綴方教室の投票された口コミです。

綴方教室

[ツヅリカタキョウシツ]
1938年上映時間:87分
平均点:7.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ファミリー小説の映画化
新規登録(2005-11-28)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2025-04-17)【イニシャルK】さん
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監督山本嘉次郎
助監督黒澤明
キャスト高峰秀子(女優)正子
滝沢修〔男優〕(男優)大木先生
徳川夢声(男優)由五郎
清川虹子(女優)お雪
赤木蘭子(女優)大木先生の奥さん
伊藤智子(女優)梅本のおばさん
三島雅夫(男優)丹野さん
本間文子(女優)丹野のおばさん
撮影三村明
製作森田信義
配給東宝
編集岩下広一
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【口コミ・感想】

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2.山本監督の特集上映の際に「馬」と一緒に鑑賞。二作とも高峰秀子の少女時代の代表作ですが、この「綴方教室」の方がフィルムの保存状態がずっと良かったです。子役が達者に演技しているという感じは彼女の場合あまりしなくて、もういっぱしの一人前の女優がきちんと役を摑んで演じているという印象です。もうこの時期から後年の聡明な美しさの片鱗は窺えてそれだけでもファンとしては充分でしたが、ストーリーも心温まる展開で楽しめました。豊田正子という勤勉家の少女の自伝の映画化。「貧しきながらも楽しき我が家」って言葉を連想します。「冬の朝っていい匂いがするね」っていう台詞いいよなあ。この秀子少女が平成の世にテレビに出てきたとしても、俺は絶対ファンになると思います!
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-25 12:47:33)(良:2票)
1.《ネタバレ》 「綴方」とは今で言う作文の事を言うのですね。初めて知りました。この映画の高峰秀子を少しは見習いたい。「綴方」=作文など自分がガキだった頃、まともに書いた覚えはない。いつも適当に書いていては先生に叱られていたような気がします。高峰秀子演じるこの映画の原作者豊田正子の少女の眼から見た戦争の跡地、面影、高峰秀子の少女のあの眼からは本物の少女らしい眼を感じると共に早くも天才子役としての、また、後の日本を代表する名女優への未来を予感させる凄さが見られる。作文を発表する場面や弟と遊ぶ場面もいずれもこれが子供だというものを演技とは思えない演技ぶりで見せてるところが本当に凄さを感じる。そしてこの映画、最初と最後に、子供達が暫しも休まず槌打つ響き♪て「村の鍛冶屋」を疑いながら子供達が歩く場面があるけど高峰秀子でこの曲を聞くと私にとっては生まれて初めて高峰秀子という女優を見た「二十四の瞳」を思わずにはいられない。まあ、なんだかんだとにかく高峰秀子が見せる演技を超えてるような初々しさ、小津映画でも見てるような何かほっとするそんな作品になっていて心が温かくなりました。
天才子役は大成しないは高峰秀子には当てはまらない。例外ではないでしょうか?
青観さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-11-23 18:52:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.43点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7228.57%
8457.14%
900.00%
1000.00%

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