111.教科書的には機械化社会への警鐘という意味合いで解釈されている今作ですが、自分は資本と労働の関係全般を風刺しているように思えました。何度も浮浪者に戻るチャップリンの不安定さの原因はやはり資本の都合ということだもんね。その後の労働環境を概観するとチャップリンの描いた未来が概ね正しかったことには驚きを禁じえません。最近、機械化が全自動化やIT化へと移行して、やっとチャップリンの想像範囲を少し超えた感じだけど、自らが進化させるテクノロジーに苦しめられるという図式は変わらないですね。有名なナット締めや自動食事機のシーンより、目隠ししてのローラースケートにチャップリンの芸の凄みを見ました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-18 00:59:50) |
110.教科書にまで取り上げられたりするので、もっと説教じみた話かと思ったが、風刺ってのはごく一部と感じた。基本的に喜劇っぽい。まぁ、あんまり笑えなかったが。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-23 18:17:12) |
109.チャップリン喜劇としては一番好き。 特に、最後に歌声とダンスを披露するシーンが素晴らしい!! 単純にパントマイムと歌をやらせても超一流であることを伺わせる。 明るい希望を持たせるラストシーンもとにかく最高。 チャップリンの天才ぶりと芸の細かさを堪能できる傑作。
P.S.)ヒロインの女性。とても美しくて魅力的。体は大人の色気、だけど顔は可愛らしい。瞳も魅力的。そして何より、ボロのスカートから伸びるふくらはぎが素敵! 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-28 22:04:55) (良:1票) |
108.チャップリンはやはり可愛いらしくて滑稽です。ベタベタなギャグに終始、クスクス笑いをさせてくれます。ただ、それほどテンポがいいわけでもなく、白黒で半無声映画なため、集中してみないと眠くなってしまいます。まちがいなく良い映画だとは思いますが。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-20 17:26:26) |
107.乗り切れませんでした。社会風刺を感じたのは全体の三分の一まででした。それ以降はテーマがいまいち不明なままドタバタと進んでしまった印象です。でもチャップリンの動きはとても楽しいです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-25 15:42:14) |
106.いやー、面白かったですねー。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-17 11:58:49) |
105.チャップリンの得意とするパントマイム技術の結晶とでも言うべき映画でした。どのシーンにも独創性豊かなパフォーマンスを取り入れて、目を引きつけられます。映画史に残る最後のシーンもとても印象的で、最後の台詞もとっても胸にしみます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-04-26 18:06:07) |
104.やっぱりラストシーンがすばらしい。不条理な世の中でも笑いながらしたたかに生きていこう、というチャップリンのエールがひしひしと伝わってきました。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-15 22:41:22) |
103.トウモロコシは笑いました。でも後はどれもドリフのコントを観ているようでした。ドリフの方が全然モダンで面白いですけど。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-05 15:53:30) |
102.チャップリンはこの映画を撮る前にガンジーと会っていたと記憶しています。この映画はガンジーの思想も少し入っているような気がします。もしかするとガンジーと話をしたことにより浮かんできたテーマかもしれません(勝手な想像ですが)。それにしてもチャップリンの長編映画はどれも素晴らしいですね。この作品も面白いだけじゃない本当に考えさせられる映画です。 【たけよし】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-10-09 21:47:09) |
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101.チャップリンと彼女の絶妙なカップルっぷりに、人生でもっとも大切なものが何であるのかを確認させてくれた作品。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-05 00:04:47) |
100.文句なしに面白かった。ここまで笑い、感動し、考えさせられた映画もそうそうないのではないかと思う。間違いなくお奨め出来る作品であると思います。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-10 22:14:42) |
99.チャップリンで一番笑えたのがこれ。 【Michael.K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-25 17:28:07) |
98.とにかく洪水のようなギャグシーンの連続に笑い転げていると、最後にやってくるのがあの感動的なラスト。ここに込められたメッセージはとてもシンプルですが力強く、長く胸に残っています。 【KYPA】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-12 03:17:27) |
97.あまり笑えなかった。経験した人の話を聞かないと、昔の実情が分からない。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-28 15:53:14) |
96.この映画の意義は作業の単純化、経営の合理化のしわ寄せを受ける労働者を擁護する視点から描かれた点にあると思う。今でこそ何でもないことだが、当時は「独裁者」と共に制作に相当の勇気がいるテーマだったのではないか。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-25 17:07:04) (良:1票) |
95.チャップリンの動きは相変わらずキレがあります。また、本作のテーマにあたる“機械化する社会への警鐘”部分も、うなずけます。特に作品紹介の際などで象徴的に引用される“歯車に巻き込まれる人間”は映画史に残る名シーンだと思います。ただ作品全体としてみた場合はどうでしょうか。チャップリン作品の特色である、切なさや憂いといった人情部分の描写は弱かったように思います。自分はチャップリンに対し、単純に笑えてホロリとさせられる、そんな娯楽性を求めてしまいます。その観点からすると、物足りなさがありました。自分には少々高尚すぎたのかもしれません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-21 18:50:34) |
94.工場での自動食事機のシーンは何度見ても腹抱えて笑ってしまう。このとき、一瞬チャップリンの右手が映るシーンがあるんだけど、その手がプルプル震えてんのね(笑)。こんな細かい所でもちゃんと演技してるなんて、ホント喜劇王は伊達じゃないですね。ティティナもそうだけど至高の芸の連続です。 【mono】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-20 00:40:26) (良:1票) |
93.チャップリンが作った、半トーキー的なサイレントですが、ラストについに封印を破る、その瞬間のチャップリンっていうのは物凄く悩んだろうな。曲がパントマイムを大いに使った「ティティナ」を選んだのもよかったのかもしれませんが、サイレンと時代のチャップリンと比べるとやっぱり、、、。。。ポーレット・ゴダードが異常に可愛いのと前半・中盤・後半と見事に舞台転換を出来ているのはほんとスゴイ。笑顔=スマイルの常識の基礎を作ったチャップリンっていうのはいつ見てもほんと、すごいです。 |
92.いやぁ笑った。最後の踊りながら歌うシーン…印象に残る。チャップリンは歌も上手なんだね。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-17 14:43:39) |