私は二歳の投票された口コミです。

私は二歳

[ワタシハニサイ]
1962年上映時間:88分
平均点:6.28 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
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監督市川崑
キャスト船越英二(男優)小川五郎(おとうさん)
山本富士子(女優)小川千代(おかあさん)
浦辺粂子(女優)小川いの(おばあちゃん)
渡辺美佐子(女優)小川節子(おばさん)
京塚昌子(女優)千代の姉
岸田今日子(女優)アツシちゃんのおかあさん
倉田マユミ(女優)隣の奥さん
潮万太郎(男優)クリーニング屋
夏木章(男優)医者
浜村純(男優)医者
大辻伺郎(男優)若い医者
中村メイコぼくの声
原作松田道雄「私は二歳」/「私は赤ちゃん」
脚本和田夏十
音楽芥川也寸志
撮影小林節雄
製作市川崑
永田秀雅
企画藤井浩明
配給大映
作画横山隆一(アニメーション)
衣装和田夏十(衣装考証)
編集中静達治
照明伊藤幸夫
その他東京現像所(現像)
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1.劇中山本富士子が、飄々のほほんダンナの船越英二に向かって「あなたはエゴイスト」って言い放つシーンがあるんです。私はそれを聞きながら、この台詞はもしや監督夫人脚本家和田夏十が、実はダンナの市川監督に向けて言いたかった、強烈なアッパーカット的一言じゃないのかと深読みしてしまいました。というのも以前、女優有馬稲子著自伝「バラと痛恨の日々」を読んでいて、その中にこれは市川監督のことを書いたとしか思えない、エピソードの数々が記されているのを読んでいた為。もちろん人間にはいろいろな面があるのは当然で、読後も私の市川監督の映画監督としての評価はいささかも揺るぎはしないのですが。もし仮にそうだったとしたら和田夏十という女性恐るべし!・・・まあ、興味がある方はお読みください。さて映画ですが、岸田今日子やら渡辺美佐子やら曲者をほんのちょい役で使っていても、彼女たちの個性をひらめかせる巧みな演出が光ってましたね。赤ちゃんがビニールを被る事故後の、船越英二が二人がかりで責められるシーンが最高です。韓国映画のようにバタバタと無意味に人を死なせなくても、浦辺粂子おばあちゃんに不意に訪れた突然の死、これたったひとつだけでも充分に尊い「生」の意味は伝わってきましたね。これがこの年のキネマ旬報ベストワンという評価はちと高いかなあとは思うけど、観ていて気持ちの良い佳作に仕上がっていると思います。物心ついた頃、目覚めた時に山本富士子みたいな美人のお母さんが目の前にいたら、その後の私の女性観は大いに変わっっていたかも(笑)
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-18 18:56:34)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.28点
000.00%
100.00%
215.56%
315.56%
415.56%
500.00%
6527.78%
7633.33%
8422.22%
900.00%
1000.00%

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