4.主人公は下心丸出しに若い子にアプローチするただのエロ中年。 終始カメラワークが主人公目線で、不倫を疑似体験して楽しむように作られたかのよう。 二人の会話が妙にリアルで、微妙な心の変化や駆け引きに臨場感があって感情移入できる。 内容はあってないようなものだが、イザベル・カレが十分魅力的なので監督の狙いは成立している。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2013-06-26 00:03:05) |
3.自己中心的な男と優柔不断な女の不倫劇という感じだった。終始同じようなやり取りが何度か繰り広げられ淡々と進んでいってストーリーが平坦だった。少し何かひとひねりしてほしかった気がした。男の視点のみの映像の映画は確かに珍しいので新鮮さを感じたが、やや面白く生かしきれなかったように思えた。でもこういう感じで見ると相手の顔がアップになるし目線がぴったりくるのであの彼女もどんどん可愛く見えていった気がした。 【スワローマン】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-06-12 21:42:20) |
2.結構どこででも評判がよろしい様ですが、どーなんでしょ? 全編一人称の視点が貫かれる実験的作品ながら、そこで描かれるのは単なる下世話な不倫ドラマ。映画は文字通り妻子ある中年男の視点に立ち、若く可愛らしい女をひたすら口説く所から始まる。これがまた笑っちゃう程ストレートに「セックスさせろ」の一点張り。最初から妻子ある身であることを隠さず、セックスしたいだけだという男は正直っちゃぁ正直ですけど、私は常にカメラに捉えられてるこの女が、男共々馬鹿に見えてしょうがなかった。途中、二人とも少し本気モードに入りつつも、結局男は家庭が一番だし、女だっていつまでもこんな不毛の関係に満足できる筈もない。私はこんなありふれた不倫ドラマの主人公にはなりたくないですけどねぇ、3点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-29 00:24:17) |
1.《視線のエロス》とYahho!で検索してみてください。既にいろんなサイトでいろんな一般素人の方々たちがその思いをレビューされていますが、そのどれに行き当たったとしてもきっとそれに興味をそそられるには十分の素晴らしいご感想が書かれているかと思います。するときっとあなたもこの作品をいずれ目にしたいと思ってしまうのではないでしょうか そう思うのですがいかがでしょう。 そんなわけでこの作品、つまりはあなたが主役となってしまうのです。(例え成りきりたくなかったとしても必然的に成りきってしまう事間違いないのですが) &カメラを肩越しから背負ってずっと目の前に存在する若い娘のミュリエル22歳を終始撮り続けるのです。そして時にはイチャイチャ、時には喧嘩を、そして時にはベッドシーンでの会話も楽しみ 明けても暮れてもお互いに引け目をもった恋愛、つまりは不倫という時を一緒に過ごして行くのです。そんなバーチャル的な体験が出来てしまうこの作品、しかし、そこで肝心になってくるのが一緒に時を過ごしてゆく相手、つまりは被写体となるミュリエルの容姿的問題なんですが、問題ないです。何も問題ナッシングでしょうよ、若くてピチピチ、まあカワイイ。それにフレンチとはいってもかなり日本的女子の感覚に近いのではないでしょうか、実際に自分の身近にでもいて欲しくなってしまうような天真爛漫で開けっぴろげな女の子なのでありますよ☆ ってでも一方のフランソワのほうはどうなのかと申しますとですねそのね、自己チューで優柔不断でかなり女々しく ちょっと喝でも入れてあげたくなるよな男なんだけど。&毛むくじゃらした腕が見ていてたま~に難点だったのですが・・・ (^^; 【3737】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-27 16:06:36) |