4.《ネタバレ》 演技巧者のデニーロとS・ペンがほんと上手くコミカルに話を回して心地よい。安心して笑って観られます。冬のカナダ国境近くのアメリカ片田舎という舞台柄、全体的に曇りがちの画のトーンは暗く、しかも修道院に逃げ込んじゃってるので明るく華やかになりようもないのに、とことん軽い仕上がりなのは脚本の力かな。 このころのデミ・ムーアはまだ可愛らしいなあとか、ジョン・C・ライリーは脇役キャリアを着々と築いているさなかだなあ、息の長い俳優さんだよなあとか、ちょっと前の映画を観ると色々雑感もよぎります。 外国映画の惜しい、というかツライところなのですが聾唖の少女が発する"convict",この単語のダブルミーニングを字幕翻訳で表すのはまず無理なことでありましょう。私もネット雑学でやっと知りました。しかしここは、作品の肝であるデニーロとペンの偽装がバレてしまうのか?という緊迫の場面であります。非英語圏の人間、さらにカソリックとプロテスタントの関係性に敏感ではない文化の者にとって瞬時に理解するのは不可能であるということは大変残念なことに思いました。字幕担当者もなんとかしたかっただろうなあ。惜しいなあ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-12 17:52:33) (良:1票) |
3.5ドル?!ま、まじで・・?!って思いました。 【ゲソ】さん 7点(2004-06-02 03:03:35) (笑:1票) |
2.かなりの御都合主義。それに、そもそもあんな刑務所に入れられるような人間が、あっさり幸せになっていいの? という疑問は残ります。でも、そういうもやもやを吹き飛ばすパワーが主演の二人にある。それだけでも観る価値あり。テンポが良くて飽きないし、主人公と一緒にハラハラしてしまう。まさに役者の力。デミ、この頃は可愛いですね~。5ドルは安いよ。インチキ臭いマリア像がなかなか良かった。枢機卿(?)とその通訳とか、脇もいい味出してました。 【ともとも】さん 7点(2003-04-27 22:56:57) (良:1票) |
1.デミ・ムーア可愛いなあ・・・5ドルかあ・・・ハッ!しまった!レヴューのコーナーだった!えーっと、とにかくショーン・ペンが可愛い!結構年はいってる筈なのに、こういうのを「母性本能をくすぐる」っていうんだろうなあ。ラストの、教会に残る事を決めた時のショーンの笑顔は笑顔フェチの僕には堪らんですばい。後に「アイ・アム・サム」にキャスティングされたのも、むべなるかな。死刑囚が射殺されちゃうところとか、ちょっとご都合主義過ぎるとか、気になるところはちょこちょこあるけど、ま、今回は心地よく騙されておきましょって感じ。それにしてもデミとデ・ニーロはあのあとどうなったんだ? 【ぐるぐる】さん 7点(2003-03-15 15:03:59) (良:1票) |