《改行表示》 16.《ネタバレ》 私の中では後味最悪な映画で、観たのは何年も前?にもかかわらず、妙に忘れる事が出来ません。そして二度と観たいとは思わないです、、。 サイレンが鳴ってあの悪夢の変化になる度、胃が痛くなるようなストレスを感じました。 ゲームはやってません。バイオシリーズは全く平気でも、これは無理でした。 生理的嫌悪な描写が秀越って事ですよね。 それくらい色々怖すぎます。子供が犠牲になるのは勘弁、って感じです。 ピッチブラックのお姉さんは良く演技してたと思います。 好きな人には良い映画なんだと思います。 【梅干御飯】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2007-12-16 21:51:07) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 怖い怖いと言いながらもしっかりとゲームはクリア。そのゴシックホラー的な内容と演出には、物凄く興奮したことは覚えています。まさか、そのゲームが映画になるとは。多少設定は変更されているが、ゲームの持つ空気感ですか、そんなものはしっかりと再現されています。だから原作を知らないで観賞された方とは、評価の視点がちと違ってきます。ご勘弁ください。怖い映画なのに、思わず嬉しくなったのは、あの霧。サイレントヒルの街を覆う、あの霧。実際は灰が舞っているからそう見えるだけなのかも知れないが。ほんでもって誰もいない街。陥落した道路。学校。机。サイレン。あっちの世界の赤錆まみれの通路。金網。視覚にまとわりつくのは、全くゲームとおなじ場面。これだけで、お腹がいっぱいになりました。ゲームをやっていた時期の、違う思い出までよみがえってきます。映画とゲームが自分の中でシンクロしてしまいました。映画としては、母は強いという切り口で一応の終わりを迎えます。現実世界には戻っていないんだけれど。少し悲しくもあり、苦くもあり。この部分はゲームを終えた時と同じ気分です。バイオといい、これといい、日本のゲームクリエイター達が、いかに海外の映像作品やその他のものを研究し、日本向けに昇華させたか、そしてそれが海外のクリエイターにいかに影響を与えてきたかが、よくわかる作品となっています。 【映画小僧】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-12 17:52:06) (良:1票) |
《改行表示》 14.《ネタバレ》 皆さんのレビューを見てみて知ったんですけど、この映画「ゲームから映画化」って形だったんですね。全然知らなかった。 世界が非現実的に描かれているので、「なんかリアリティに欠けるな~」と序盤は思っていたのですが、見てる間にそんな設定は頭から吹っ飛び、まんまとその世界にのめり込んでしまいました。私にはこの脚本は合ってるらしく、女の子の話から何からすんなり入ってきました。ラストもハッピーエンドと思いきや、現実世界に戻れないという無気力さ(?)。バッドエンド好きの私にとっては、もう最高です!かなり気に入りました。 でも、(最初から死相が出ていたとしても)警官がああいう死に方をしてしまうのは、すこし予想外。なんであのときにローズ来ねえんだよ!あと、教会のばあさんは串刺しで刻むより、女の子と同じ苦しみを味あわすためにも、燃やしてほしかった。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-01 00:16:57) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 ゲームはやったことないけど、バイオハザードとかにない、闇の世界(?)の雰囲気が最高でした。序盤にワラワラ出てきたクリーチゃーが中途半端だったのが残念。霧深い不気味な町の雰囲気がぶち壊しだった気が・・・。ラストについては賛否両論だと思うんだけど、こういう映画って後味が多少悪いほうがいいと思います。 【gorey】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-18 11:14:07) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 クリーチャー大暴れの前半はまずまず面白かったです。ただ、いかんせんそんなに怖いというわけではないうえ、女性警官の最期やエンディング等色んな意味ですっきりしない話なので、後半になるにつれ見ていてこっちのテンションが落ちてしまいました。劇中、父親がまったく役に立たんなと思っていたら、なんと最後まで本当に何もできないまま終わってしまうのが驚きでしたね。しかも最後は異世界とはいえ、父親のいない家に帰っちゃうわけで・・・子供を慈しむのも護るのも全部母親がやるから、もう父親なんか要らないと言ってるみたいに感じたのはうがちすぎでしょうか。いずれにせよ、あんな役ならもっと無名の俳優でも良かったような気がします。 【KYPA】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-17 13:55:17) (良:1票) |
11.怖かった。色彩豊かな現実と、灰の世界のサイレントヒルと、怪物が出てくる時の赤い世界のサイレントヒルの三つの世界がキッチリ分かれていて、赤い世界が終わった時は、心底ホッとする。作り物だとは分かっていても、そんな気分にさせる凄い映画だった。話の方がイマイチだったので残念だけど、ゲームが元の映画にしては大成功だと思う。ゲームの怖さが本当に好きで、そこを何としても表現しよういう意気込みを感じた。ゲームがやりたくなる。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-19 21:54:51) (良:1票) |
