5.この映画の面白さが詰まってるのはリーが階段から落ちて死ぬまでかな。原作は読んでないんですがもっとドロドロで謎だらけな展開が良かった。ラストも事件も未解決のままなんだから犯人が誰かなんて明かさず意味深に終わらせてほしかった。階段のカメラワークとヒラリー・スワンクの尻とスカーレット・ヨハンソンの無駄なエロさはやっぱデ・パルマですね。 |
4.なかなかいい感じだった。無理やり美女の設定にされたH・スワンクが出てくるまではね。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-20 02:09:03) |
3.本作鑑賞中に思い出したのが「三つ数えろ」。1940年代後半の雰囲気の中(「三つ~」の製作が46年、「事件」の発生は47年)、ハードボイルド且つノワールに話が展開しつつも、「三つ~」同様、肝心の本筋が一向に見えてこない。原作未読の身としては、いつになったら「ブラック・ダリア」が始まるのかって感じ。多分この物語は、ジョシュ・ハートネット演じる主人公が友情と恋愛、そして自らの正義感の間で苦悩するというのがテーマで、ブラック・ダリアなんかどーでも良かったのかもしれない。だったら、何でこのタイトルなの? 今回はデ・パルマ演出にも必然性や流れが感じられず、長回しや一人称視点も終盤のストーリー展開同様、唐突でチグハグに感じただけ。隣の人なんかほとんど“The Big Sleep”でしたよ、3点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-10-18 00:17:35) |
2.デ・パルマ監督の作品を映画館で観るのは久しぶりです。独特のカメラ回しやカットで、サスペンスの鮮度を、そしてスリラーの感度を上げた職人気質の監督というイメージで本作を観たのですが、最高!とはいかないまでもなかなか面白かったです。2人の男の関わりを最初に見せ、そこに女を絡ませ、やや説明的な描写が長く続き、ブラックダリア事件になかなか突入しません。「なんじゃ。どこから本編がはじまるのかな?」とじらしてじらして。やがて、カメラワークを駆使したある場面から(カメラが低上空から景色をとらえ、狭い路地を車が走ってくる、道端を男と女が歩いてくるのをワンカットで魅せる)作品はダークな色合いがより濃くなってきます。色調自体も、かなり抑えられ鮮やかな場面はほとんどなく、舞台となる年代の空気をうまく出しています。事件の本質そのものの追求というよりは、その事件をきっかけに何か狂いだした人間の性を見せる内容でした。純粋にサスペンスや謎ときを楽しむ(視覚的なトリックはありますが)ものではないのが、観る人を選ぶと想います。ただ、映画館の暗闇の中の方が、この作品にはあっているような、そんな気がします。 【映画小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-16 10:29:14) |
1.つまらないというよりも、よく分からない映画。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-15 00:16:39) |