輪廻(2005)の投票された口コミです。

輪廻(2005)

[リンネ]
2005年上映時間:96分
平均点:5.81 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-01-07)
ホラーシリーズものミステリー
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タイトル情報更新(2024-04-30)【イニシャルK】さん
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監督清水崇
キャスト優香(女優)杉浦渚
香里奈(女優)木下弥生
椎名桔平(男優)松村郁夫
杉本哲太(男優)村川忠司
小栗旬(男優)尾西和也
松本まりか(女優)森田由香
小市慢太郎(男優)プロデューサー山中
三條美紀(女優)大森歩美
佐々木麻緒(女優)大森千里
藤貴子(女優)須藤貴子
黒沢清(男優)大学教授
眞島秀和(男優)助監督
脚本清水崇
安達正軌
音楽川井憲次
浅梨なおこ(音楽編集)
主題歌扇愛菜「輪廻」
撮影柴主高秀
清久素延(スティディカム)
製作東宝(「輪廻」製作委員会)
日活(「輪廻」製作委員会)
TBSテレビ(「輪廻」製作委員会)
毎日放送(「輪廻」製作委員会)
プロデューサー一瀬隆重
配給東宝
特撮岸浦秀一(特殊効果)
松本肇(視覚効果)
田口清隆(2Dデジタル)
美術松井祐一(特殊造形)
録音柴崎憲治(サウンドエフェクト)
柿澤潔
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3.《ネタバレ》 まるで古いアルバムを見ているかのような赤く焼けた画質の“過去”の場面、お人形さんの離れ目&ヨタヨタ歩き、吊るされたメイド役の藤貴子さんの「カヤコモード」、優香さんの白目ガクガクブルブルなどなど…、細かい部分で好きな場面はいっぱいあるンですけれど、肝心のストーリーにどうも釈然としない部分が多すぎて、いまいち最後までノリきれなかったのが残念でした。だって、生まれ変わってもまた前世と同じ死を迎えるなんて…それなんて罰ゲーム?無限ループって怖くね?そもそも博士はナニがしたかったのかが良く分からない…あんなコトして輪廻再会しても誰も喜ばねーっつーの!
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-29 00:22:59)(良:1票)
2.《ネタバレ》 『呪怨』の清水監督ということで、視覚的恐怖、お化け屋敷的恐怖を描いた作品を予想していましたが、違いました。物語重視の作品。そのテイストは、講師役で出演の黒沢清氏の作品と似ていると思いました。もしかしたら、黒沢氏のキャスティングは、同監督作品への挑戦を意味しているのかもしれません。本作はミスリードの作品。それも結構上手いです。作中作『記憶』の犯人をあえてキャスティングしないことで、優香が誰の生まれ変わりかをカモフラージュしています。またキーワード「ずっと一緒だよ」の解釈についても。小さい子供が持っている人形の台詞ですから“子供と人形はずっと一緒だよ”という意味に観客をリードします。しかしこれもミスリード。“ずっと一緒”なのは魂のこと。魂の器である身体は死のうとも、器を換えて魂は存在し続けるという意味。教授(殺人犯)の実験は成功であったことになります。なかなか面白い。個人的には『呪怨』より圧倒的に本作のほうが好みです。ただ、“怖さ”という点では物足りないのも事実。本作の重点がそこに無かったにしても、恐怖の演出については今一歩であったと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-01 01:50:36)(良:1票)
1.《ネタバレ》 すごく惜しい作品だと思う。

プロットとしては陳腐になりがちな上に、ホラーやミステリーの中で使うと意外に扱いにくい「生まれ変わり」というネタ。

その難しい題材を上手く料理して、シンプルながらも、なかなか見応えのある作品に仕上げてあるのには感心した。「前世と現世の魂が別々のように表現されている」とか、「現世でもう一度殺される事と、復讐する事がどう繋がるのか」とか、「映画を撮影していた監督はどうなったんだ」とか、色々と突っ込みどころはあるけど、ホラーのストーリーとしてはしっかりしている。特に「前世での加害者が、現世での被害者」というようなミステリー仕立てのドンデン返しには見事に騙された。渚の最後の笑みも色々と深読みができて良い(単に恐怖で自我崩壊しただけなのかも知れないが、自分の仮説が証明できた事に対する喜びの笑みとも取れる。ラストシーンとして秀逸)。

ただ残念なのは、肝心のホラーとしての恐怖演出にセンスを感じないところ。

まず典型的なのが人形の存在。デザインからして不気味さを強調し過ぎで返って興ざめだし、早い段階から少女と共に目立ち過ぎている。表情や動かし方なども「チャイルドプレイ」辺りのパロディだし、ホラー映画に対するオマージュと称してお遊びを入れるのは素人くさいから止めて欲しい。そもそも「人形+少女=不気味」という設定がワンパターン。

その他、被害者の方々も顔を出し過ぎだし、「幽霊」を「ゾンビ」のように表現する見せ方にもセンスが無い。CGによるモーフィングも、観客に対して「作り事」である事を意識させるだけなので、表現としては正しくても、恐怖演出としては使用すべきでないと思う。

また、静かなところで急に音を出すという安易な驚かせ方もそろそろ卒業してくれ。言うまでもないけど、ビックリさせる事と怖がらせる事は別。目の肥えた現代の観客に安易な事をやっても、シラけさせるだけで逆効果。

それと劇場版「呪怨」でも思った事だけど、個人的にホラーというジャンルにメジャーな芸能人を使うのは止めて欲しい(その地点で「有名人が演技している」という事を意識してしまって、作品にのめり込めないから)。

ストーリーはよく出来ていたのに、ホラーとしての演出にセンスが無いのが致命的。邦画ホラーの傑作になれたかも知れないのに、もったいない。ストーリー8点、演出4点で、平均6点献上。
FSSさん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-14 14:31:12)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 5.81点
000.00%
100.00%
211.69%
311.69%
4813.56%
51728.81%
61322.03%
71016.95%
8813.56%
911.69%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.30点 Review10人
2 ストーリー評価 7.25点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review11人
4 音楽評価 5.00点 Review8人
5 感泣評価 2.50点 Review8人

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