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ザ・エージェント

[ザエージェント]
Jerry Maguire
1996年上映時間:138分
平均点:7.06 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-05-17)
ドラマスポーツものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-11)【Olias】さん
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監督キャメロン・クロウ
キャストトム・クルーズ(男優)ジェリー・マグワイア
キューバ・グッディング・Jr(男優)ロッド・ティドウェル
レネー・ゼルウィガー(女優)ドロシー・ボイド
ケリー・プレストン(女優)アヴェリー・ビショップ(ジェリーの恋人)
ジョナサン・リップニッキー(男優)レイ・ボイド(ドロシーの息子)
ジェリー・オコンネル(男優)フランク・クーシュマン
ジェイ・モーア(男優)ボブ・シュガー
ボニー・ハント(女優)ローレル・ボイド(ドロシーの姉妹)
レジーナ・キング(女優)マーシー・ティドウェル
ボー・ブリッジス(男優)マット・クーシュマン
マーク・ペリントン(男優)ビル・ドゥーラー
ルーシー・アレクシス・リュー(女優)元ガールフレンド
エリック・ストルツ(男優)イーサン・バルヘアー
トム・ギャロップ(男優)ベン
山寺宏一ジェリー・マグワイア(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/ロッド・ティドウェル(〃【日本テレビ】)
江原正士ロッド・ティドウェル(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
田中敦子〔声優〕アヴェリー・ビショップ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
家中宏ボブ・シュガー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
成田剣フランク・クーシュマン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
幸田直子ローレル・ボイド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
こおろぎさとみレイ・ボイド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
福田信昭ビル・ドゥーラー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宝亀克寿マット・クーシュマン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
平田広明ジェリー・マグワイア(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢海陽子アヴェリー・ビショップ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木優子ドロシー・ボイド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
安井邦彦フランク・クーシュマン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水島裕ボブ・シュガー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢由香里ローレル・ボイド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本キャメロン・クロウ
作曲トム・ペティ"Free Fallin'"
ナンシー・ウィルソン[音楽]"Sandy","We Meet Again(Theme From Jerry Maguire)"
挿入曲ボブ・ディラン"Shelter From The Strom"
ザ・フー"The Magic Bus","Gettin' In Tune"
エルヴィス・プレスリー"Pocketful Of Rainbows"
ニール・ヤング"World On A String"
ポール・マッカートニー"Singalong Junk","Momma Miss America"
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作キャメロン・クロウ
リチャード・サカイ
ジェームズ・L・ブルックス
リサ・スチュワート[製作](製作補)
ローレンス・マーク
製作総指揮トム・ローゼンバーグ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術クレイトン・ハートレイ
クレイ・A・グリフィス(装飾)
衣装ベッツィ・ヘイマン
編集ジョー・ハットシング
字幕翻訳戸田奈津子
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1.《ネタバレ》 こういう作品、大好きです。見直すたびに印象や評価は変わるかもしれないけど、それは高得点への変化であってほしいと自分に対して願うばかり。
 仕事と恋愛、友情、ないしは男女の違いという永遠のテーマを、映画としての表現のメインを別に据えつつも、なおかつそれをおざなりにすることなく非常に上手く描いている、そういう作品です。

 主人公(男)は仕事に対しては非常にハートがあるが、恋愛にはハートがない。元々仕事の繋がりだった友人(男)は、恋愛にはハートがあるが、仕事にはハートがない。ハートがないとはつまり理知的に行動するということですが、それだけでは互いに何かが不足している。それが何かを本音をぶつけ気づかせるのが友達であり、友情というものだ。
 一方で、男は仕事をメインに据え、女は恋愛をメインに据え行動する。これは何も、互いが「そんなのは後回しだ」と思っているわけではなく、「でもやっぱりこれがなくては」「自分にとってはこれも大事なんだ」と思うが故の齟齬。互いが互いを尊重しているのに、どうしても生まれてしまう齟齬。

 それを踏まえて本作の結論は、「君が僕を完全にする」、この一言に尽きます。自分にとっての人生、相手にとっての人生、それを誰にとっても完璧に、最高のものにするためには、仕事と恋愛、ハートと理屈、それらをどちらを優先させるかではなく、どちらも優先し、他方を自分にとってのプラスとすることで、1+1を3にも4にもできる、6:4を7:5にも8:6にも昇華できるんだよ、という、まさに「理想」を突きつける作品であるといえます。
 では、そんなことどうやったらできるんだよといえば、本作で描かれたとおり、根本の根本は、「心の底から思ったよう、自分の信念を貫け」ということですね。主人公や奥さん、ロッドは皆そのように行動しています。ただし「提案書」のように、「自分にとっては完璧でも、それを絶対視しすぎるなよ」というのが前提で、要は、周りの意見にも耳を傾けろよ、ということですね。助言をくれる友人は大切。異なる価値観を教えてくれる異性は大切。う~ん、ループしますね。

 最後に、トム・クルーズかっこいいですね。かっこよくて何やってもサマになってしまうのはずるいというのはさて置いて、「理知的」「野心家」「外見的にはかっこいい」が、実は寂しがり、という主人公のキャラクターを、見た目含めて雰囲気まで、見事すぎるほどに表現していたと思います。常に冷静で、それでいて妹を愛する姉さんも、全体バランス的な位置を含めて凄く良いキャラクターでした。

 若干説明的な部分もありますが、ほんと、作りが上手い作品です。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2015-12-26 05:02:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 7.06点
000.00%
100.00%
210.54%
342.17%
431.63%
5179.24%
63720.11%
75228.26%
83820.65%
92211.96%
10105.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.90点 Review10人
2 ストーリー評価 6.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.72点 Review11人
4 音楽評価 6.33点 Review9人
5 感泣評価 6.00点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞トム・クルーズ候補(ノミネート) 
助演男優賞キューバ・グッディング・Jr受賞 
脚本賞キャメロン・クロウ候補(ノミネート) 
編集賞ジョー・ハットシング候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)トム・クルーズ受賞 
助演男優賞キューバ・グッディング・Jr候補(ノミネート) 

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