12.まず大きな路線変更、前作が密室に二人という、緊迫感の有る中でのサスペンスだったのですが、 今回は複数の人間対ジグソウというパニック形式を採っているという事、 前作の面白さはもしかしたら相手が真犯人なのではないか、 という不信感によるものだったけれども、今回はまあそうではないだろう、と意識の元で観る事になる。
ここでの方向転換は微妙な作業できっとかなり神経をつかったのだろうけれど、 概ね二作目としては及第点になったのだと思う。
回答は実は目の前にあるという、皮肉も単純でこうしたどんでんがえしスリラーが好きな人間には、 正直、やっぱりね。という程度のものではあるけれど、見せ方が巧いせいで、すんなりと見られる。
唯一ギミックの部分がちょっと単純で、その部分ももう少し頑張ってほしかった。 撮影・演出はともかくアイデアがちょっとね。ここ頑張らないと実は何にもならないのですよ。
まあ、及第に出来ただけでも素晴らしい、しかし5点。 【病気の犬】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-16 20:23:22) |
11.1の衝撃から、そのままのテンションで挑みましたが・・・完全に肩透かしでした。 【zack】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-12-03 12:58:07) |
10.1作目に較べると失速した感がありました。刑事を拘束するために仕組んだ誘拐監禁だとしたら、そんな遠回りをする必要を感じない。最初からあの刑事を誘拐すれば良いはずですね。ジグソウじいさんは、最後まで座っていられれば息子が無事に帰って来るって言ってて、結果としてはその通りだったんだけど、その謎掛けの意味が不明。1作目の、命を軽んじている奴らに命題を与えるという動機と猟奇的な仕掛けは辻褄が合っていたんだけど、今作にはそれを感じない。すると、次々に登場人物が殺されて行くB級モンスターホラーと同じです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-16 11:45:34) |
9.うーん、1ほどの大オチじゃなかったですね。まぁ7人のうちの誰かが犯人だろうとは見当ついたんで。3も期待できないな。まぁ見ては見るけど。 |
8.無理に続編を作るほどではなかったか…まあまあ楽しめる出来だが、前作ほどのオチはない。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-11-02 00:54:46) |
7.シチュエーション的な楽しさは前作に劣るが、痛さでは断然上だ。こんな痛みのアイデアが湧いてくるのは、それはそれで凄いと思う。いちいち罠にひっかかってくれる間抜けな奴ばかりというところがいまいち歯ごたえがない。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-28 04:18:36) |
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6.微妙だ。まあ、ある程度の予備知識を持った上で前作を見た人はこれを見るんだから、それ以上のものを作るのは難しいだろうね。イタさに向かうのは仕方ないか? 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-28 23:14:18) |
5.正直、不愉快ですね。ジクソウの巧妙な罠が見所なのかもしれませんが、本当に君が悪い。それでも怖いもの見たさでこのシリーズに手が伸びてしまうのは、この作品の魅力のひとつなのかもしれないですね。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-02 23:35:23) |
4.グロすぎてさすがに不愉快でした。本当に悪趣味。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-25 10:28:54) |
3.残念ながら前作から比べると2ランクくらい落ちます。 一作目を見た後に鑑賞することをオススメしますが、あまりきたいし過ぎないように。 【camel】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-04 00:57:31) |
2.上手く出来てると思うけど、何か足りない気がする。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-02 21:20:03) |
1.前作の続き、というより二作合わせて始めて“SAW”のような気がしました。前作では、ジョンは常に試験をしていた。生きる意欲のある者。それは“死を知って始めて生を知る”とジョンが言っていたように、生に価しない者を試験にかけ、それで生き残った人間は、そこで始めて生の大切さを知り、後継者の資格を得る。そして、今作は生き残った人間に、後継者として相応しいかどうかを確かめる試験を行っていた。ジョンは常に命を代償に生きる意味を伝えようとする。今の世の中では、命の重みというのはそれくらいしなければわからないものなのだろうか?この映画は命の重みを頭の奥深くに根深く残そうとした。この映画のそういった洗礼された脚本と演出力には素直に賞賛できる。その為に、リアルで強烈でグロテスクな映像をつかった。しかし、僕は最近思うようになった。こんなリアルな映像を見せる事で何が生まれるのだろう?人が人を殺すシーンを見せて何が変わるのだろう?人の頭がぐちゃぐちゃになるのを見て何を感じればいいのだろう?まさか興奮するのだろうか?“人が苦しむ姿を見たい”という感情が生まれはしないだろうか?人の命が軽くみられはしないだろうか?最近では、ゲームや漫画でもこういうのが増えてきた。異常な殺人事件が連日ニュースで流れる今の世の中。さらに後押ししてしまうのではないだろうか?血が流れ、死ぬ瞬間を見せ、苦しむ姿を見せ、殺す場面を見せる。僕は絶えられなかった。僕はこういう映画の存在価値がわからなくなってきた。映画はここまでしていいのだろうか?わからない…僕はもうこういう映画を観ないことにする。でないと命の重みを理解しきれていない人間になってしまいそうだ。脚本と演出力賞賛できる。だが、映画自体は、今の僕には高い評価は絶対につけられない。むしろ、つけてはいけない。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-19 14:11:03) |