4.可もなく不可もなく、あまり印象に残らない映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 21:46:36) |
3.まあ要するに大衆演劇をそのまんんんま映画にしたような。歌あり恋あり活劇あり。中身はといいますと、本郷功次郎演じるバカ殿、いや若殿、いややっぱりバカ殿でいいや、が某藩の藩主となることになったが、それを阻止しようと彼の命を狙う不穏な動きが。で、ひょんなことから彼の身を守ることになった旅ガラスのやくざ者・雷蔵の活躍と、彼を慕うバカ殿の成長を描く、という趣向。という訳で例によって雷蔵アクションが炸裂する訳ですが、とにかく「大衆演劇」路線ですから、それだけにとどまらず、賑やかしに、ダイマル・ラケットの漫才あり、和田弘のマヒナスターズの歌あり、とサービス満点(のつもりのようです)。ダイ・ラケ師匠のやり取りはいいとしても、マヒナスターズの歌の方は、ちょっとは空気を読めよ、といいたくなる突拍子も無いモノがあるのですが、御愛嬌、御愛嬌(……ハハハハ、ハ)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-01 12:46:44) |
2.「浮かれ三度笠」(8点)と殆ど同じスタッフ・キャストの姉妹編にもかかわらず、ちょっとこっちの方が落ちる。でも大らかな作品のタッチは変わらないので面白い。「浮かれ~」の方は、皆が皆何かしら「秘密」を抱えて旅をしていたので、そこから生まれる葛藤やドラマがやたらめったら可笑しかったんですが、こちらはそれが弱い。時代劇役者にしてはカツゼツが悪い本郷功次郎が「若様」って事は、周囲の怪しげな行動も含めすぐに露見していいはずなのに。まあ、そんな細かい事に目くじら立てなければ、いなせな雷蔵氏の太刀さばきも鮮やかで、肩の凝らない娯楽時代劇として楽しめます。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-13 12:52:08) |
1.第2作。本郷功次郎演じる若殿の江戸までのお守りをやくざな雷蔵が演じる。世間知らずな殿が出てくる辺り似たような感じだけど前作より面白かった。身売りされる娘役の中村玉緒がかわいい。本郷功次郎との花火のシーンで暗闇の中花火が打ち上がって玉緒の顔が見えるって演出がロマンティック。終わり方も爽やかで好き。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-09 22:04:17) |