5.イーストウッドとも思えない、ステレオタイプな軍人の描写と平坦な進行が大きなマイナス。あえて硫黄島の戦いを(しかも日本側から)描くのであれば、少ない戦力の日本軍がどうやって日本軍以上の損害を米軍に与えたのか、その背景にはどのような思考や発想があったのか、また地下壕でどれほど苛酷な環境を耐え抜いたのか、といった点の描写をきっちりとやってほしかった。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2010-05-26 04:30:24) (良:2票) |
《改行表示》 4.日本人監督の作品と言ってもいいぐらい、違和感はありません。アメリカンな日本じゃなくて良かった。が、全体は平板にして陳腐。役者たちが汗をかいているように見えません。戦争映画にありがちなシーンをチャチャッと撮って一丁上がり、という感じです。 だいたい「硫黄島決戦」といえば、「最後の激戦区」として米軍側も予想外に手こずったはず。しかしこの作品では、日本側が一方的にボコボコにされている印象です。ケンワタナベが勇将なのか愚将なのか、あるいは存在する必要があったのか否かさえ判然としません。ここに書き留めておかなければ、見たことさえ忘れてしまいそうです。 【眉山】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-12-27 18:57:20) |
《改行表示》 3.戦争の狂気を描きたかったのか、日本人の魂を伝えるつもりなのか、焦点がぼやけて 見えた。 大きな一本の筋があるのかないのかよくわからない。 どこかで見た何かの映画のダイジェストのようでこの程度なら硫黄島でなくともよかったのではないのか? しかしながら、自分が実際に前線から帰ってきた人たちから伝え聞く第二次世界大戦末期の話がまさにこの映画だとは思えたのが、せめてもの救い。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-06-10 12:08:09) |
《改行表示》 2.「父親たちの~」とセットで観る場合、こちらを後から観るべきだったかもしれない。。。 映画としての点数は辛いですが、こういう映画が作られた事、こういう作られ方がされた事には大いに意義があると思います。 【GUSUTAV03】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-05-18 02:38:32) |
《改行表示》 1.なんというか戦争感の違いでしょうか。 西郷の存在ってなに??栗林が最後に残した手紙の存在無視? 話自体にもまったく何の感慨も無く。気分の悪さが残りました。 これはプライベートライアンと何が違うのか・・・ 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-08 00:17:06) (良:1票) |