27.結末は口止めされているので、余計な予備知識は書かないほうが良いでしょう。でも、1つだけ書かせてください。「エロスは決して期待しないでください」 【たまごくん】さん 8点(2005-02-07 11:30:53) |
26.普段映画に興味を持たない弟が、この映画を観ている時ずっと隣で観ていた。白黒映画なんてもっての他だろうと思っていたのに意外で、やはり軽妙なセリフ回しと演出が効いていたのだろうと思う。しかし、しかしだ。ボールに対する判決が為された後、それで納得した様に彼は席を立った。トイレに行ったらしい。その後の怒濤の様な展開は皆さんご存じの通りで、帰ってきた弟は口をポカンと開けて一言、「何、どうなったの?」。私は答えなかった。これから法廷モノを観まくろうと思う。 【ぶらっくばぁど】さん 8点(2005-02-06 18:50:04) |
25.渡米して才能に磨きをかけた驚異のハイアベレージヒッター、ビリー・ワイルダーが「レーザービーム」で観客を唸らせた作品がこれ。ラストシーンについて語ってはいけないらしいので「勝負は下駄を履くまでわからない」とだけ申しておきましょう。いやはや、攻・走・守、三拍子揃ったいい脚本です。 |
24.モノクロの映画はあまり見たことなかったのですが、全く抵抗なく見れました。古い映画も見てみるもんだなあって、つくづく思いました。このレビューの高評価に納得です。でも、やっぱり映画を見るときの基本って予備知識がなく、過度の期待をしないことですよね。 【tonao】さん 8点(2004-10-28 20:10:44) (良:1票) |
23.かなり古い作品なのですが、このサイトで上位にランキングされていたので見てみることにしました。しかし、題名が「情婦」って・・・。借りる時ちょっと恥ずかしかったんですが、内容は法廷サスペンスだったんですね。感想はというと、無駄の無いストーリー構成に非常にビックリしました。映像表現はシンプルそのもので最近の映画のようなカメラワークなど皆無でした。しかしそれが逆にストーリーを追い易く、法廷での検察側と弁護側のやり取りに集中する事が出来ました。映画はやっぱり脚本だな~と唸らされました。 |
22.「すごい」の一言。最後なんてもう、えっ!?えっ!!? ぽかーん…。 【Syuhei】さん 8点(2004-08-29 14:33:53) |
21.衝撃作。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-08-16 02:24:26) |
20.な、な、な、何なんだこの映画は…。 【T橋.COM】さん 8点(2004-08-10 22:35:43) |
19.ラストはやられました。衝撃の真実、どんでん返しってのはこういうことを言うんですね。最近のラストの衝撃の真実を売りにしてる映画ってのはイマイチ衝撃具合とセンスに欠けてる気がしますがこれは素晴らしいです、芸術です。観終わった後に気付いたんですが原作はアガサ・クリスティだったとは。よく考えればアガサ・クリスティの原作にビリー・ワイルダーの脚本・監督なら当然の出来ですよね。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-07-06 14:38:26) |
18.アガサ・クリスティは、愛憎を絡めたミステリーに優れている。デビュー作「スタイルズ荘」や本作などはそういう意味で傑作の一つだろう。この作品の展開自体は、そんなアガサのミステリーをうまく再現しているように思える。しかし、この映画の本当の驚きはマレーネ・ディートリヒ、その人に尽きるのではないかな。彼女の演技には感銘以外の言葉が見つからない。 |
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17.いやいや、驚きの一言ですよ。だれがこんな結末を予想できますか?「この結末は途中で読めてしまった」そんな事があったとすれば、予知能力者か、前に一度見ていて、始めて見たと嘘をついた人間にしかい言えない言葉だ。まったく予想もしていなかった結末はホントに驚きで、こんな原作を作ったビリー・ワイルダーに、感動さえ感じました。もうこうなったら、ビリー・ワイルダーに拍手をして終わりにします。ハイッ!パチ パチ パチ パチ・・・ふぅ~ 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-11 18:27:29) |
16.素直に面白い作品。でも最後のごちゃごちゃしたところが下品に思えた。 【モチキチ】さん 8点(2004-03-08 08:56:27) |
15.個性的で魅力的なキャラクターと、テンポの良い展開が気持ち良い。シリアスとコミカルのバランスが絶妙で、互いの要素を高め合っている。 |
14.最後のどんでん返しは途中まではなるほど~って思ってたけど、新しい女が出てきたあたりでなんかさめてしまった。そこだけマイナス。 【ボーリック】さん 8点(2003-12-18 00:42:28) |
13.オチに全てが凝縮されており、なかなか見ごたえがある。今でこそ平坦なものだが、この時代でこれだけのシナリオを考えつく制作者は評価に値するものだし、おそらく、当時としてはかなりセンセーショナルだっただろう。 【ノマド】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-11-01 13:06:29) |
12.個人的には見事に術中にはまってしまいました。殺人事件の法廷もので、結末を2転3転させて驚かせようとするなら、シリアスで一辺倒になりそうなものですが、弁護士のおじさんのキャラクター描写が素晴らしく、コミカルな印象もふんだんに与えています。ビリーワイルダーっていうとラブコメディっていうイメージがありますが、一方で『サンセット大通り』なんかに代表されるようなシリアスな心理ドラマもうまいです。サスペンスという形を重視したことでこの作品はちょうどそれらの中間に位置しているように感じました。 【スロウボート】さん 8点(2003-10-18 22:36:14) |
11.評価が高かったのでレンタルしてきて観ました。最後まで目が離せない展開で面白かったです。 【ぽじっこ】さん 8点(2003-10-17 20:04:14) |
10.どんでん返しだけが見所の映画はあまり好きじゃないんですけど、これはホントにいい映画ですね。このどんでん返しはとても好きです。ディートリッヒも素敵です。昔の作品は私にはちょっと見づらいので、ひとつの作品として全体で評価するとこのくらいかなぁと。 【るいるい】さん 8点(2003-10-13 20:46:17) |
9.完成度高い映画ですね。邦題の付け方はウマイ。原題「WITNESS FOR THE PROSECUTION」(検察側の目撃者)って、味も素っ気もないというか、なんかそのまんまやん。 【チビすけ】さん 8点(2003-09-29 23:27:50) |
8.時代を考えれば充分に傑作ではあるが、ありとあらゆる不可能犯罪やどんでん返しのパターンが出尽くした感のある現代のミステリー(特に島田荘司以降の新本格系)に毒されてしまった後では、悲しいかな、この位のどんでん返しではあまり驚けなくなってしまった(泣)。もっとも、この映画の魅力は法廷劇そのものよりも、生き生きとした登場人物に集約されている。特に看護婦と弁護士の掛け合いが楽しい。 【FSS】さん 8点(2003-09-10 01:53:56) |