《改行表示》 5.《ネタバレ》 基本的に出てる人達が英国の英語訛りだから凄く紳士的だった。 文学的な表現も良い。マニア向けというか、一般向けでないことは確かです。 【Sway N Lin】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-13 00:55:03) (良:1票) |
《改行表示》 4.アメコミの主人公が人間離れした能力を身につけるには、必ずきっかけがあります。 今回の場合は、”ウイルス実験”。 スパイダーマンの”蜘蛛”や、デアデビルの”盲目”よりは きっかけ自体にも意味が込められていて、主人公にも感情移入がしやすかったです。 それにしても、ナタリーポートマンは 強くて、孤独な男性に惚れられて、しかもその恋は実らない場合が多いですね。 【しま】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-15 23:54:58) (良:1票) |
3.怖かった・・・カッコよかったし、楽しめたけど、でも、怖い映画だった。何が怖いって、この世界が怖い。イギリスの植民地と化したアメリカ。そこにはもはや人権が存在していなかった。そこで繰り広げられるあまりにも残虐な人々の支配。反逆する者は男だろうと女だろうと子供だろうと容赦なく殺される。管理化された未来。こんな世界がもし、近未来に存在してしまっていたら、そして、もし世界のどこかには今もこんな国が存在していたら。そう思うと怖くてたまらない。俺はこの映画のメッセージには激しく賛同します。つまり一般化されたものが必ず正しいとは限らない、悪に見える人物が時には正しいこともある。そういう事なんでしょうね。俺自身がこういう、何というかアンチテーゼ的な事をやってのける人物に魅力を感じてしまうせいか、とにかくⅤがカッコよかったです(仮面をつけているとはいえ、Ⅴをヒューゴ・ウィービングに演じさせたのは正解だったように思います。)ただ、あまりにも娯楽性が薄すぎたのはどうかと思いました。こういうビジュアルの映画なら必ず一人は娯楽映画を期待する観客がいるはずだし、製作者側にもそれによって肩透かしを食らう客がいる事が見えてたと思う。別にこれは娯楽映画じゃないからいいんだよ~ん、てな反論をされるかも分からないけど、じゃあ映画ってそもそも何?て考えされられてしまう。映画ってもともと娯楽を求めるためのものですよね?とは言えそのストーリーは十分に面白かったので8点。 |
2.《ネタバレ》 好きな部類ですねー。あんまり調べてかないで行った(映画館に)ので、CMなどの先入観を払拭するのが少し必要でした。これは、原作がコミックというのもありますが、全体にメッセージ性の強いもので、何度か触れられているシェイクスピアのように戯曲として捕らえているのが良いと思います。リアリティーよりもそのメッセージ性だと。刑事が思っていたように誰もがおかしいと心で思っている事を、心の鎖から開放するまではほんの少しのきっかけがあれば良くその象徴としてドミノのシーンは印象的だった。直接的に示唆しなくても、ここに描かれている事の多くは現実の事象を暗示しており、観た人それぞれが関連付けて思うのでしょう。まさにそこがその精神は受け継がれるのかも知れませんね。映画の展開も良くサクサク観れましたのでその点を含めてよかったです。社会風刺的な寓話として心に残る1作でした。 【森のpoohさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-06 01:54:02) (良:1票) |
1.Vのお面がもし“ひょっとこ”だったら?とか“おかめ”だったら?とか、いや、まてよ“おかめ”だったら結構似合うかも?とか、想像したらおかしくって、上映中1人で笑っちゃいましたよ!だってVったら、あのお面してエプロンしてるんですよ、それもお母さんがするようなやつ、小難しいこと言ってる割には結構お茶目なんですよね、Vって! 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 01:11:56) (笑:1票) |