5.これ書くまで、イタリア映画と知らなかった。 かなり殺伐とした状況の中、メキシコ人にも矜持はある といったところがテーマか。それにしても、未だにマフィアが幅をきかせていて、治安がなかなか良くならないとは何とも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-27 09:57:38) |
4.意外性十分のラストが良かったです。そこにナショナリズムを感じてしまうのは過剰でしょうか。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-12 18:02:10) |
3.列車襲撃に始まる派手なオープニングといい、随所で見せる大胆なカメラといい、マカロニらしい楽しさが溢れてはいるのですが、物語は意外なほどに人間ドラマだったりして、ラストなんぞはもう、マカロニにあるまじき切なくも「エエ話」になっております。政府軍の銃を奪い革命軍へと供給する盗賊団のリーダー、チュンチョ。襲撃した列車に乗っていたアメリカ人青年ビルを何となく仲間に入れる(このヒト、やたら顔色が悪いなあ、と思ったら、『カサンドラ・クロス』のテロリスト氏でしたか)。最初、チュンチョは、「オレが掟だ」的な豪傑かと思っていたら、中盤だんだん人間臭さが見えてきます。素朴でなかなかいいオヤジ。次第に親密になるビルとの関係、しかしあくまでチュンチョが主でビルが従、であった筈なのだが……実はチュンチョの方こそ小さな世界に生きていて何も知らない井の中の蛙、外側には彼の知らない力学が働く大きな世界があり、ビルも実はそこの住人であった、ということ。外側の世界の存在を知り、さらにはその外側の世界から手を差し伸べられたチュンチョは、最後にいかなる行動をとるか。いやこれ、人間ドラマっちゅうより、プロレタリア映画ですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-27 23:18:48) (良:1票) |
2.最後は爽快だった。社会的メッセージも強い。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-10 20:34:45) |
1.内容的には知らない国の歴史とか戦争とか全く好みではないが、なかなか力があって引き込まれた。各キャラクターが魅力いっぱいだった。特にあのメキシコ女性。そして馬、馬、馬。この映画は馬を楽しむことができる。放題も的確だと思う。古き良き作品だ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-11-07 03:58:12) |