7.ジャック・ブラックがルチャドール!?見る前はあり得ない!と思いながらの鑑賞。でも、とびきりダサくてダメで、でもいつも心は子供たちのために…。そんなルチャドールになるという夢を追いかける心優しき男とジャック・ブラックの濃厚な風貌とキャラが見事にはまっている。スポーツものとしてもコメディとしても結構ユルユルのグダグダでジャック・ブラックのキャラがあればこその作品。この平均点の低さもよく分かります。でも、見ているうちに次第に心が和む心優しき愛すべき作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-17 21:00:30) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 終始小ネタが入っており笑わせてくれるもので、特にジャックブラックの動きが面白くピュンピュン動くジャックは非常にこっけい。終盤はちょっと上手くいきすぎなのは仕方ないとして、とてもほのぼのとしたあったかい映画でした。選曲もけっこ~好き。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-21 01:05:43) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 割と面白かったと思う。 何も持たない人が、自分の中に僅かに残る憧れというか力というか、そう言うモノに何となく強く突き進んでしまうプロットは悪くないと思った。
登場人物らに疑念が無く、見ているこっちもあんなに綺麗なシスターがくっつくわけ無いじゃんと言う邪念を払ってみさせるバランスはなかなかにウマいんじゃなかろうか。 毎日がスッと過ぎていく人間には、この画面の中にすぎていく時間のゆっくりさにはなんというか憧れのような感覚が沸くのではないかと思う。そういう見せ方も何となくいいなぁって思った。
最後の決戦なんかも、素直に応援できた。何でだろう。 純粋な気持ちで見た方がどうやら面白いようだ。ジャックブラックが好きなので余計面白く観ることが出来た。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-25 19:33:20) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 これは実話を基にした映画ですね。 日本のテレビでも紹介された神父さん兼プロレスラー。 体型もアンコ型です。 ただ、ところどころやり過ぎ(衣装を作るのに洗濯物を拝借したりね)な面も見受けられましたがジャックブラックがやると何だか許せちゃうというか何というか。。。 メキシコのルチャリブレを多少なりともご存知の方なら面白い作品でしょうね。 ジャックブラックの映画ということしか念頭にないとがっかりするかと思います。 個人的にはミゼットレスラーとか出てきて面白かったし、負けてもギャラをもらえることに喜んだり、子役の太った男の子が可愛かったり、全編に渡る素直さと実直さが嬉しかったです。 メキシコの広大な風景も良かったしね。 ちょっと素朴でちょっと笑えて気軽に楽しめる映画だと思います。 【ゆたさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-26 11:05:57) (良:1票) |
3.B級コメディといえばB級コメディで、ベタなお笑い満載。 でもいい。 ぼくにとって、とても楽しむ観れ作品だった。
プロレスに大切なものって何だろう。 自分にとって大切なものって何だろう。
ジャック・ブラック演じるイグナシオ=ナチョからは、そのことがひしひしと伝わってきた。
夢を忘れちゃ行けない。 幸せは等身大であるべき。
そんな答をぼくは見つけ、映画の中で闘うナチョに、心の中で声援を送った(試写会だから声だして応援出来ない)。 【月ひつじ】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-08-26 22:56:56) (良:1票) |
2.何から何までお約束どおり。仕掛けも意外性も何もない。いや、これは批判的な意味じゃなくて、ここまで安心して観てられる作品も少ないのでは? ジャック・ブラックを筆頭に役者陣はおしなべていい味出してますね。それと、それを引き立たせる背景と色調。荒れ果てた灼熱の土地のようでいて、埃っぽさや汗の臭いを感じさせない。なんだかアニメを観てるような感じでした。 観終わった後の感動や余韻を楽しむのじゃなくて、ただ気持ちよく90分過ごしたい時にいいかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-04 14:37:27) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 監督・脚本はナポレオンダイナマイト(邦題バス男)のジャレッドヘス、もう一人の脚本はスクールオブロックのマイクホワイト、そして主演はジャックブラックである。この三人が組んだら、どんなに面白い映画が生まれるかと期待してみたところ、正直いってまったく面白くない映画ができてしまった。 それぞれの個性のよさがぶつかりあって、彼らのよさが中和されてしまっている。危険な「毒」を三種類混ぜたら、無味無臭で無害の液体になったようなものだ。 構造は、「ナポレオンダイナマイト」と変わらない。二人のさえない男と一人の女性が中心となり、細切れのエピソードを繋いでいき、ラストは主人公があっと驚くようなことを成し遂げるという展開は同じだ。にもかかわらず、これほど面白さに違いを生じてしまった理由は何かというと、本作で核となる三人がまったくそれぞれの良さを引き立てていないからだ(子ども達、修道士、レスラーも含め)。ヒロインは可愛いがただの飾りにすぎず、ヤセは「パートナー」というよりもただの人形的な役割しか果たしていない。ヒロインはナチョを奮起させたり、見守っている存在ではなく、ヤセは友情を感じさせる存在でもない。それならば、ナチョの人物像をしっかり描いているかというとそうでもない。子ども達のために戦っているのか、それとも自分が強くなりたいから戦うのか、はっきりとした意志や哲学があるわけではない。ただ、「なんとなく」のエピソードが羅列されるばかりである(ナポレオンも構造は同じだが有機的な結合はみせていた)。それが笑えればなんとかコメディとしては合格となったが、まったく笑えないのでタチが悪すぎる。ワシの卵でどうやって笑えといういうのか。 ラストのバトルとしても全く工夫がなさ過ぎる。普通に戦っていったいどうするんだと言いたい。奇想天外な方法で相手を撹乱させたり、修道士なのだからラッキー的な方法(神の思し召し)で不利な展開が一転して有利になるようもっていくべきだろう。例えば、バトル中にスイカを登場させていたと思うが、(デブの女を絡めて)ヤセがスイカの種を投げたらラムセスの眼に突き当たったり(そうすればバイク強盗のエピソードも少しは活きる)といったネタが必要だろう。これではスイカを出した意味もまったくない。二人の小男との試合に切れがあったことと、ラムセスとの戦いの前の歌を評価して、この点数としたい。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 2点(2006-11-17 00:14:47) (良:1票) |