6.多種多様なキャストを動員して、くだらない小ネタとドタバタを描いた映画。贅沢といえば贅沢で、無駄といえば無駄ななんとも説明しづらい作品。正月ボケの頭で見るには丁度良い映画と思いますけど、すべてが想定内でくどく脱線していくのは見ていて飽きる…。 また、わざわざ映画にするような内容でもないと思うのですが…。どちらかといえば全体が「東京的」な気質の笑いで占められていて、異質なコメディであると思います。インパクトある騒動があるわけでもなく、ごった煮状態でドロドロと展開していくこの雰囲気が楽しめる人には極上の映画なのかもしれません。 部屋の名前の説明とか不要と思えるシーンもあるし、ホテルマンがお客様をお客さんと呼ぶのも違和感を感じる。筆耕さんとかリネンさんとかホテルの裏側をいっぱい見せてくれるあたりはこだわりを感じます。こういった点は楽しめました。 役者では料飲部長を演じる生瀬氏がとくに良かったかな。ああいう人、います(笑)。撮影が全体的に“眠い”く平坦なので、撮影や照明のほうでもう少しメリハリがついていればさらに良かったと思います。 【トト】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-24 14:18:11) |
5.三谷ファンとしては、ちょっと微妙かな~。もうちょっとドタバタして、とんでもないとこに行って、でも最後にすべて丸く収まって…っていうのを期待していただけに、その「とんでもなさ」がちょっと物足りなかったです。確かにコネタ満載で面白いのは面白いんですが、爆発力がもう一つだった。ちょっとオシャレすぎましたね。 |
4.三谷作品ってテレビでよく見ています。結構好きです。小ネタいっぱいでいつもくすくす笑わせてもらっています。。。んーーーー、どうなんだろう、、この作品も小ネタ満載でおもろく感じるはずなんだけど、、なんでだろ、、あんま印象がのこっていないんです。。。話が淡々と進むからなのかなぁ。伊東四郎、西田敏行、津川雅彦とか出演陣はそれなりに豪華なんですが。。。どうも彼らを生かしきっていなかったような印象です。プチ群像劇なんですが、どうも人が多すぎで出演者の印象が薄くなってしまっていたようです。。見終わった後の感想が「いろいろあったな」の一言で終わってしまって。。まぁ、面白くなかったわけではないんです。だからぎりぎり及第点ってことで。。ところで、戸田恵子さんは年取るたんびに美しくなっていっているように見えるんですけど、オイラの目がおかしいのかな。 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-11 04:49:19) |
3.期待し過ぎだったのかも。 最も印象的でイイ味だしてたのは、オダギリジョー扮する筆耕係だった。 【BROS.】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-05 23:47:04) |
2.《ネタバレ》 「笑の大学」があんまし・・・だったので期待せずに見に行きました。 映画館の中は一部のおばちゃんが大爆笑。 特に白塗りの所で「え?そんなに笑うところ???」ってくらいの 大爆笑!!!! 酒の席でもそうですが、先に酔われると酔えなくなるって言うか あまりにも他の人が大爆笑だとこっちは引いちゃうって言うか・・・。 一緒に行った友人も同意見でした。 なのでまあそこそこ笑えたって感じでした。 最近、涙することなくなった私、とうとう笑いまで???とちょっと ビビリましたが、あの状態じゃあ仕方ないか。 【あずき】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-02 15:01:03) |
1.これは映画館で見るべき作品だと思う。みんなと一緒に笑いながら見るべき。ホテルという場所は、いろんな人の人生が交錯している場所であり、今回の映画はその様々な人生が絡み合って物語が紡がれる。見終わったあとは、人間には、それぞれ長く複雑で面白い過去やドラマがあるという、当たり前だけど忘れがちなことを再度気付かされた気持ちになる。だからこそ、映画館で、見知らぬそれぞれの人生を抱えた大勢の誰かと一緒に笑って見るといいと思います。 【コダマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-31 16:57:25) |