5.WTCに2機目の旅客機が突っ込むまでの緊迫感、徐々に混迷の色を深めていく管制センターと軍部達・・・これが単純にフィクション、いや、せめて「実話を元にしています」位の前置きが事前にあったのならもっと素直に最後まで映画として堪能できたのに・・・。実際の映像を交えながら、いかにも「ドキュメンタリー」としての姿勢を終始崩さなかったこの作品は非常に評価に困ってしまう。しかし、この映画を見れば人それぞれ何かを感じとる事は出来ると思う。それが最後まで諦めずに戦った人たちへのリスペクトなのか、それとも用意周到な情報操作と感じるか・・・一つだけ確かなのは、あの日の4機の乗客に生存者は0という事実だけ。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 22:10:04) |
4.爆破、墜落・・。人は究極の生命の危機になると成功と失敗の割合を考えてどこまで動けるか?この場合大変崇高な行動となる。そしてそこでは、残されるであろう地上の愛する人に対する気持ちも強くなる。陳腐な表現で申し訳ないが、この映画にはきちんと愛と勇気が描かれている。しかし、映画として退屈になる面も見られる。ドキュメントタッチでもあり、ドラマでもありというもどかしさから来るものだ。何はともあれ、黙祷ですけど。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-30 20:24:54) |
3.機内での最期の様子はあくまで想像でしかないが、それまでの各地の管制官や軍の混乱ぶりにリアリティがある。エンドクレジットの軍批判ともとれる字幕は蛇足。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-12 00:40:50) |
2.それぞれに言いぶんがあり正義がある。手段としての暴力行使は双方描かれ、その渦中では皆が祈っているのに・・・神様(怒)!! あっ、テロ行為自体を肯定しているわけではありません、念のため。それと軍の混乱ぶりの描写にひっかかるものを感じたんですが・・・93の軍撃墜疑惑の否定という見方を知って納得がいきました。どのみち酷い話です・・・。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-09-23 00:39:47) |
1.正直、点数をつけることがおこがましいと感じるくらい重たいテーマを掲げた作品でした。WTCに飛行機が突っ込んだシーンをテレビでリアルに見ていただけに辛い映像が多かったです。最後は泣けました・・・。合掌。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-08-19 23:26:48) |