4.カタール航空の飛行機の中で見ました。織田祐二の演技のキモさは相変わらずだが、普通に楽しめた。にしても、織田の演技はホント癖あるわ~。好きな人は好きなんだろうけど、万人ウケは期待できないよね、絶対 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-17 20:05:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 公務につく人とはいかなる人なのか,どうあるべきなのか,いや,そもそも「働く」ということに,どのような意味や誇りがあるのか。「スミス都へ行く」とか「12人の怒れる男達」とか「生きる」といった類の映画にみられるような,気恥ずかしいくらいの青っぽさ,ストレートさがあっても良かったのではないか。確かに野村聡という人物は,スーパーで働く人々にそれを呈示し(たように見え),県庁という巨大組織においても,小さいが確かな1歩を組織の人間に踏み出させることに成功した(ように見える)。そうかなるほど大切なのは仕事や組織の大小じゃないんだ....というならば,なんで最終的に野村は組織の末端で働くことを選ぶのか?中枢で働く能力があるのなら,野村はその能力を十二分に活かし,県庁を改革してゆくべきではないか?「県庁の☆」たる野村に,そんな期待をしていた人間もいたかもしれない。そもそも「俺が現場で頑張りますから,室井さんは偉くなってください。 」と,そういったのは他ならぬ湾岸署のお前ではないか!それがドサ回りで満足するようでは...最初の野心家っぷりはどこへやら。所詮はその程度の小物だったというんじゃちょっとガッカリ。「県庁のスター」なんてそんなもん,という皮肉であるまい。「スター」なら,転向するにしても,もっと気骨を見せて欲しかった。 【veryautumn】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-07-19 19:13:34) (良:1票) |
2.派遣先が三流スーパーという設定ですが、お弁当問題とバックヤード問題共に掘り下げが足りませんし、問題がこの二点だけというのも物足りなく、死活問題である競合店との競争など描いていただきたかったです。それと、柴崎コウ演じる二宮の内面から響いてくるものが感じられず残念です。ただ、民の再生と官の再生未だ道遠しという結末のバランスの妙は評価したいです。 |
1.《ネタバレ》 本当に、様々な事を考えさせられた、素晴らしい作品でした。 民間人事交流のために派遣されたスーパーで、最初はお荷物状態だった野村が、スーパー再建のために仲間と協力し、助け合い、スーパーを建て直していく様は、本当に見ていて心が温まりました。 そして何と言っても、特に印象に残ったのは、野村の「素直に謝ること、素直に教わること、何かを成し遂げる為には仲間が必要だということを教えられた」という言葉です。 これを聞いたとき、正にその通りだなあ、と心から頷きました。 同時に、織田裕二の演技力の素晴らしさに、改めて感心しました。 【まるこ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-03-09 10:38:17) (良:1票) |