サルバドル/遥かなる日々の投票された口コミです。

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サルバドル/遥かなる日々

[サルバドルハルカナルヒビ]
Salvador
1986年上映時間:123分
平均点:7.46 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争もの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-01-16)【イニシャルK】さん
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監督オリヴァー・ストーン
キャストジェームズ・ウッズ(男優)リチャード・ボイル
ジェームズ・ベルーシ(男優)ドク
エルピディア・キャリッロ(女優)マリア
ジョン・サヴェージ(男優)ジョン
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)ケリー大使
シンシア・ギブ(女優)キャシー
ホルヘ・リューク(男優)フィゲロア
ブルーノ・ルベオ(男優)
江原正士リチャード・ボイル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作ドク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飯塚昭三ジョン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝生真沙子マリア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木泰明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
家弓家正(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上真樹夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石丸博也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
榊原良子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷口節(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鵜飼るみ子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田口昂(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若本規夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本オリヴァー・ストーン
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
トム・リッチモンド(第二班撮影監督〔ノンクレジット〕)
製作総指揮デレク・ギブソン
ジョン・デイリー〔製作総指揮〕
配給ワーナー・ブラザース
美術ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
ブルーノ・ルベオ(プロダクション・デザイン)
編集クレア・シンプソン
デヴィッド・ブレナー〔編集〕(編集補佐)
字幕翻訳岡枝慎二
あらすじ
かつて、世界の前線で活躍していたフォト・ジャーナリストのリチャード・ボイルだが、今や酒、ドラッグ浸り、軽い金稼ぎのつもりで、友人とエルサルバドルに向かった彼は、現地で凄惨な光景を目の当たりにする。それは、不賛同者らを容赦なく虐殺する死の部隊だった。そして、それを支援しているアメリカ合衆国。取材を続けるうちに、次第にジャーナリストとして、人間としての良心に目覚めていく。怒りと悲しみをシャッターにぶつける彼の運命は・・・。(123min)
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【口コミ・感想】

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1
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3.《ネタバレ》 本作を観て、大きく二点について考えさせられた。「エルサルバドルの当時の現状」、「ジャーナリズムの在り方」である。
エルサルバドルという国自体は知っているものの、自分は国際情勢には疎いため、政府によって国民が殺されていたという映画において描かれている「事実」を全く知らなかった。
このような事実を世に知らしめる手段の一つに映画がある。ドキュメンタリーとは違い、フィクションが多少含められているとは思うが、映画の果たすべき役割の大きさを感じる。
また、本作では、共産主義を撲滅するという名目のために、アメリカがエルサルバドル政府を軍事支援し、軍事支援されたエルサルバドル政府は、共産主義だけではなく、無実・無害のただの国民までも皆殺しにしているという現実を告発するものだ。ベトナム戦争での反省が全く活かされておらず、歴史が繰り返されている悲劇には怒りを覚える。
さらに、アメリカが軍事支援することによって生じた多くの移民を強制送還してしまうという一種の「矛盾」が痛々しい。
そして、本作では「ジャーナリズム」とは何かを感じさせる。ボイルは、スクープ狙いで金儲けが目的だったのかもしれない。ジョンに比べて軽薄であり、思想や信念も強いものではなく、体制側にも依存するように、「ジャーナリスト精神」は薄弱かもしれない。
しかし、悲惨な光景を目の当たりにして、徐々に怒りに火がつき、「真実を伝えなくてはいけない」という精神が彼の中で膨らんでいった気がする。ジョンのような初めから真面目な男ではなく、ボイルのようなどうしようもない男だからこそ、何かを共感できた気がする。
国境付近での一悶着後の談笑には、自分を殺そうとした男たちと、談笑できるくらいの度胸と、後腐れのなさがないと、この仕事は勤まらないのだよというメッセージにも受け止められた。
ジェームズウッズがかなりの好演をみせていたが、危険な撮影方法などを巡り、現場ではかなり監督と揉めたようだ。完成後に、彼が映画館で鑑賞した際に、エルサルバドルの人から握手を求められたことで、少しでも自分の演技が何らかの役に立ったのならばよかった。そういう意味では本作に出たことを誇りに思うし、監督と仕事をできたことを感謝していると述べていたのが印象的だった。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-07 00:39:01)(良:1票)
2.戦争映画の名作である同監督による「プラトーン」は、ベトナム戦争終結後10年余りも経ち何で今さらという感じもしなくはなかった。しかし本作は、サルバドルに米国が軍事介入している真っさ中であり、しかも様々なメッセージを見る者に投げかける真正面から切り込んだ作風となっている。オリバー・ストーン監督のこの心意気、この姿勢を高く評価したい。本作でもやはりオリバー・ストーンらしさが発揮されており、充分過ぎるほどの緊張感を放ちドラマチックに展開させる手腕はさすがだ。またジャーナリスト魂ここにあり、という主人公を好演したジェームズ・ウッズ。機転が利きエネルギッシュで恋多き男というイメージは、どことなくロバート・キャパを彷彿させる。(生前のキャパはこんな感じの人だったのではないだろうか) 緊迫するラスト、余韻たっぷりのエンディングも印象的だった。
光りやまねこさん 8点(2004-09-14 15:37:28)(良:1票)
1.海外におけるアメリカの反共政策を糾弾した作品。むき出しの暴力がみせつける問答無用の恐怖がひしひしと伝わってくる。でもあの国家の政府は全然めげていない。アフガニスタン、イラク、さらにはパレスチナ・・・(インドネシアでもスカルノ政権を倒す際、アメリカは無茶苦茶やっている)。ときどき見直して、「ならずもの国家」アメリカの狂気に目を覚ましておきたい。なんか最近こういった作品が少なくなったなあ。。。
バッテリさん 8点(2004-03-04 21:50:30)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 7.46点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.17%
5510.87%
6613.04%
71123.91%
81021.74%
9919.57%
1048.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
主演男優賞ジェームズ・ウッズ候補(ノミネート) 
脚本賞オリヴァー・ストーン候補(ノミネート) 

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