5.どこかで見たような映画だと思ったら「OK牧場の決闘」でした。こちらの方が面白いです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-11 20:05:39) |
4.本作についてはずいぶん前(多分本サイトが旧システムの頃)に書き込んだ(ハズな)のですが、駄文が行方不明に。もしや映画の神がお怒りになって消したのならゴメンナサイですが(投稿欄のすぐ下に「一度削除されると、該当の作品は二度と投稿できませんのでご了承願います。」と書いてますな…)。さて、我らが『カサンドラ・クロス』の監督でありながら、80年代は御用監督としてボンクラ作品を撮っていた、ジョージ・P・コスマトス。ようやくここではノビノビと楽しんで撮っているようです。史実を意識し、必ずしもヒーロー然とはしていないワイアット・アープ像。銃撃戦もリアルだし、実際、「OK牧場の決闘」なんてのはこの映画の通り、瞬時に終わったらしい。だけど、リアルでさえあればそれで良し、なんていう映画じゃない。ワイアット・アープやドク・ホリデイといった登場人物たちの由来なんかまるで描かず、いきなり、“その道の達人”同士が「おっす」「久しぶり」と顔を合わせる、この辺りは伝記映画なぞとは根本的に違う、むしろヒーロー映画らしさ。登場人物たちの表情をつないでいく演出のもたらす緊張感などは、マカロニ風味とすら言ってもよいかも知れない。後半の断片的な銃撃戦の描写なども、決して史実を再現するためだけの映画じゃない、という意思の表れでしょう。そしてこの“ヒーロー映画”において、ヒーロー中のヒーローは誰かと言うと、何と言ってもヴァル・キルマー演じるドク・ホリデイ、だわなあ。アイスマンとは似ても似つかぬ病弱ぶり、顔色悪過ぎ。この危うさゆえに、一種のモンスターのごとき圧倒的な存在感があります。どこか淡白なカート・ラッセルの飄々とした感じとの差がまた、良いのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-12 01:26:55) |
3.瀕死のバル・キルマーがステキ。 【あやりん】さん 7点(2003-05-21 22:20:21) |
2.こういう映画好きなんです。ドクはポイント高いです。 【さすらいパパ】さん 7点(2002-12-03 21:42:33) |
1.西部劇も「時代」とともに変化せざるを得ない。それがうまく出来ず、無残な代物となってしまう作品が多い中、本来西部劇のもっている匂いを、現代的手法をもちいて表現した佳作。にもかかわらず今の映画を観る層には受けないだろう。このジャンルは、やがて消えるのだろうか?それとも純粋な史劇となるのだろうか? 【ちょうじ】さん 7点(2002-04-22 16:18:34) |