32.《ネタバレ》 日本映画で穏やかなイメージは前もって持っていたけど、日本映画独特の「間」が苦手な自分にとってどんな映画なのかなって思っていました。ストーリーは予想通り穏やかで、出演している女性3人と現地の人達も含めて全員がとても舞台に合っていて、自分があたかもヘルシンキの「かもめ食堂」にいるような気持ちになれました。実際、日本を離れて生活するだけでなく外国でお店を出すというのは大変な事がたくさんあるはずなのに、映画を観ている限りはそんな感じをまったく受けさせない、寝る前にゆっくり観れる、そんな映画でした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-07 17:40:55) |
31.《ネタバレ》 北欧系雑貨の清潔感と手作り感が漂う作品。いかにもカフェ好き・雑貨好きの女子に喜ばれそうな、大きい女の子向けの絵本のような映画。絵本なので、フィンランド語ってそんなにハードル低いの?とか、移住間もない外国人がそんな簡単に開業できるの?とか、とりあえずそういう大人のリアル事情は忘れて、おいしいお茶でも飲みながらまったり鑑賞しましょう。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-29 13:56:43) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 キャスティングの大勝利。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人をはじめとした役者さんたちの生み出す雰囲気が素晴らしいです。この人でなきゃ映画が成り立たないってくらい全員がはまり役。見た目、喋り方、表情はもちろん、話してる内容のどうでもよさとか、最後まで敬語なところまで、彼女達だからこそしっくりくるような気がしました。こんな店の常連になってみたいです。 【Trunk】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-09 16:37:12) |
29.特に山場のないストーリーだけど、飽きずに見れた。キャストのおかげかな。 ヘルシンキの町並み・人の美しさと、キャスト陣のクスリとさせる演技がよかった。 【まーこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-02 17:30:22) |
28.深いテーマがあるわけでもなく、フレシンキの町並みを楽しみつつ、時々クスリと笑えるトークが楽しめる。 マターリしているところが本作の最大のポイント。たまにみるには最高だが、気持ちに余裕がないときには観てはいけない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-12 23:20:23) |
27.《ネタバレ》 料理がおいしそう!まったりした料理店が、まったりと繁盛していく様子が好きでした。ただ、おにぎりの店という割に、おにぎりがあんまり活躍してなかった印象。 |
26.《ネタバレ》 『めがね』を先に観てしまったこともあり、こちらはストーリーも台詞もモノローグもある!と、とても映画的な映画に感じてしまいました。いかにもお洒落なミニシアターでヒットしそうな、良質の日本映画。『めがね』もそうだったが、和食というのはこんなに美味しそうに見えるものなのか。おにぎりを食べたくなった。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-27 15:41:46) |
25.映画としては完成している。2時間弱の時間を退屈させなく、その後何かを考える時間を与えてくれれば映画なのだ。しかし美しい女性が全く出てこない映画を始めて観たかもしれない・・・(失礼!) 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 23:21:02) |
24.小林聡美の自然体の雰囲気がこの映画の雰囲気に合っているというか、作っている。片桐はいりが個性をもつのにやりすぎない。もたいがシュール。このバランスが心地よくてさらっと観れた。CMでもこの設定が使われていてなんかうれしいw 【ノス】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 03:16:19) |
23.現実味がないところがいいです。私は好きです、こういう映画。 【法子】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-29 04:21:58) |
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22.なかなかほんわかしていて良い映画でした。 お店のセンスも素敵です。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-15 19:31:03) |
21.《ネタバレ》 全体に漂う雰囲気が心地よいと感じる人には高評価かもしれない。 わざわざ映画にする必要あったのか?とも思ったが、TVドラマで こういう作品は作れないだろうなぁ とも思いました。 【しろタマネギ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-09 09:49:46) |
20.あなたもオーナーに かもめ食堂フランチャイズ店募集中! 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-02 15:08:14) |
19.《ネタバレ》 ゆるくてよかった。のんびりしててね。このゆるゆる感が受けたんだろうね。でも、最後の最後に大繁盛のサクセスストーリーになってしまって、そこは、ちょっと違和感。繁盛しないまま終わった方がよかったんじゃないかなって。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-10-01 23:45:52) |
18.《ネタバレ》 こういう生活あこがれます。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-24 13:18:06) |
17.ヨーロッパってなんであんなにキレイなんだろ、子どもの頃に見ていた童話の挿絵そのものの街並みが大好きです。そして話の内容よりも目に入ってくる全てが好みです。特にレトロなプリントと色使いの衣装がすごくいい、片桐はいりの着てたTシャツ、私もほしい。 食堂の店内、自宅、キッチン用品と食器とか・・・「クロワッサン」の世界かな?w だからリアルではないんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり、この3人の女優がどこにでもいそう、道ですれ違う人によくいそうな感じというのがそのへんのバランスをとっているのかもしれない。 「親しき仲にも礼儀あり」みたいな人間関係が心地よい。この三人はどちらかというと過去を捨てた、捨てるためにフィンランドに来たわけで、小林聡美の「やりたくないことはしないだけです」だったかなぁ、このセリフだけで彼女のそれまでがどんなものだったのかがなんとなく想像できた。知人も友だちもいない知らない土地で自分を大事に生きていくことを選ぶ。物凄く憧れるんですけれども、これができる人はそうはいないんだよね、心情はやけにリアルな疲れた大人のためのファンタジーかな。 【envy】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-17 18:48:25) |
16. 評価が分かれる映画じゃないのかな、と思っていたらこのサイトでは意外と評判がいいですね。こういう映画を撮りたいという製作者側の気持ちがよくわかりました。荻上直子監督作品の中では最も良いと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-17 18:18:02) |
15.ブルーと白のシンプルなお店の外観、パイン材のテーブル、真っ白い、無地の大きなお皿。そこに並んだ、出来立てほかほかのおにぎり。あぁ、観てるだけで幸せ。ゴハン炊いてから観たほうがいいですよ。観終わったら、絶対、すぐおにぎり作って食べたくなるから・・・。作品自体も、おにぎりのように、満腹にはならないけれど、心とお腹の芯が程良くしっかり満たされる、そんなかんじです。多くを語らず、さりげなく察しあい尊重しあう、大人な人間関係の描かれ方も、観ていて好感持てました。 |
14.《ネタバレ》 これは「フィンランド」や「食堂」といった現実にある要素を使ったファンタジーだと思いました。だから多くの説明は必要としない。そういう世界があると思ってみると、とても素直に北欧インテリアや景色が演出する世界を楽しめました。 映画というには過度なドラマがないし、意識的にとも思えるほど、ひとりひとりのディティールを説明しない。でもそれは「行間」を観るひとが感じ取ればいいことで、そのためにこのファンタジーを受け入れられるか受け入れられないかで評価が変わりそうですね。 ぼくはこういう作品が好きです。なによりもすごく丁寧に「絵」を作っている感じが伝わってきたし、キャストもそれぞれはまっていた印象でした。こまかい部分を丁寧に積み重ねていく。簡単に出来そうで、意外に出来ないもの。生地をしっかりと練ったシナモンロールか、ごはんをおいしく炊いたおにぎりみたい。 【月ひつじ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-26 22:40:43) (良:1票) |
13.心にヒヨコの羽が生えた感じ。 つまり飛べはしないけど小さな羽が生えた感じ、だと言いたい。僕は。 【魚】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-20 03:35:23) |