10.キモかったな~。キモ怖かった。ドキッとする怖さじゃなくて、ゾゾゾ~ってくる怖さ。いやキモさか。ゴキブリみたいなんが、大量に迫ってきて、ヒエ~っ!ビジュアル的にトラウマになりそーな変態的な怪物が色々登場してヒエ~っ!でっかい刀をもった大男なんて、不思議すぎる。なんなん?あの木箱みたいな頭わ。あと、なんなん?あのナース軍団わ!あんなんが目の前にあわられたら、怖すぎるで。意味わかんなくて。サイレンがなるたび、次はどんなビジュアルでキモくしてくれるねんって思うと、もうワクワクやわ。俺、変態やわ。正直、お話は整合性ない。なんで怪物?なんで異世界?なんでサイレン?なんで主人公はサクサク進める?って考えだすと、時間の無駄になりそーな展開。子供を捜すとゆう目的を強引なビジュアルで押す構成と復讐の快感だけを表現してるような映画。体感映画とゆうかゲームしてるみたいなアトラクション映画。異様な世界にはまれば、かなりおもろい。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-13 13:01:28) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 極めてグロい・・・。警察官のお姉さんはとても良い人だったのに、あの死に方は酷すぎる!! |
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8.《ネタバレ》 原作ゲームのファンで、シリーズは全部やっていてサントラもよく聞いています。ので冷静なレビューができない事は予め記しておきます。とりあえず妥協を知らない再現ぶりにもう終始ずっとにやにや、うっとりしっぱなしでした。使われている音楽はほぼ全てがゲームの原曲そのままで、世界観も本っ当に細かいディテールまで完璧に再現されています。既存のゲーム原作映画と違い、監督の原作に対する単純なゲームファンとしてではない一表現者としての眼差し、世界観やビジュアルに対する深い愛情を感じるので、原作未経験者でも相性さえ合えば雰囲気や映像で楽しめない事もないかと思います。登場人物やクリーチャーのデザインもダリア以外ほぼ皆良かったし(アリス・クリーグは見事でした)、CGもそれ自体が目的にはならず見事な仕事をしていると思えたし、要所要所のテンポもとても良かったです(特にベネット捜査官の関連シーンはどこもかっこよかった)。あとはやっぱり映像に力有りでした(繊細な美しさが目立つ原作よりは良くも悪くも大分表現が力技になっている部分もありましたが)。とりあえずファン無視でタイトルだけ借りて有名女優にただ暴れさせている様な映画にはなっていなくて安心しました。のでもう大アマで9点。エンディングの「You'Re Not Here」に乗せた映像も最高にかっこ良かった。ストーリー展開にはちょっとお粗末な要素もありありですが、その辺の指摘は皆さんにおまかせしますー。 【イチェルコ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-08-02 17:37:36) (良:1票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 ゲームを映画化したもので、最初に完全に描ききった作品が多分これではないか、と思うほど忠実に、かつ独創的に出来上がっている。出てくる登場人物は殆どそのままだし、まるでいじる必要がなかったと言わんばかり。その上であえて主人公を男性から女性に変えたことで母性愛が発生し更に深みを与えた。例えばバイオハザードの、ヒロイック的な脚色は一般には向くが、ゲームファンとしてはある意味ガッカリだった。描くべき方向性を変えてしまったからだ。しかしこの作品には、その失敗は無い。ゲーム世界のあの異様・異形・異界、それを一人さ迷う恐怖。愛する子を必死に探すのみ。それらを全て描ききっている。そしてSFXに一切の妥協が無く、残虐さに戦慄し異様な美しさに愕然とする。少女の、最後のあの笑みが魅力的だが最高に恐怖を覚えた。そう、物語はまだ終わってない。 【sherlock】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-02 04:04:29) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 原作のゲームは未プレイ。この手の作品で126分もやらせてもらえるとは原作のファンらしい監督も嬉しかったでしょう。退廃し暗く陰湿な廃墟の街並みや生理的にいやーな動きのクリーチャーなどビジュアル的によく出来ている。大分大掛かりなセットを組んだようでかなり雰囲気出てましたね。 三角頭のゴツイ人の皮剥いで殺すやり方はなかなか新鮮だった。でも皮って脆そうだけどね。アンナの面の皮は厚そうでしたが、全体的に厚かったのかな? 「子供にとって母親は神様」。善と悪に分かれていた娘は異世界で、神である母親と二人で幸せに暮らすのかな。母親にとってはいまいちアレなようだけど解釈の仕方もイロイロありそうですね。過去の世界、現在、霧に包まれた世界、そして闇。上手くまとめて交じり合ってたな。さすがマニアな監督だわ。 日本はPG-12で公開しているけど甘いんじゃないのかなぁ?ラスト付近の火炙りと有刺鉄線(関係ないですが有刺鉄線に突っ込んだコトありますけど、洒落にならん痛さです。)のシーンは小学生には保護者同伴程度じゃ不味いと思うけどね。現実社会もありえないような事件が頻繁に起こっているし、ゲームの世界もレイティングが厳しくなってきている。映倫よ、お飾りじゃないんならしっかりやれ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-21 01:22:38) (良:1票) |
