5.《ネタバレ》 冒頭で、木村佳乃が師匠におめこを見せる・・・・・なんて書き方をしたら、下品だセクハラだと大騒ぎする輩が増えた世の中、おめこをエロよりも笑いのネタにしてしまう上方の気質をうまく表現していたと思います。通夜の台所で茂子がまじめに「あんなことしてショックで死期を早めたのでは?」で多香子が吹き出し、美紀が「あー、おそその話!」で、あーちゃんが吹き出すシーン、面白過ぎてここだけ何度も見返しました(笑) これ、松鶴師匠と一門(上方落語界)をイメージしているのでしょうが、安易に関西の芸人や落語家をキャスティングせず、演技力のある俳優を中心に据えたのが正解でしたね。ただ、堺正章が尼崎の鉄工所の社長というのは無理があるというか、関西の人なら「ちゃうちゃう!」とツッコんだのでは?(笑) 通夜&下ネタばかりで、さすがに途中からは飽きてきたものの、関西人の面白さを俯瞰的にうまく捉えていたのは、中島らものセンスでしょうか。若い頃には「しょーもない。笑えんわ」と思っていた艶笑噺の粋、少し理解できた気がします。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-02-24 21:56:15) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 下ネタもいやらしくならなくて結構笑えた。関西弁のおもしろさも楽しい映画。テレビではオンエアは無理でしょうね、ちんぽやおめこの大合唱では・・・・ 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-15 17:43:44) |
3.《ネタバレ》 大胆な題材を打って出たマキノ監督の真意に対して脱帽。 【成田とうこ】さん [試写会(邦画)] 8点(2007-01-10 03:14:20) |
2.岸辺一徳の替え歌で大爆笑。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-05-05 22:18:43) |
1.途中、少し長いなと思わせる場所もありましたが、終わったときに、暖かな気持ちになる映画でした。人に対する愛おしさが伝わってきて、笑っているのに、涙がこぼれてきました。 【mogu】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-04-30 01:35:51) |