ザ・ペーパーの投票された口コミです。

ザ・ペーパー

[ザペーパー]
The Paper
1994年上映時間:112分
平均点:7.60 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-05-20)
ドラマコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-02-25)【Olias】さん
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監督ロン・ハワード
助監督ドナルド・J・リー・Jr(第二助監督)
ウィリアム・M・コナー(第三班監督)
キャストマイケル・キートン(男優)ヘンリー・ハケット
グレン・クローズ(女優)アリシア・クラーク
マリサ・トメイ(女優)マーサ・ハケット
ロバート・デュヴァル(男優)バーニー・ホワイト
ランディ・クエイド(男優)マクドゥーガル
ジェイソン・ロバーズ(男優)グレアム・カイリー
ロマ・マフィア(女優)カルメン
キャサリン・オハラ(女優)スーザン
ジャック・キーホー(男優)フィル
ジル・ヘネシー(女優)ディアンヌ・ホワイト
クリント・ハワード(男優)レイ・ブライシュ
ブルース・アルトマン(男優)カール
シオバン・ファロン(女優)リサ
ジェイソン・アレクサンダー〔男優〕(男優)
谷口節ヘンリー・ハケット(日本語吹き替え版)
吉田理保子アリシア・クラーク(日本語吹き替え版)
土井美加マーサ・ハケット(日本語吹き替え版)
上田敏也バーニー・ホワイト(日本語吹き替え版)
荒川太郎マクドゥーガル(日本語吹き替え版)
糸博グレアム・カイリー(日本語吹き替え版)
中田和宏(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・コープ
音楽ランディ・ニューマン
主題歌ランディ・ニューマン"Make Up Your Mind"
撮影ジョン・シール
アナスタス・N・ミコス(ステディカム・オペレーター&カメラ・オペレーター)
製作ブライアン・グレイザー
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給松竹富士
美術メイハー・アーマッド(美術監督)
トッド・ハロウェル[製作総指揮](プロダクション・デザイン)
衣装リタ・ライアック
編集ダニエル・P・ハンレイ
マイク・ヒル[編集]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
あらすじ
小さなタブロイド新聞の編集者のヘンリーは、臨月の妻を抱え、大手新聞社への転職を考えながらも、スクープに対するその執念は貪欲だ。上司の編集局長との衝突も日常茶飯事。ある日、2人の黒人の少年たちが無実の罪で逮捕された。数々の裏情報から、ライバル各社有罪報道となる、黒人の少年たちの事件をスクープとして選ぶか、地元の地下鉄の事件で安心して印刷に入るか、明日の1面どちらを選ぶかで、ヘンリーの新聞社の面々は大きく揺れる。ロン・ハワード監督会心の、秀逸の群像劇。
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【口コミ・感想】

