《改行表示》 10.《ネタバレ》 数あるワニ映画の中でも、最も好きな一本。 「面白い」ではなく「好き」なタイプの映画である為、感覚的なものを伝えるのは難しいのですが……とにかく定期的に観返したくなる魅力があるんですよね。 監督さんが「ガバリン」や「ハロウィンH20」「フォーエヴァー・ヤング」という、自分好みな品を色々手掛けている人なので、波長が合うのかも? 何気ない場面や、ちょっとした音楽にも(あぁ、良いなぁ……)と感じてしまうんだから、とことん自分とは相性の良い作品なのだと思われます。 典型的な「誤解を招く邦題」である事。 作中での牛の扱いが可哀想である事。 メインとなる登場人物達が皮肉屋揃いで「良い子ちゃん」とは掛け離れている事。 などなど、欠点と呼べそうな部分は幾らでもあるんですが、それより長所の方に注目したい気分になるんですよね。 雄大な自然を捉えた空撮画面が美しくて、それを眺めているだけでも楽しいし、川辺でキャンプして焚き火したりと「レジャー」「アウトドア」的な魅力を味わえる辺りも嬉しい。 一応、作中で死人も出ているんだから、シリアスな空気になっても良さそうなものなのに、どこか皆ノンビリしていて「楽しいワニ釣り」めいた雰囲気すら漂っている。 それは「緊迫感が無い」という短所でもあるんでしょうが、自分としては「そこが良いんだよ」って思えました。 巨大ワニが実は二匹いたというオチにして「殺さずに捕獲出来た達成感」「ミサイルで派手に吹っ飛ばした爽快感」を、それぞれ一匹ずつ味わえる形になっているのも良いですね。 (そりゃあ無事に捕まえられたら一番だけど……保安官が持ち込んだ小型ミサイルの伏線もあるし、どうせ殺すんでしょう?)と予想していただけに、適度な意外性を味わう事が出来ました。 そして何といっても、最初は喧嘩ばかりしていた主人公四人が、一連のワニ騒動を通して仲良くなっていく姿が微笑ましいんですよね。 それも、物凄く強固な友情が生まれるとかじゃなくて「病院に付き添う」「一緒に飲みに行く」程度に留めているのが、程好いバランス。 最後も「まだまだ赤ちゃんワニが沢山いた」というバッドエンドのはずなのに、妙に明るく〆ているのも良かったです。 ワニを飼ってるお婆ちゃんは、そりゃあ道義的に考えれば「悪」なんだろうけど、彼女にとってワニは「可愛い子供達」な訳だし、それが全て奪われずに済んだという、一種のハッピーエンドにも感じられました。 この後、続編映画が色々と作られて、最終的には「アナコンダ」とクロスオーバーした「アナコンダ vs. 殺人クロコダイル」なんて品まで生み出す事になる本作品。 シリーズ化されるのも納得な、確かな魅力を備えた一品でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-06-08 09:37:39) (良:2票) |
《改行表示》 9. ものすごく面白いわけでもなければ、とりたててつまらないわけでもない。 これぞ暇つぶし映画の最高峰。 ストーリーがわかりやすくて短いのが、こーゆー映画の最大の長所。 そしてしっかりちょいドッキリを差し挟み、エンタメ作品としてのクオリティを保っているので、なかなかの良作だと思います。 まあ強いていうなれば、邦題による過剰なあおりが不必要ですね。もし原題の『レイク・プラシッド』=『静かな湖畔』のままで、DVD のパッケージなんかも見ずに、この作品を見ることができたとしたら、より面白く鑑賞できる可能性はあります。 タイトルって凄い大事ですね。 それにしても動物の映像凄くないですか?どこまでが本物でどこからがCGや特撮なのかがさっぱりわからないくらい自然な映像です。 このレベルであれば、映像見るだけでも面白いです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-10-04 05:01:01) (良:2票) |
8.弟の名前が「ユウマ」なので見ました。金返せ。 【IKEKO】さん 2点(2004-01-24 04:19:22) (笑:2票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 この先ネタバレ→→→▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲犯人はペットのワニだった▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ババアが餌付けして飼いならしたペットのワニだった▼▼www▼▼▼www ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ラストのバアさんかわいい 素敵でかわいらしいオチだった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-06 19:23:06) (笑:1票) |
6.4人のキャラクターが意外にしっかりしているし、動物のCGも自然、物語も破状しておらず、特に悪い映画ではないと思いますが、逆にこじんまりしていて「これぞ」という面白さがありません。それを考えると、クリーチャーの恐ろしさに期待させるような邦題はやはり問題ですね。個人的にしばらく見なかったビル・プルマンが心配でしたが、最初の保安官が彼じゃなくてよかった・・・。 【円盤人】さん 5点(2004-03-08 18:23:56) (良:1票) |
|
5.謎の生命体が人を襲うB級ホラー、若しくは殺人生物との激しい死闘を描くB級パニック・ムービー、かと思いきや、【ロベカル】さんのお書きの通り、何と希少生物の保護を謳う環境保護映画(でも、やっぱりB級)となってます。しかし、環境保護活動の常として、ここにも大いなる矛盾がある。ワニは駄目で牛はいいのか? それと、本作に限り「ワニ・わに・鰐・WANI」という単語は決してネタバレにはならないと断言できます。ということで、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-02-20 01:02:51) (笑:1票) |
4.友達の家でDVDでチャプターのラストのほうだけ見た。U・M・Aとか言っといて作中で登場人物が「ワニは??」とか聞いてるんだもん。おいおいせめて「ヤツは?」とか「アイツは?」とか字幕つけてほしかったなぁ。わざわざU・M・Aとかいう題名つけてんだろう? 【よっふぃ~】さん 1点(2004-02-02 10:32:00) (良:1票) |
3.最初からワニワニワニワニいうて途中でやっぱりワニか!ってなんじゃそりゃ…。どのへんがUMAなんだコラァ!舐めてんのか!と敗北者は語ってみる。餌付けシーンが衝撃的だったのと、最後に捕まってしまうワニがこの手の映画としては前代未聞なのでちょっと許す。 【グリギンドン】さん 5点(2003-05-23 11:26:26) (笑:1票) |
2.作中の「牛」と「熊」。ワニよりも印象的。特に熊登場から退場にかけてが、斬新。かつ爆笑。 【aksweet】さん 5点(2003-04-28 00:33:56) (笑:1票) |
1.個人的にこういう映画は応援したい。遊び心あって好きだなあ。結構笑えるし。特に保安官とあの怪しい富豪の子供のけんかみたいなのがいい。”コモド”やらこの手のB級映画連発して観たのですが、そんな中ではダントツにいい。アメリカの映画誌でも結構ほめられてました。こういう映画は期待しないで、結構いいじゃん、て見方が一番楽しめる。 【GO】さん 7点(2001-10-13 12:27:00) (良:1票) |