6.ジャックになりすました主人公がなりたい自分であるために死をも真正面から見据える。自己変革を望む人間のあり方、生涯をささげた存在証明の話。それ以外の設定が多すぎてこの視点から見る人が少ないのが惜しい映画。 【すみす】さん 8点(2003-04-19 00:27:41) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 なぜ元の名前に戻ることをそうまで拒むのか。他の人間が犯した死罪を引き受けてでもその男の人生を生きたい、この理屈を納得させるだけの必然を脚本は用意していないし、ギアの演技にも己の信念を貫きたいという必死さがありません。収穫した煙草が予想より高値がついたと喜ぶギアの呑気ぶりは、まさか首を吊られるその日の男の精神状態だとは誰も腑に落ちますまい。 法廷での主張も裁判長が「見事な弁舌でした」と称賛するほどのものだったとは思えない。なぜそうギアに甘いんだ。 そもそも村人全員が騙されるほどの瓜二つという設定からして無理すぎに感じて、冒頭から居ずまい悪く感じてはいたのです。初めから終わりまでなんだか意味不明な話だったなあ。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-05-20 17:03:02) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 昔の名前に戻るより死ぬことを選ぶって…。そこが理解に至らない。普通に考えたら、自分の素性を明かし、その罪を償い、イチからやり直すという選択がスタンダードだし、最も良かったと思える。あんなに愛され、子供も生まれたばかり。いくらでも今後の人生に希望を見い出せたはずだ。過去を全て抹消したいという「逃げ」が美化されているようで、納得しにくい映画でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-08 01:09:45) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 なんかすっきりしない。なりすますことでなりたい自分になることと自己変革によってなりたい自分になることとは意味が違う。他人の犯した罪を被って死刑になることの事の大きさに、自分の犯した罪を償うというの当たり前のことが誤魔化されて、蔑ろにされてしまっている。確かに死刑まで受け入れることは勇気がいることだろうが、本人にとっては、偽者であることを認めて本当の自分に戻り、本当の自分が犯した罪を償うことの方がそれ以上に勇気のいることだっただけではないか。自分のしてきたことをそっくり背負い込んで生きていくのが人生ってもんです。それらを全て放り出してしまっていることで、如何にその対価として死があったとしても、やはりすっきりしないものが残るんでしょう。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-30 23:09:02) (良:1票) |
2.ここのジョディ・フォスターのベッドシーン、もう大好きです、、ハァハァ、あ、でも男性の方が期待するようなシーンではありません。とにかく愛し合う喜びにあふれておりまして、、オンナがコーフンいたします。かたやギア様の髪型が時代に合ってなさそうなのと、いつもながらのキョトキョト演技がとっても気になりますの、無論見た目はこの時期が一番かっちょいいです。ちょっとお話には無理あって、人にええで~、とはすすめられないけど、自分でおよよ~と切なく感動して萌えるにはとっても有り難い一作です。 【かーすけ】さん 7点(2003-12-20 23:16:02) (笑:1票) |
1.ジョディのキリッとした美しさはどの時代でも映えるなぁ。どう考えても無理がありすぎるストーリーなので不満が残るのは仕方ないけど、この夢のような共演は私にとって何故か特別で、10年経った今でもトイレの前にポスターを貼っている・・・。絵になる二人です。 【桃子】さん 7点(2003-11-13 13:10:57) (良:1票) |