10.男の方はダメになる炭鉱にこだわり続け、女の方は炭鉱がダメになるなら裸になってでも踊るという覚悟を決める(実際にそうだったかわからないが・・・)。時代は変わるし、栄光や賞賛ってのはすべて過去のものだし、未来には関係ない。時代や環境の変化に対応できるものだけが生き残れるんだよね。今でもハワイアンセンターが倒産せずに残っているのが救いだ。 |
9.感動娯楽映画として、一級品。最初から最後までだれることなく、感動のラストまで連れてゆく。すべての年齢層に満足できる作りになっている。ハンカチは必須。 【よねぴー】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-12 11:15:20) |
8.寒いところなのに熱い映画でした。 青井憂ちゃんや松雪泰子さんの踊りは一見の価値あり。 映画と関係ないですけど、隣のオヤジ(多分ハワイ好き)が音楽なるたびに革靴の踵をカツカツやってて集中できなかったのが残念です。 いつも思うんですが中高年や家族連れのマナーって考え物…。 【ひで太郎】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-11 22:30:00) |
7.この映画を観るまで、常磐ハワイアンセンターが実在しているとは知らなかったのでラストのその後の経緯を知り、驚き!!ストーリーは基本的に、スポ根的だけれど、俳優達の手堅い演技で、それほど気になりませんでした。ラストのダンスシーンはかなり良いです。しかし、フラってかなり難しそうです。 【キタシン】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-12-21 22:30:57) |
6.感動した!ストーリーは実話に基づいているとはいえ、あまりにも予想通りに進んでいく。しかし多くのレビューアーご指摘の通りラストのダンスシーンは予想を超えたレベルに達しており、特に主演の蒼井優が放つ輝きには圧倒される。CG全盛の時代ではあるが、この作品は昔の、そう、映画が大衆の一番の娯楽だった時代の映画のように、日本が「一生懸命」だった時代を、「人間」が一生懸命に演じている。だからこそ多くの感動を呼ぶのだろう。「炭坑町とフラダンス」という発想は正直海外にはアピールしないだろうが、日本人なら時にこういう作品で爽やかな涙を流すのもいいものだ。 【田吾作】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-21 21:56:51) |
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5.蒼井優は今の日本女優の中で5本の指に入る輝きを放っている。軽く化粧しただけでこんなに美人になるなんてねぇ。今まで化粧っ気のない役柄ばっかりだったからかなり驚いた。花とアリスみてたから彼女の踊りにかなり期待してしまったんだけど、それを十分満足させてくれるフラダンスだった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-10 17:06:08) |
4.蒼井優のダンスが素敵でした。 【シネマパラダイス】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-11 01:20:10) |
3.この映画、見てるといろいろな過去の映画が頭をよぎりますね。パロディやオマージュといいたものでなく、シーンの作り方やストーリー展開の参考にしているのがありあり。各エピソードの盛り込みかたがちょっと散漫なのと、明らかなお涙頂戴的なシーンが多いのが気になりました。が、全体としてみれば話の展開の流れもよく笑いあり涙ありでけっこう出来のよい作品に仕上がってます。そして圧巻は最後のダンスシーン。蒼井優の踊りが素晴らしいこともあり、それまで気になっていたこともすべて吹っ飛び、気持ちよく見終わることができました。 【はやぶさ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-08 19:12:41) |
2.東北の炭鉱という俗世からほぼ隔離された世界での一大事業だったわけですが、180度違う方向のハワイにあの格好。映画に描かれた以上の相当なバッシングがあったでしょうね。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾ-トハワイアンズ)には特に興味も感慨も受けるでもなく、「寒いトコにハワイとは安直だな」とか思っていました。歴史ありですね、どうもすみませんでした。 時代背景や美術もよく出来ていて(まぁ当時を撮ったドキュメンタリーで見た程度ですけど)見入っちゃいましたね。豊川演じるお兄ちゃん頼りがいあったな。最後も決まってた。 人生を炭鉱にかけた人たちや、リストラされ夢破れた人たちのため、そして自分の人生のために立ち上がった娘さんたち。みんな輝いていてカッコいいね。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-06 20:54:49) |
1.ここでの評価がすごく高かったので観てきました。なるほど、観て納得。これはいいね~。昭和40年代のいわき・ハワイアンセンター完成までの経緯を追った実話に基づく物語なんだけど、炭鉱の娘を総動員し、フラダンスで寂れかけた街の活性化を図るというプロットそのものが何より面白いし、リストラによる会社再建などで街全体に漂う重い悲壮感も痛烈に感じられ、そういう時代背景も含めてほんとによく脚本が練られているなぁと感心した。そして絶妙なるキャスティングもこれ以上ないくらい素晴らしい。もう全員がハマリ役。最後はたっぷりダンスシーンを堪能でき、もうお腹いっぱいでした。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-09-30 21:06:56) |