4.3人の女性諜報員の活躍を描いたセクシーアクション。 TVシリーズのリメイクで、オリジナルのほうは70年代後半に流行っていたっけ。 女性が主役のアクション映画なので、ストーリーやアクションシーンはあくまで軽く、 コミカルタッチの展開。全体にスピード感があり、 ジャンルとしてはジェットコースタームービーかな。 3人のヒロイン達はそれぞれ個性があるし、華やかなので観ていて飽きないのがいい。 ビヨンセ率いるデスティニーズ・チャイルドが歌ったテーマ曲も格好良かった。 内容はないけど、娯楽映画として十分楽しめる作品じゃないか。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-13 10:07:59) (良:1票) |
3.演じている役者がノビノビやっている感じはいいと思います。ただ、展開が突拍子も無い部分があり、観客がおいてけぼりを食らう感が否めなくて非常に残念でした。アクションシーンも見せ場があり、娯楽作としては中々よく出来ていると思いますが、「海の向こうの娯楽作」的なお金のかけ方に嫌悪感を覚える方はダメだと思います。それにワイヤーアクションの技術が進歩したからと言って、あまりに多用しすぎて現実味が全くないですね。そもそもこのコミカルスパイ映画にそれを求めるのも違うと分かっているんですが、もう少し人間的(脱超人的)な動きがあってもいいんじゃないかな?と感じました。聞かれてませんが、私的にはドリュー・バリモアです。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-14 14:08:54) (良:1票) |
2.ハナから期待していたわけでもなく、話題映画なので退屈しのぎ観てみるか…程度のつもりで。観た後の感想は、退屈しのぎにはなったけど、お金出してまでは遠慮したいなという感じ。ストーリーも薄っぺらで、3人の看板娘が楽しそうにアクションしているのを観てりゃとりあえず幸せって人はともかく、それ以外の人には何の毒にも薬にもならない映画。この手の映画って、1週間もすればストーリーの殆どを、1ヶ月もすれば観たのかどうかさえ忘れるんだよね。で、また借りて観ちゃったりして(さすがにそれは無いか…)。 |
1.チャーリーという正体不明のボスの本で働く美人諜報員トリオが活躍する70年代のTVシリーズの映画化。 ダンサーから和服、男装と様々なコスプレを着こなし、キャラクター一人一人をクローズアップしていく映像や、アクションシーンでのコマ割りはビデオクリップで名を知られたMcGならでは。現在の撮影技術と工夫を凝らした鋭い映像は現代版チャーリーズ・エンジェルとして申し分ない出来。ストーリーは粗雑だけど、お気楽、面白、パワー前回で最後まで突っ走るこんな娯楽映画を大金つぎ込んで作るんだからハリウッドのパワーは凄まじい。
ただ、エンジェルたちがキュートにはしゃぐだけで知性の部分がまるで反映されていないのは幻滅。 なんか「知恵」とか「賢さ」ってものは、「知識」「技術」とは違うものだと思うんだけどね。 様々な技術を使いこなしていくのは表現されているし、それがエンジェルたちの賢さを表現しようとしているのかな、とは思うんだけど、それはあくまで技術が発達しただけでエンジェルたちの「発想力」「構想力」「奇抜さ」といった「頭の回転力」とは違うと思うんだよね。アクションシーンも爽快は爽快なんだろうけど、男を凌ぐ格闘センスよりも頭脳プレーな印象が際立つようなものを期待してたので、昨今の勘違いたっぷりな「女性の人権問題活動家」あたりが手放しで喜びそうな感じがして、どうなんだ、それは、と。 まあ、ぶっちゃけると、「こんなのチャーリーズ・エンジェルじゃねえ」 単なる娯楽アクションとしては面白いと思うけど。 音楽は抜群にセンスいい。 「Disteny Child」や「Heart」といったラインナップは聞き応えありで、サントラはお勧め。
ルーシー・リューはエンジェルに選ばれるほどかわいくない・・
【TEN】さん 5点(2004-02-13 16:20:47) (良:1票) |