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1
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9.NYのローカル新聞社での24時間の出来事を追ったシットコム的な群像劇なんですけど、これだけ登場人物が多いのに手際よく撮れたのはさすがロン・ハワード、監督の手腕は群像劇を撮らせたら良く判るというテーゼの良い見本です。マイケル・キートン、グレン・クローズ、ロバート・デュバルといった芸達者たちのバチバチの演技合戦じゃなくて、この三人のキャラが巧妙にハーモニーを奏でるように意図した演出に監督のセンスを感じます。ストーリーも一応社会派ミステリーの要素がありますが、コメディとのバランスがとれていて心地良いです。けっこう見落とされがちですけど、大女優グレン・クローズはコメディエンヌとしての才能も超一級品なんです。マイケル・キートンと張り合っても一歩も引けを取ってませんよ。カメオ的な出演でしたが、ジェイソン・ロバーズも渋い笑いを呼ぶ演技が面白かったです、なんか『大統領の陰謀』をパロっているような感じもしますがね。 最近はすっかり職人巨匠となってしまったロン・ハワード、またこういうコメディを撮ってほしいところです。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2020-12-21 20:31:54)(良:1票)
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8.《ネタバレ》  初めて心の底から面白いと思える群像劇に出会いました。これだけ登場人物がいるのに、ほぼ全員の顔と名前と性格が記憶に残ったのも初めてです。  まずメインのストーリーがあって、そこに小さなサイドストーリーがいくつも絡み合う感じが面白いです。また、それぞれの人物のストーリーの同時進行ぶりがすさまじく、それでいて見ていて全く混乱しないわかりやすさが◎。この映画を見ていると、今自分の人生だけでなく、生きている人すべての人生が、それぞれのスピードで平行して動いているのだと、究極の第三者の視点になれるんです。そしてそれを象徴するかのように、これだけの出演者がいながら、誰一人として無駄な存在がないのです。  また、個人的に「学校」や「職場」のドラマってのがかなり好きなもんで、この雰囲気はたまらんかったです。敏腕の記者が、コラムニストが、編集が、カメラマンが、それぞれみんな違う仕事を行い、そして一枚の新聞を作り上げる。いやあ、見ているだけで凄いパワーがもらえます。今自分がしている仕事も相当忙しいと思っていましたが、新聞社には負けますね。これが毎日かー。すげーな。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-23 03:09:55)(良:1票)
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7.登場人物も、そのそれぞれのエピソードもこれだけの内容を詰め込みながらも登場人物にも、エピソードにも展開にもムダが無い見事な映画です。  三流新聞社のジャーナリスト、その家族、関係者の人間ドラマを熱く描いた群像劇ですが、話の伏線の張り方やテンポの良さが素晴らしく、熱いだけじゃなくウィットに富んだ台詞の数々も楽しかったです。  仕事へのプライドも家族を思う気持ちも、最後にはそれぞれのドラマが上手くまとまって鑑賞後の気分も爽快な作品です。流石、ロン・ハワード監督の映画ですね。親が子を思う思いにあふれたロバート・デュバルのあのシーンを最後に持ってくるあたりには余裕すら感じられました。非常に中身の濃い110分でした。 
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2010-10-31 23:05:25)(良:1票)
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6.《ネタバレ》 コンパクトな群像劇。これだけの内容をテンポ良くまとめ上げ、群像劇でありながら一人一人をきちんと描けていて感情移入できるのは奇跡。  内容はと言えば、ニュースというものはこうも人の人生を動かすのか、そしてにもかかわらず採算とかで動いてしまうのか、というコントラストをしみじみと感じる。キレた市長さんでさえそれはそれで同情してしまうあたり、誰も憎たらしくは描いておらず、すべてに一理があり一応のハッピーエンドは見るが、実際はこう都合よく運ばないことを思うと難しさが残る。
θさん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-23 00:24:21)(良:1票)
5.テーマ性はあまりありませんが、群像劇としてかなりの完成度を誇ります。新聞社という舞台を持ってきただけの必然性が綺麗に消化されているのは評価したいと思います。それにしても、意外な掘り出し物だったので、嬉しい限りです。
Kさん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-18 10:30:22)(良:1票)
4.《ネタバレ》 これってコメディーの部類にあるけど、笑えるってより普通に見応えのある感じ。ニューヨークタイムズの捏造記事事件なんかが起こった後だからこそ、金や出世に左右されず、格も権威もない新聞社の記者でありながら、ひたすら真実を追求する姿はグッと来る。真実という理想を忘れ、欲に溺れそうになった者と殴りあった後に、「君の理想は地に落ちた」と投げかける場面は、新聞記者にとって真実こそが唯一最大の理想であることを認識させられる。コメディにしながら普遍的かつ良心的な理想をうまく組み込むあたりに、確かに古き良きハートウォーミングな作りを感じさせる。こういう映画を近頃の報道関係者にも見てほしいと思わせるし、そう思わせた時点でこの映画の勝ちであると思う。
ダブロンさん 9点(2004-04-29 03:46:29)(良:1票)
3.なかなかよく出来た、小洒落たタッチの映画だと思う。ちょっと通好みのひねくれた大人の為の映画。印刷所の乱闘シーンは大好き。いや、もうほんとに大好き(笑)。誰だって殴り倒したい上司の1人や2人いるだろう…って、別にそんなテーマの映画ではないのだけれど。何かね、妙に洒落てる。お洒落という意味ではなく、スマートで洒落た映画ということです。
ひのとさん 7点(2003-12-26 16:34:39)(良:1票)
2.電話が何本も入ってくるとき、用事が立て込んできたときなど、まるでジェットコースターのようなスリリングな気分を味わうものですが、この作品は、それをごく自然に脚本の中で表現してしまったのが凄い。ストーリーについては、一瞬、拡散したかな?と思ったのですが、それを破綻なくまとめ上げた終盤は見事でした。真相追求型ミステリーとしても、実は良くできています。
Oliasさん [DVD(字幕)] 8点(2003-10-15 00:04:56)(良:1票)
1.いやー、見る前は感想を書かれた方の人数が少なかったので、あまり期待はしてなかったのですが、かなり面白かったです。新聞社の裏側を飽きさせることなく、ユニークな会話のやり取りも多く楽しめました。やはり印刷所での乱闘シーンは面白かったです。うまいこと伏線が張ってあってそれがつながったときは単純に驚きました。登場人物がみんな個性的でちゃんと一人ずつ見せ場もあって、群像劇としてもよく出来た映画で良かったです。
はがっちさん 8点(2003-04-26 04:46:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.60点
000.00%
100.00%
214.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6312.00%
7416.00%
81144.00%
9624.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
オリジナル主題歌ランディ・ニューマン候補(ノミネート)作詞&作曲"Make Up Your Mind"

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