5.異論は皆さんおありでしょうが、私の中では「七人の侍」を越えています。好きな俳優がそれぞれのポジションで好演しているのもあるし、音楽が最高にいいし、テンポもいいんです。印象に残るシーンをいくつか。(1)ジェームス・コバーン:駅での決闘シーン。ナイフ投げの直後の表情がいいです。(2)チャールズ・ブロンソン:子供達に向かって「お父さん達は云々」と話しかける場面。子供をかばって撃たれてしまうシーンが泣けます。(3)ロバート・ボーン:撃たれて壁に惨めにずり落ちるシーン。気を張らなくて済むという安堵感が哀愁を誘います。(4)ユル・ブリンナー:面接シーンで大きく両手を叩くシーン。たったあれだけで緊張感を醸し出す目の演技もすごいです。(5)スティーブ・マックイーン:至る所でするテンガロンハットをいじるシーンです。あの何気ない仕草、真似したけど様にならなかった(笑)。 ところで、余談ですが、外国映画の日本語吹き替えって違和感がありまくりなんですが、この映画とか「大脱走」に限っては、しっくりとするんですよね。それぞれの声が定着していたというのもあるでしょうが。皆さんはどうですか? 【オオカミ】さん 9点(2002-08-18 08:03:58) (良:2票) |
《改行表示》 4.その昔、土曜映画(洋画)劇場だったかで、前編・後編と2週にわたり放映されているのを観て、はまりました。関連の本は買うわ、サウンドトラックは買うわで、もう夢中。(リバイバルで観たのはそれから何年もあとですが)日本映画の「七人の侍」のリメイクですが、比較などせずに、これはこれで充分に面白いです。七人のキャラクターの設定が各俳優の個性と相乗効果を持って、うまく活かされています。話も単純と言えば単純なのですが、「ガンマン」という言葉の響きに酔わされ、そしてエルマ-・バーンスタインの音楽にのせられ、痛快な時間を過せます。 自分的には、劇場で観た時よりも、DVDの日本語吹き替えで観た方がかなりしっくりきます。俳優もそうですが、声優さん達も、よく考えればオールスターだったんだなあ。 【映画小僧】さん 9点(2004-02-28 13:29:38) (良:1票) |
3.西部劇といったら真っ先にこれを思い出します。あのテーマ曲はいつ聞いても胸が高鳴ります。圧倒的な存在感のあるユル・ブリンナーや、セリフは少ないながら、その細かな演技の上手さでブリンナーとはまた違った存在感のあるスティーヴ・マックィーン(それがユルの怒りを買い、次にやったら降ろすぞと言われたとか)などの個性的なキャラクター達が、この物語を一層引き立てています。現実世界では惜しくも亡くなられた彼らに、謹んで冥福をお祈りします。 |
2.そりゃ、西部劇で一番を選べと言われりゃ、これ以外考えられないでしょ~に。 【fat】さん 9点(2003-04-14 17:02:19) (良:1票) |
1.シンプル明快なストーリーだけど、とにかく、カッコよかった~☆★☆ 【くまたん】さん 9点(2002-03-12 18:16:32) (良:1票) |