1.なんともすごいのは「キャシー・ベイツがかわゆくみえる(正確には、かわゆくみえないこともない)」ところ。家事を完璧にこなす。本気で完璧で、家には塵ひとつなく、いつもピカピカの皿が並んでいる。料理は上手で、人に対して心も広い。そんな彼女が離婚を宣告?されるところからストーリーがはじまります。えーーっ、より正確にいえば、“大大大大大~~好きな歌手”のテレビ収録見学に応募するところからはじまるのですが(笑)。ひとりの主婦の「生き方を少し積極的にすれば、ホラ素敵なコトがいっぱい!」的映画で、彼女のやることなすことが最終的にはプラス方向に進む。『ベスト・フレンズ・ウェディング』でボロカスになった主人公、ジュリア・ロバーツの心の支えでゲイの親友であるルパート・エベレットを、我らがキャシー・ベイツも親友にしてしまいます。ルパートは、『ベスト~』のレビューでも“最高の友人!”と、一番人気でしたよね。多少?強引な展開ですが、ちょっぴり幸せのエッセンスをもらうことのできる、映画でした。ヤっぽい人に強引に「お茶」に連れ去られた彼らの行方がちょっと気になる、、、。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 10:41:44) |