日本海大海戦の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報 ニ行
 > 日本海大海戦の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

日本海大海戦

[ニホンカイダイカイセン]
1969年上映時間:128分
平均点:6.33 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-08-01)
ドラマ戦争ものシリーズもの特撮もの歴史もの実話もの伝記もの
新規登録(2005-08-05)【Arufu】さん
タイトル情報更新(2025-04-30)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督丸山誠治
助監督石田勝心
キャスト三船敏郎(男優)東郷平八郎(海軍大将 連合艦隊司令長官)
仲代達矢(男優)明石元二郎(陸軍大佐)
加山雄三(男優)広瀬武夫(海軍少佐)
黒沢年男(男優)前山三吉(陸軍一等卒)
平田昭彦(男優)津野田是重(陸軍大尉 第三軍参謀)
笠智衆(男優)乃木希典(陸軍大将 第三軍司令官)
松山省二(男優)若者 松(宮古島)
佐藤允(男優)安保清種(海軍少佐 三笠砲術長)
藤田進(男優)上村彦之丞(海軍中将 第二艦隊司令長官)
土屋嘉男(男優)秋山真之(海軍中佐 連合艦隊司令部参謀)
船戸順(男優)山岡熊治(陸軍少佐 第三軍参謀)
佐原健二(男優)丸橋彦三郎(海軍少佐 信濃丸副長)
児玉清(男優)山本信次郎(海軍大尉 三笠分隊長)
田島義文(男優)伊地知彦次郎(海軍大佐 三笠艦長)
久保明(男優)松井菊勇(海軍大尉 笠置砲術長)
小泉博(男優)栗野慎一郎(駐ロシア公使)
田崎潤(男優)橋口島司(宮古島)
柳永二郎(男優)伊藤博文
松本幸四郎(八代目)(男優)明治天皇
加藤武(男優)加藤友三郎(海軍大佐 連合艦隊参謀長)
清水将夫(男優)戸塚環(佐世保海軍病院院長)
安部徹(男優)須地源次郎(陸軍中佐 近衛後備歩兵第一連隊長)
清水元(男優)成川揆(海軍大佐 信濃丸艦長)
北龍二(男優)片岡七郎(海軍中将 第三艦隊司令長官)
佐々木孝丸(男優)九鬼隆一(枢密顧問官)
稲葉義男(男優)島村速雄(参謀長)
三津田健(男優)山県有朋
辰巳柳太郎(男優)山本権兵衛(海軍大臣)
向井淳一郎(男優)第一艦隊参謀
草川直也(男優)第一艦隊参謀
荒木保夫(男優)山形(陸軍少佐)
佐田豊(男優)早船の漁夫
大前亘(男優)
岡豊(男優)白襷隊指揮官
草笛光子(女優)東郷てつ
本間文子(女優)菓子屋の老婆
当銀長太郎(男優)砲術兵
ハロルド・S・コンウェイ(男優)ジョン・キャンベル
鈴木和夫(男優)宮古島の漁夫
大沢健三郎(男優)砲術兵
オスマン・ユセフ(男優)将校
緒方燐作(男優)佐藤(参謀)
中島春雄(男優)森下(兵曹長 砲術下士官)
小鹿番(男優)杉野孫(七海軍上等兵曹)
東山敬司(男優)藤本(軍医中尉)
加藤茂雄(男優)
津田光男(男優)
小川安三(男優)
久野征四郎(男優)塚本中尉
千葉一郎(男優)
龍岡晋(男優)井上馨
榊田敬二(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
矢島正明ナレーター
脚本八住利雄
音楽佐藤勝
撮影村井博
製作田中友幸
古賀祥一(製作担当)
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(光学撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
井上泰幸(特殊技術 美術)
久米攻
美術北猛夫
安丸信行(石膏)
編集黒岩義民
録音下永尚(整音)
照明高島利雄
その他東京現像所(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 太平洋戦争をテーマにした『日本のいちばん長い日』から始まるいわゆる“東宝8.15シリーズ”は第三作目にして日露戦争に逆戻り。唐突感はあるが、これには同時期に新聞連載されていた『坂の上の雲』の影響があったのかもしれない。日露戦争を扱った作品としては新東宝の『明治天皇と日露大戦争』が12年前に製作されて大ヒットしたので、いつかその雪辱を晴らしたいという執念があったのかも。思えば当時は左翼全盛時代、日露戦争のことなんかは学校ではほとんどスルーだし、大日本帝国の富国強兵政策が起こした侵略戦争だなどと教えていたもんです。そんなご時世にこのテーマを選ぶとは、ある意味勇気ある決断だったかもしれません。■三船敏郎は山本五十六・阿南惟幾・木村昌福といった将軍や提督を演じていますが、自分はそんな三船の演技スタイルにもっともジャストフィットしたのが東郷平八郎で、まさにはまり役だったんだと思います。後年に流布された神格された人物ではなく、加藤友三郎参謀長の前で取り乱してしまうような人間臭い一面もきっちりと見せてくれました。笠智衆の乃木希典も、皆が持つ彼のパブリックイメージにはぴったりの好演で、乃木と東郷が対面する場面での「そのお言葉で、乃木はやれます、必ずやります」と203高地の攻略を誓うところは良かったな、名シーンです。■この映画はタイトル通り日露戦争でも海軍作戦がメインで描かれていますが、やはりここでものを言ったのが円谷英二特撮の技でしょう。実はこの映画が円谷の遺作となったのは周知の通りですけど、彼が拘ってきた“水の特撮表現”の集大成を見せてくれます。なんと107隻も製作された大スケールの日露艦艇の繰り広げる海戦シークエンスは見事の一語に尽き、水柱が上がるカットにはほんと拘りを感じさせます。陸戦関係では実質203高地攻防戦しか取り上げていないのですが、まあ尺の関係もあって仕方なかったかも。この陸戦シークエンスは明らかにカネのかけ方が海戦より貧弱なのは否めず、日露両軍とも火砲が発砲しても砲身が後座しないのはちょっとしらける、海戦シーンでは戦艦の主砲が後座するところまできっちり再現しているのにねえ。あとせめて大山巌と児玉源太郎ぐらいは登場して欲しかったな。■『坂の上の雲』ではとかくバルチック艦隊とロジェストヴェンスキーをディスる傾向がありましたが、冷静に考えればあれだけの大艦隊を極東まで引っ張て来れたというのはやはり歴史に残る偉業と言えるでしょう。休養および修理・訓練が十分で待ち受ける連合艦隊と長旅を続けてきて疲労蓄積しているバルチック艦隊では、やっぱこれはハンデ戦だったと言えるかもしれません。あと陸軍も海軍も、艦艇の大損害をちゃんと報告するし乃木将軍の更迭の許可を伺うなど、きちんと天皇や閣僚を通しているところには考えさせられるところがありました。“統帥権の独立”を盾にして天皇まで蔑ろにして好き勝手やった昭和の陸海軍に比べるとえらい違いです。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-05-27 22:30:36)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
216.67%
316.67%
400.00%
5320.00%
616.67%
7533.33%
8320.00%
900.00%
1016.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS