15.蒼井優は今の日本女優の中で5本の指に入る輝きを放っている。軽く化粧しただけでこんなに美人になるなんてねぇ。今まで化粧っ気のない役柄ばっかりだったからかなり驚いた。花とアリスみてたから彼女の踊りにかなり期待してしまったんだけど、それを十分満足させてくれるフラダンスだった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-10 17:06:08) |
14.自分も東北生まれで同じように田舎育ちであるためか感情移入してしまい、随所で涙してしまいました。丁度親の世代の話であり、母親が、「常磐ハワイさでも行って見るが。」と子供のころ聞いたのを思い出しました。あと最低3回は映画館で見ようと思います。 【まりまり】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-11-02 22:22:56) (良:2票)(笑:1票) |
13.「時カケ」を観て,当分の間対抗馬はないだろうと思った矢先にこんな作品にであえるとは.2006年はある意味日本映画の転機となる年なのかも・・・とさえ思ってしまいます.蒼井優,覚えておきます.ラストの笑顔&涙,スクリーンでもブラウン管でも今まであんなの観たことありません.そして,この2作品を映画館で観るきっかけを与えていただいた「ここ」の皆様に感謝申し上げます. 【マー君】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-10-27 23:36:07) |
12.先が簡単に読めてしまうのにもかかわらず、号泣しました。後半は涙が止まりませんでした。思い出すだけで泣けます。しずちゃんが良かった!!あとジェイク・シマブクロの曲がよかったー。サントラ買います。 【mamimami】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-10-26 10:06:29) |
11.東北の炭鉱という俗世からほぼ隔離された世界での一大事業だったわけですが、180度違う方向のハワイにあの格好。映画に描かれた以上の相当なバッシングがあったでしょうね。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾ-トハワイアンズ)には特に興味も感慨も受けるでもなく、「寒いトコにハワイとは安直だな」とか思っていました。歴史ありですね、どうもすみませんでした。 時代背景や美術もよく出来ていて(まぁ当時を撮ったドキュメンタリーで見た程度ですけど)見入っちゃいましたね。豊川演じるお兄ちゃん頼りがいあったな。最後も決まってた。 人生を炭鉱にかけた人たちや、リストラされ夢破れた人たちのため、そして自分の人生のために立ち上がった娘さんたち。みんな輝いていてカッコいいね。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-18 01:33:03) |
10.いい映画でした!リトルダンサーを思い出しました。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-10-15 20:09:13) |
9.話が単調で、涙を誘っているような場面でも感情移入できず。ストーリーとしては、寂れていく町をひとつの事業で活性化させていくというところが面白い。実際、かつて炭鉱で栄えたが元気のない地域が多いようにおもう。夕張市がんばって欲しい。 【ビンセント】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-10-14 20:01:59) |
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8.蒼井優のダンスが素敵でした。 【シネマパラダイス】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-11 01:20:10) |
7.この映画、見てるといろいろな過去の映画が頭をよぎりますね。パロディやオマージュといいたものでなく、シーンの作り方やストーリー展開の参考にしているのがありあり。各エピソードの盛り込みかたがちょっと散漫なのと、明らかなお涙頂戴的なシーンが多いのが気になりました。が、全体としてみれば話の展開の流れもよく笑いあり涙ありでけっこう出来のよい作品に仕上がってます。そして圧巻は最後のダンスシーン。蒼井優の踊りが素晴らしいこともあり、それまで気になっていたこともすべて吹っ飛び、気持ちよく見終わることができました。 【はやぶさ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-08 19:12:41) |
6.すまん。観る前、実はナメてた。この映画も、常磐ハワイアンセンターも。↓で二人の方が「パッチギ!」の名前を出しているが、確かにこれは「パッチギ!」的映画(というと異論のある方もおられるかもしれないけど、んじゃあ「ゲロッパ!」的映画と言い換えても可。「腰がぐり~んちゅうねん」つながりで)。それは何もこの映画がシネカノン配給で、脚本の羽原大介はじめ「パッチギ!」絡みのスタッフ(特に擬斗担当の秋永政之を見落としてはならないだろう)が参加しているから、というだけでは決してない。明るいとは言えない過去を背負って東京からやって来たプロのダンサー、現状を打破せんが為ダンサーを志望する女性たち、そして炭鉱町で生まれ育ち、誇りを持つがゆえに時代の変化を容認出来ない炭鉱の労働者たち、それぞれがそれぞれの生きてきた背景、のっぴきならない立場から、互いに対立し、時に激しく罵り、あるいは怒りを込めて相手をぶん殴る。そしてそれぞれが心の底から笑い、泣き、怒り、そしてまた、泣き、笑う。その、むき出しの感情表現が素晴らしい。また、これも他の方が指摘されているが、個々の役者の演技が良い。決して客寄せとしてテレビから引っ張ってこられた「タレント」ではなく、しっかりコメディエンヌであったしずちゃんこと山崎静代、まるで沢尻エリカのキョンジャの如く、一昔前の田舎娘になり切っている蒼井優、二枚目なのに真顔で笑いを誘うという稀有の才能を持った豊川悦司、それまでの人生の重みを感じさせる存在感の富司純子、何故か椰子の木に異常なまでの愛情を注ぐ三宅弘城・・・挙げればキリがないが、主役級も脇役も、それぞれが人間の可笑しさと哀しさ、切なさを見事に体現している。そして、嗚呼、クライマックスのダンスシーンの高揚感、躍動感は、まるで「フレンチ・カンカン」ではないか。これは、「生きる歓び」に満ち溢れた、極上のエンタテインメントだ、と断言しよう。しちゃうんだから。 【ぐるぐる】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-10-07 18:11:59) (良:2票) |
5.小星には,むつかしいコトは分かりません。ケド,出演者をはじめ製作者の人たちが,この映画をすごく愛しているのは分かりました。みんな泣いてた。富司さんがゆうてはったケド,詳しくは覚えてへんくて申し訳ないんやけども,「仕事ってゆうんは,暗い所に潜って命削るもんやと自分は思ってた。ケド,人を楽しませたり,笑わせたりする仕事もあってええんちゃうか」みたいなん言うてたやん。これってこの映画にも言えるコトちゃうかなって。小星は,十分楽しませてもらったし笑わせてもらったし泣かせてもらった。それだけで,満足!! 【小星】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-10-04 02:42:13) (良:3票) |
4.(少し長めにお邪魔します) 流行の昭和ノスタルジーに、やはり流行の女の子の爽やかスポ根要素を組み合わせた、イギリス映画風の「負け組」再生物語。感動的実話だし、松雪泰子を始めとした出演者は踊りも演技も上手かったし、特にダンス・シーンは、全てに於いて「バックダンサーズ!」なんかとは比べ物にならないほど良く出来てましたが、私的には背景描写の不足に不満が残りました。「ALWAYS/三丁目の夕日」では「建設中の東京タワー」という有無を言わせぬヴィジュアルがシンボリックに配置されてた訳ですが、本作では「建設中のハワイアンセンター」や建設作業員、そしてダンス係と椰子の木係(?)以外のセンター職員等が一切描写されない。たぶん推進派の人達は希望を持って仕事に従事し、反対派の人達はそれを苦々しい思いで眺めてたことでしょう。こういった町全体を象徴する背景の中でフラガール達の葛藤と努力を描いていけば、更に大きな感動が生まれた筈だし、富司純子が娘の為にセンターを受け入れる過程にも、もっと説得力を与えることが出来たでしょう(最後のトヨエツのスローモーションも意味なし!)。予算の関係だったんでしょうけど、やっぱり映画ならではのスケールにはちゃんと金をかけて貰いたい。それにしても、確かに何でこれを米アカデミー賞に持ってくかなぁ? 順当に考えれば本年度は断トツで「ゆれる」だと思うんですけど…、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-10-04 00:04:28) |
3.ここでの評価がすごく高かったので観てきました。なるほど、観て納得。これはいいね~。昭和40年代のいわき・ハワイアンセンター完成までの経緯を追った実話に基づく物語なんだけど、炭鉱の娘を総動員し、フラダンスで寂れかけた街の活性化を図るというプロットそのものが何より面白いし、リストラによる会社再建などで街全体に漂う重い悲壮感も痛烈に感じられ、そういう時代背景も含めてほんとによく脚本が練られているなぁと感心した。そして絶妙なるキャスティングもこれ以上ないくらい素晴らしい。もう全員がハマリ役。最後はたっぷりダンスシーンを堪能でき、もうお腹いっぱいでした。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-09-30 21:06:56) |
2.確かにそれぞれのシーンはおもしろい。演技のいい人たちもたくさんいる。ただ、それぞれのシーンの繋がりがよくない。盛り上がって盛り上がってもうイッチョというところで切れてしまう。そのためか中々物語りに没頭できなかった。この高評価のレビューを読んでから観にいったから期待が高すぎたか・・・。それでも最後のフラダンスの迫力に+1点。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-29 23:30:03) |
1.皆でひとつになって何かあたらしいことをするっていうのはすてきなこと。それはそれは突拍子もない、寒空の下にハワイセンターを建設...なんて、笑っちゃうでしょ?だから皆輝いてた。ギリギリのところでそれぞれに事情を抱えて。蒼井優の笑顔ってなんて素敵なんだろ。クールな松雪泰子がアツくてなんて活き活きしてるんだろ。なんでこんなに楽しくて、なんでこんなに泣けちゃうんだろ。ナンカ、こうゆうのケチとかつけたくない。単純明快、素直すぎるサクセスストーリー。 【SAEKO】さん [試写会(邦画)] 9点(2006-09-05 12:41:53) |