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モダン・タイムス

[モダンタイムス]
Modern Times
1936年上映時間:87分
平均点:8.12 / 10(Review 169人) (点数分布表示)
ドラマコメディサイレントモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
キャストチャールズ・チャップリン(男優)工員
ポーレット・ゴダード(女優)お転婆娘
ヘンリー・バーグマン(男優)カフェの主人
チェスター・コンクリン(男優)工場の親方
アラン・ガルシア(男優)社長
原作チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン
作曲チャールズ・チャップリン『スマイル』
挿入曲チャールズ・チャップリン『ティティナ』
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・D・ホール
あらすじ
大恐慌時代のアメリカ。“彼”は工場でナットを閉めるだけの単調な仕事をしている内に錯乱してしまい、大暴走、病院送りになる。退院後、道を歩いていると、なぜか共産党のリーダーに間違えられ、拘置所送りになるが、偶然囚人の脱獄を防ぎ、独房で優雅な生活を送る。しかし、呆気なく釈放され、造船の仕事に就くが、大失態を演じてしまい、いっそ監獄に戻ろうと無銭飲食をする。しかし、護送車の中でパンを盗んだホームレスの少女に促され、一緒に逃げ出す。話をするうちに彼は、少女のために家を持とうと働く決心をする。
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8.《ネタバレ》 人間には二種類ある。どん底を経験すると人間性まで落ちてしまう人間と、かえって人間的に成長し温かみや豊かさを増す人間である。チャップリンのすばらしいところはどんなに深刻な内容でもそれを見事な喜劇にして表現できることにある。この主題だっていくらでも深刻な劇にしようと思えばできるのに反対に最高に笑わせる映画になっている。何もかも失って「死にたい」というヒロインに「死ぬなんて言わないで」というラストの暖かさはどうだろう。決して希望を捨ててはならぬ……チャップリンが言いたかったのは文明風刺よりもむしろこちらの方だろう。人生で繰り返し鑑賞したい映画の一本である。
空耳さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-13 11:45:27)(良:2票)
7.《ネタバレ》 初めて観たチャップリンの作品が本作。声を発しなかったのでまだトーキー以前の作品かと思って観ていたら最後に突然歌い出したので驚いた驚いた。今までずっとダンマリ決め込んで満を持してここぞと言う時に肉声を発し〝あっ〟と言わせてしまうなんて憎い。しかも字幕が出なかったので何故?と思い耳をそばだててみたが英語ではく仏語や独語でもない。スペイン語のようではあるが言語不明なのだ。これは一本とられた。先に歌の概要を説明してしまい音声を取り入れつつもサイレントと同じ効力にしてしまうとは天才的なチャップリンに脱帽だ。後に知ったことだが本作で初めて肉声を披露したとのこと。これはマイムへの愛であり意地であり、トーキーへの抵抗であり受容なのだと思う。鋭い社会風刺は斬新でラストのどんな苦境でも優しいチャップリンの笑顔に心温まるが、何と言ってもチャップリンが肉声で歌いだすシーンに感銘を受けた。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-19 18:24:59)(良:2票)
6.あくまでもマイムにこだわるチャップリンの誇り。「ティティーナ」を歌うシーンには鳥肌が立った。ポーレット・ゴダードはチャップリン映画のヒロインでは一番好き。
藤村さん 8点(2004-02-13 12:22:29)(良:2票)
5.《ネタバレ》 恐慌時代の背景と、機械文明への社会風刺のメッセージ性を持たせながら、笑いと感動の両方を同時に伝え、しかも監督・主演・音楽全てを自らがこなしてしまうのはチャップリンが天才ゆえです。ナット締めの流れ作業から始まるこの作品も、展開と共に空気感が変わっていきながらも、緊張感が途切れず最後まで一気に見せる力があり、非常に完成度が高いです。浮浪者の女性と知り合った事により頑張る事に意味を持ちはじめる姿も印象的。あとそういう目で見るからかもしれませんが、私生活でもパートナーであるチャップリンとポーレット・ゴダードが見つめ合う仕草なんか、本当に愛し合っているんだなあって微笑ましくなってしまいます。前半笑わすだけ笑わせて、後半は感動させるいつものパターンですが、皆さん仰る通り終盤のダンスホールの「ティティナ」で初めてチャップリンの歌声を聴いた瞬間、この人は名コメディアンなのではなく、世界的エンターティナーなんだなと改めて感じ、何故か鳥肌が立ち、目が潤んでしまいました。感動というか、心の琴線に触れるような温かいものが伝わってくるような場面で「街の灯」のラストの笑顔と二分するような何度も観返したい印象的なシーンとなりました。チャップリンの映画は観ていてどれも心が温かくなりますが、この作品は特にそう感じます。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-14 14:22:29)(良:1票)
4.機械化の進む当時の社会を皮肉った作品ですが、効率化の推進や利益追求主義が経営の基本となっている現在でもそのメッセージは
まだまだ色あせずに伝わってきます。
非常に楽しい作品でした。(まさに、コントの教科書ですね。)前向きな終わり方も良かったです。
TMさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 15:11:59)(良:1票)
3.川に飛び込んだらメチャ浅かった・・・あのシーンはホントに悲劇だと思います。(^^;
ゆうろうさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-03 15:59:13)(笑:1票)
2.機械文明への警鐘というテーマも面白く、また、流石チャップリンだなぁと思わせる温かいコメディセンスの良さがありとても楽しかったです。加えて感心するのは、チャップリンの優れた身体能力です。スタントマン顔負けの能力の高さがあるのではないかと思います。やっぱし、チャップリンは最高ですね。
たにっちさん 8点(2004-03-21 16:30:02)(良:1票)
1.あの即興で歌を歌うシーンはすごい良かったし、印象にも残った。個人的にはラストは二人で立ち去るより一人で立ち去って欲しかったかな。
ボーリックさん 8点(2004-02-03 01:42:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 169人
平均点数 8.12点
000.00%
110.59%
200.00%
300.00%
431.78%
552.96%
61710.06%
73017.75%
83721.89%
93319.53%
104325.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.90点 Review10人
2 ストーリー評価 8.38点 Review13人
3 鑑賞後の後味 9.12点 Review16人
4 音楽評価 8.60点 Review15人
5 感泣評価 7.40点 Review10人

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