リバティーンの投票された口コミです。

リバティーン

[リバティーン]
The Libertine
2004年上映時間:110分
平均点:5.62 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-08)
ドラマ歴史ものロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2005-11-06)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-01-24)【イニシャルK】さん
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監督ローレンス・ダンモア
キャストジョニー・デップ(男優)詩人ジョン・ウィルモット (ロチェスター伯爵)
サマンサ・モートン(女優)エリザベス(リジー)・バリー
ジョン・マルコヴィッチ(男優)チャールズ二世
ロザムンド・パイク(女優)エリザベス・マレット(ロチェスター伯爵の妻)
トム・ホランダー(男優)ジョージ・エセレッジ
ジョニー・ヴェガス(男優)チャールズ・サックヴィル
ケリー・ライリー(女優)娼婦 ジェーン
ジャック・ダベンポート(男優)演出家 ハリス
フランセスカ・アニス(女優)伯爵夫人(ロチェスター伯爵の母)
ルパート・フレンド(男優)ビリー・ダウンズ
フレディ・ジョーンズ(男優)劇場主 ベタートン
T・P・マッケンナ(男優)黒杖官
平田広明(日本語吹き替え版)
土師孝也(日本語吹き替え版)
木村雅史(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
製作ジョン・マルコヴィッチ
製作総指揮ラルフ・カンプ
マーク・サミュエルソン
ピーター・サミュエルソン
スティーヴ・クリスチャン〔総指揮〕
配給メディア・スーツ
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
美術ベン・ヴァン・オズ(プロダクション・デザイン)
衣装ディーン・ヴァン・ストラーレン
編集ジル・ビルコック
その他マーロン・ブランド(dedicated to the memory of)
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【口コミ・感想】

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1.《ネタバレ》 あまりストーリーや演出に起伏がなく、かつ説明不足でもあるため、ぱっと見たところではロチェスターやその他の登場人物の内面があまり伝わってこなかった気がする。
しかし、断片的なセリフを繋いで、その意味を斟酌するとなんとなくロチェスターの姿が見えてこないだろうか。
自分には、ロチェスターという人物は、才能を有しながらも自分に自信が持てなく、かつ天邪鬼的な性格をもった弱い男の姿が映った。
王からも愛され、自分の正妻からも愛され、女優であるバリーからも愛されたけれども、自分に自信をもてないから、どの人に対しても正面から向き合えなく、酒や娼婦の女に逃げて溺れて、破滅していったのではないか。
だから王から頼まれた戯曲に対しても、王や世間から凡庸だと失望されるのが怖くて、せっかくの労作は燃やしてしまい、とんでもない作品を提供して、最初から逃げざるを得ない環境を作ったのではないかと思う。
それでも、最後の最後に王の窮地には、ぼろぼろの身体で参上し王の愛に対しては報いたけれども、王には「自分のためにやったまで」と言い放つ姿はやはり天邪鬼的な性格がみてとれる。
また、自分の正妻やバリーにも自分の本当の姿を見せて失望され嫌われたくないから、二人とも愛しているがゆえにどちらにも、こちらから嫌われるようなことをしていたように思われる。
バリーもロチェスターと同様な気質をもっており、好きだけれども自分の気持ちは明かさないという二人の最後のやり取りだったと感じた。
そんな風にロチェスターのことを見ていたら、冒頭とラストの「私のことを好きになるな」という言葉は、実は「私のことを好きになってほしい」という切なる思いが込められているのかもしれないとも感じた。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-06 04:11:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.62点
000.00%
113.45%
200.00%
3310.34%
426.90%
5931.03%
6724.14%
713.45%
8413.79%
913.45%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.33点 Review3人
4 音楽評価 3.33点 Review3人
5 感泣評価 0.33点 Review3人

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