている間も、「猿軍団に出会うまでやたら長くて、しかもどうでもいい風景ばかり映してない?まあ、60年代だからね」「猿が普通に英語喋るの?無理矢理でも、猿語か何か作った方がよくなかった?まあ、60年代だからね」などと思っていました。それが全部伏線だったとはね。自分の鈍さに感謝したい。●で、ラストの効果を劇的にしているのは、その前の人形のくだりで「やっぱり人間様は素晴らしい!」と上げておいての二段オチだということ。そして、場所がどうこうだけではなくて、「猿は人間から進化したのだ」という猿たちの主張を、「あ~はいはい、所詮猿が言ってることだからね」と思わせておいて、実はそれが全部真実を指していた、というように、見る側の世界や感情までを全部反転させているということ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-29 01:12:44) (良:1票) |
2.小学生の頃、弟とふたりで観て、あまりの恐ろしさに泣いた。 衝撃のラストにおねしょさえした。 しかしそれは、恐怖のプロローグに過ぎなかった。 その後、東京12チャンネルで『猿の軍団』という、本作をパクった(?)ドラマが放映されたため、毎週観ては揃って泣いた。 なぜ「観ない」という選択肢を思いつかなかったのか、姉弟そろっての馬鹿さ加減に、今なお、首をひねるばかりである。 ちなみに、このドラマは同世代でも観ていた人が少なく、非常に残念だ。 なにしろこちらの猿たちときたら日本語を話すのだから、子供には余計に怖いのだ。 いまだにドラマの主題歌すら覚えている私と弟のトラウマに、7点献上。 【poppo】さん 7点(2004-04-21 17:16:01) (笑:1票) |
1.サルに追いまわされる人間の群、究極のマゾヒスティックを感じる。チャールトン・ヘストンと99岡村のキスシーンは衝撃的。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-01-05 00:02:02) (笑:1票) |