5.《ネタバレ》 同じタイムパラドクス物として観ると『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に敵うはずはない絶対に。しかし、本作のくだらなさとグダグダ具合はタイムパラドクス物のジャンルにおいて新たな1ページを刻んだと言っても良いだろう。昨日へ行ってクーラーのリモコンを取ってくるだけという、かつてここまで無駄にタイムマシンが使われた映画があるだろうか。 それにしても、タイムリープを扱った映画ってなんでこんなに皆面白いのだろう? やはり、つじつまを合わせようと必要以上に脚本が練りに練られているからだろうか。こう、全ての伏線がハマっていくパズル的な感覚が楽しいんだよね。2回目以降も新たな発見があるのでまた楽しめちゃう。そういうお得感もあるのだ。
【こっから超絶ネタバレ注意】 仮に瑛太が苗字を変えたら、あの田村君は存在しなくなってしまうのでは…という疑問を感じたが、もしかしたら苗字を変えるというのも運命に組み込まれており、やっぱり彼は瑛太の息子という事になるのか?でも、田村君が未来から来なければ苗字を変える事はないわけだから、やっぱり本来は違う父親が居るはずで…こう考えるともう訳が分からなくなって思考がヴィダルサスーンです。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-02-26 14:53:19) |
4.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を愛している自分は、タイムトラベル物というだけで本作を観てみた。 大好きなタイムトラベルをネタに、とても安そうなのにこんだけおもしろいものが作れるなんて。。 良かった。悔しかった。 【BROS.】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-25 05:02:20) |
3.見始めて最初は大ハズレかと思いましたが、のちのち上手く伏線(とは言わないか?)として回収されているし、全体の濃いノリ、背景となる香川(映画中では一言も触れられませんが一目で香川と分かる風景)の夏の暑さの描写が上手く重なり、この馬鹿馬鹿しい物語が何とも楽しめる作品となっています。 またタイムパラドックスを上手く題材として使い、その処理があまたあるタイムパラドックス物よりもうまくいっているのも評価すべき点でしょう。 ちょっと気になったのは一応主演格のはずの上野樹里が他の濃いメンバーのためまったく霞んでしまったこと。他のキャラクターが皆それなりに生き生きとしていたのに、一人だけストーリーの展開上、誰でもいいからとりあえず居れば良いという程度にしか見えず、他の出演者達とのバランスが悪く残念でした。こういう役はスウィングガールズで共演していた本仮屋ユイカのほうが存在感を示すことが出来たのかもしれません。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-17 23:49:50) |
2.基本的にノリだけで最後までイッちゃった映画。まぁでも普通に面白い。 上野樹里、可愛かった。だけどもう一人の女の子、真木よう子の何とも言えないエロい雰囲気も文句なし。あと未来人・田村役の役者。アイツはやるね。いやいやアイツはやりますよ。荒川良々に遭遇した時と同じくらいの衝撃。いや笑撃。戦々恐々でした。 映画館にクーラーのリモコン持ってったら料金割引っていうのも気に入った。 あと余談ですが本広さんの次回作は今作の「うどん」がキーになるとかならないとか。 いやでもほんと田村役の役者はほんと、ええ。ヴィダルサスーンでした。 【魚】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-04 14:08:28) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 踊るの本広克行監督作品。 なかなかの弾けた話で満足。 今人気急上昇の瑛太、上野樹里を主演に。 とくに上野樹里出すぎです。 テレビに映画に出まくりですな。 スウィングガールズのときは健康的な感じが全面にでてたんですが、 すっかり女の子らしくなって、ウェストもいい感じにくびれて、もうね♪ もう一人の女の子も可愛かったですわ。 って、女の子の話ばかりですが作品のほうを。 タイムマシンものということで、バックトゥザフューチャーを思い出しますが、 まぁ基本は似たようなもんで、タイムパラドックスが起きちゃうよーって話。 タイムマシンの原理とかそういう面倒なもんは省いて、 大学のSF研という狭い世界でドタバタしてます。 壊れたクーラーのリモコンを取るとかふざけた発想がなかなか。 結局のところタイムマシンがあろうがなかろうが、 歴史は変わらないって感じですが、 まぁまぁそれも楽しい結末でした。 SF研の面子がどいつも凄いキャラ立ちしてて面白いです。 ホームチームの与座とか絶妙です。 一つ映画見てて気づかなかった謎があるんですが、カタログパンフ買わないと解けません。 【ひで太郎】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-10-29 13:43:08) |