5.ラダ・ミッチェルの胸元ばかり見ていました。ピッチブラックに出演していたときから胸元が気になっていました. 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-07-19 15:15:15) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 ゲームを一切知らないで見たんですが、まあ心配していたよりは楽しめました。前半は画面も観づらく、話もかったるい。「なんじゃ?」、「どうなっとんじゃ?」の連発でしたが、後半に入ると話はテンポよく動き出す。主人公がサクサクと動いて話を進めていく辺りは、さすがゲームが基だけあるな、と。しかし、どなたかも仰ってますが、終盤に差し掛かるところで、女の子の声に全てを語らせて謎が解明される、ってのはいかがなものか? しかもソラリゼーション処理した画面の観にくいこと……。あそこまでRPGの形を踏襲したのなら、やはり主人公や別働の父親が少しずつヒントを見つけて謎を解明して欲しかった。 で、キャリーやら菊池秀行の小説やら、ナンやカンやを寄せ集めたようなクライマックスはマァよしとしても、あのラスト。ゲームと違って、映画ってのは一本の完結した作品であるべき、と考える私には、あのパラレルワールドは頂けない。オフビートを気取ったつもりかも知れないが、ちょっと中途半端。やはり最後はちゃんと家に帰り着いて欲しかったかな。あ、それから、シビルは助けてやりたかったなぁ~。劇中で一番かっこいいキャラじゃなかった? 【TERRA】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-15 17:08:37) (良:1票) |
3.あの「三角頭」はジェイソン、フレディーに匹敵するホラーキャラだと思う。もっと有用に使うべきだった。ゲーム版を知る人には既視感のある作り込まれた映像はうれしいが、ストーリーのオリジナル部分が消化不良気味で、終盤はグダグダになっていた。ラダ・ミッチェルが独り健闘。 【Beretta】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-15 12:21:32) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 アメリカのホラー映画としては一線を画したようなホラー映画で凄く良い出来です。それにとても怖かったです。怖いといっても聴覚でビビらすのではなく視覚で怖がらせ観ているこちら側に心理的・生理的に嫌悪感を与えてくれるといった映像を撮った監督に拍手を送りたい。監督は『サイレントヒル』のゲームのファンなのでどういった映像を私たち観客に観せれば怖がってくれるのかがわかってらっしゃる。話の展開もゲームをプレイしてるかの様な進み方が非常に良かった。懐中電灯を机の中から発見したりクリーチャーの口の中からヒントを見つけたりして面白かった。クリーチャーも動きが気持ち悪いんだけどそこが何ともいえない位不気味。時間が経てば戻るんだけどそれまで微動だにしなかったクリーチャーがサイレンが鳴ったと共にいきなり動き出して周りの壁や床もクリーチャーに変わる映像はなかなかのもの。懐中電灯の光だけでの暗闇の映像も非常に良かったです。ローズとシビルの前にクリーチャーが現れるシーンでクリーチャーから飛び散った液体が煙みたいになり纏わりつく所が凄いなと思ってしまった。三角頭に襲われる所なんてハラハラドキドキしっぱなしだった。銃を撃っても効かないし巨大な剣で襲ってくるし久しぶりに良いキャラでした。もう少し出番と見せ場があれば申し分ないのだけど。でも腹をグニュってした後に木っ端微塵にしてしまう所は笑ってしまった。あとシビルはちょっと酷い最期でした。良いキャラだっただけに残念でした。エンディングの『You'r not here』は良いね。まさか使うとは思ってなかったけど。ラストはローズとシャロンが異界の世界に行ってしまったけど続編があるとすればクリストファーの所にローズから『サイレントヒルであなたを待っている』っていう手紙が届いて・・・・・っていう展開になりそう。 |
1.《ネタバレ》 以前、ファイナルファンタジーをやっているときに、CGはきれいなんだけど自分でプレイする部分が少なくて、CGを見たくてゲームをしている訳じゃないのにと不満が残りました。この映画を見て同じことを思いました。引き出しを調べると懐中電灯があり、トイレの中をひとつひとつ開けているうちにヒントが見つかり・・・。「サイレントヒル」のゲームはプレイしていませんが、基本的に色々なホラー系ゲームで使われるシーンがてんこ盛りでした。自分でプレイしているのなら、こういうことは楽しみになりますが、映画として映像で見ていても都合がよいなあと感じるだけです。おまけにストーリーがボロボロです。母親の行動は自分の娘を心配しているわりには、あまりにも軽率すぎます。ストーリーに多少の穴があっても自分でプレイするゲームだったらそこそこは楽しめます、が映画や小説では引っかかってしまいます。ゲームを映画で見たいわけじゃないので映画として楽しめるようにストーリーを整えるべきでした。 【omut】さん [試写会(字幕)] 2点(2006-06-27 03:48:40) (良:1票) |