4.アクションを期待してみてしまった。途中までアクションがなくて別の作品と間違えたかと思いましたが、最後の展開には脱帽します。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-12 12:11:57) |
3.壮絶なりィィィィィィ!!凶暴な警察とマフィアの抗争。しかし、サモハンって、なんであんなに太ってて、あんなに俊敏に動けるの?どんな体の構造してるんの?ほんま不思議。サモハンの悪役、初めて観たかも。意外といいな~。そしてその部下のナイフ使いの殺し屋、いいですね~。血も涙もない、しかも強い。ナイフでスパッと無造作に切りつけるとこなんて、ゾクゾクします。ダークなかっこよさ。異常なテンションで物語は進んでゆきまして、最後まで集中して観れました。終わった後の憂鬱な哀愁はキタノ映画に似てるかも。当然、ドニー・イェンの戦いっぷりは、かっこよいです。壮絶版裏「ポリスストーリー」って感じかな~。緊迫感があってよかったです。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-30 22:56:05) |
2.サモ・ハン出演作品を数多く観てきましたが、初めて「泣いた」。"因果応報"をテーマとした香港ノワールのドラマ性とマーシャルアーツが見事に融合、そしてなんといってもクンフーアクション映画ではなおざりになりがちだったディテールへのこだわり、ビシッと決まった構図によって、硬質な緊張感漂う雰囲気作りに成功していて、この辺はハリウッド映画を勉強した新しい世代の監督の為せる業だと思います。/欠点をいえば、最初のフラッシュバックが繰り返されるところはややしつこい。サモ・ハンvsドニーで寝技を取り入れたかったのは分かりますが、ドッタンバッタンと大味になりすぎた感じ。もっと返し返されの応酬、緻密さがあれば良かったかな、と。しかし最近のクンフーアクション作品ではダントツの出来であることには間違いなく、ドニーvsウー・ジンのバトルはあの『ブレード/刀』のラストバトルに匹敵する魂を感じます。エンディングへの静かな終わり方、エンドロールの演出と曲も秀逸。/DVDには吹き替えも入っていてサモ・ハンはもちろん水島裕なんですが、あの甲高い声質はコメディだからこそ活きるんですね。シリアスな作品でしかもサモ・ハン自身が歳を取っていることもあり、ちょっと違和感を感じるところあり。 |
1.ストーリーはあんまり面白くなかったけどアクションが凄いというか凄まじい。やっぱサモ・ハンは生きた伝説だわ。しかもドニー・イェンと対決なんて観てて嬉しくなってきた。みんなパンチのスピードとか格闘シーンが素早いし流れるようでので久しぶりに燃えた。今回脇役もなかなかいい感じです。所々出てくる暗殺者っぽい男のナイフの使い方とかもう最高。残虐なんだけどどんなけ刺すんだってぐらい相手刺しまくりで笑ってしまった。ドニー・イェンの弾のリロードの仕方とか素早くてカッコイイね。ラストが「ちょっと待って。えぇぇぇぇぇ!?何じゃこりゃぁぁぁ!!!」ですが続編あるそうなのでまた観たいです。でもサモ・ハンって香港裏社会のボスという設定らしいが全然そう見えなかったのは私だけ? |